ごむまりも retweetledi
ごむまりも
15.7K posts

ごむまりも
@gomumari28
カープと城プロと忘バで忙しい。 火曜と金曜は野球中継にかじりついてるのでうるさいです。 成人済 リムブロミュートご随意に~
白壁の街から Katılım Eylül 2011
198 Takip Edilen76 Takipçiler
ごむまりも retweetledi
ごむまりも retweetledi
ごむまりも retweetledi

【これはコリジョンルール適用なのか?】
昨日の『広島 vs DeNA』の6回表にあった本塁クロスプレイについて、『コリジョンルール適用ではないのか?』という質問をいくつかいただきました。
▼動画2:20〜のプレイです。 x.com/jsports_carp/s…
結論から言うと、『コリジョンルールには抵触しない』という判断は妥当だと思います!
■ ポイントは捕手が本塁を塞いでいたかどうか
まず、送球が投げられた時点で、捕手は本塁より前に出ています。
その後、送球が取りにくいバウンドになったため、捕手は体を引きながら左膝を落とすような形になっています。
ここだけを見ると、本塁を跨ぐ形で膝を落としているので『違反なのでは?』と感じる人もいるかもしれません。
ただ、映像を見る限りでは、捕手は送球のバウンドに反応して動いた結果、その体勢になっています。
そして、最終的にタッグにいく場面でも、本塁上を最後まで可能な限り空けながらプレイしています。
そのため、これは『本塁を隠すためのブロック』ではなく、『送球を処理する中で起きた自然な動き』と見るのが妥当です!
■ 送球への反応なら適用外になることがある
コリジョンルールでは、捕手がボールを持たずに、得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできません。
ただし、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いた結果、やむを得ず走路をふさぐような形になった場合は、コリジョンルール違反とはみなされません。
今回のプレイは、完全にふさぐ形にもなっていませんが、この考え方に近いプレイです!
捕手が最初から本塁を隠すように構えていたわけではなく、送球を捕りにいく中で体勢が変わっています。
ここが大きなポイントです!
■ どんな形ならコリジョンになるのか
例えば、送球を捕る前から捕手が本塁上に膝を落とし、走者がホームベースに触れられないように完全に隠していた場合は、コリジョンルールが適用されます。
また、送球への反応とは言えない形で、意図的に走路や本塁を塞いでいれば、それもコリジョンルールが適用されます。
つまり大事なのは、
『捕手がどこにいたか』
『なぜその位置に動いたのか』
『本塁を完全に塞いでいたのか』
『送球を処理するための動きだったのか』
このあたりを総合的に見る必要があります。
■ コリジョンルールの本来の目的
コリジョンルールは、本塁上での危険な衝突を減らすために作られたルールです!
走者の『危険なタックル』を防ぐ意味もありますし、捕手が『本塁を完全に塞ぐような危険なブロック』を防ぐ意味もあります。
そのため、『捕手は絶対に走路に入ってはいけない』というルールではありません!
送球がそれたり、バウンドが変わったりして、捕手が送球を処理するために動いた結果、走路に入ってしまうことはよくあります。
その場合でも、送球を処理するための動きであれば、コリジョンルール適用となるわけではありません。
ただし、その中でも意図的に本塁を隠すようなブロックはしてはいけません。
かなり細かい決まりがあるルールですが、簡単に言えばこのような整理になります。
■ 導入の背景には捕手側の強い要望もあった
少し背景の話をすると、このコリジョンルールは、日本では『選手会』、特に捕手側からの強い要望もあり、導入されたルールです。
当時、僕自身もNPBに在籍していましたが、日本の野球では、海外のように明らかに危険なタックルをする選手は多くいませんでした。
そのため、審判部でも『日本で導入する必要があるのか?』という考えもありました。
ただ、マートン選手のタックルのように、捕手の選手生命に関わる危険なプレイが実際に起きたこともあり、最終的には本塁上での危険な接触を減らすために導入されることになりました。
※余談ですが、マートン選手の危険なタックルがあった試合で球審をしていたのは僕です。
だからこそ、このルールは『捕手の動きを制限するためのルール』ではありません。
本来は、走者の『危険なタックル』を防ぎ、捕手の『危険なブロック』も防ぐことで、本塁上の大きな怪我を減らすためのルールです。
■ ルールの悪用は現実的ではない
中には、『送球がそれたふりをしてブロックできるのでは?』と考える方もいるかもしれません。
ただ、現実的にはそれを『選手が意図的に行う』メリットはほとんどありません。
もし本塁を塞ぐような危険なプレイが増えれば、捕手と走者は接触リスクが高くなります!
そうなると、結果的に捕手自身が大きな怪我をする可能性もありますし、ルールそのものがさらに厳しくなる方向に進むだけです。
選手生命に関わるリスクを考えても、このルールを悪用するメリットはほとんどないと思います。
また、選手会からの強い要望で採用されたルールを、『選手自ら悪用する』とは到底考えられません。
仮に、その場ではアウトになったとしても、映像検証の結果、
『セーフに変わる』
『コリジョンルール適用で警告が与えられる』
『選手生命に関わる怪我を負うリスクがある』
『ルールが厳しくなれば、他の選手から批判される可能性がある』
このようなリスクばかりある中で、捕手が『意図的にルールを違反する』メリットはかなり少ないと思います!
■ 判定したのは球審ではない
SNS上では、球審が『コリジョンを認めなかった』という投稿も見かけました。
ただ、このプレイで本塁の判定を担当していたのは球審ではなく、一塁審判です。
審判員は試合中、状況に応じてそれぞれ動きます!
このプレイでは、球審は三塁方向へ動き、本塁のプレイは一塁審判が担当していました。
また、リクエスト後に最終的な判断を行ったのは『リプレイセンター側』です。
その結果として、コリジョンルールには抵触しないという判断になったわけですが、映像を見る限り、このリプレイセンター側の判断は妥当だったと思います!
■ さいごに
コリジョンルールは、かなり誤解されやすいルールです!
なぜか、捕手が『少しでも走路に入ればすべて違反になる』と考えてしまう人も多くいます。
しかし大切なのは、捕手が『送球を処理するために動いたのか』それとも『本塁を塞ぐために動いたのか』という点です!
今回のプレイは、送球のバウンドに反応した中での動きであり、さらに最後まで本塁を完全に塞いでいたわけでもありません。
そのため、コリジョンルール適用なしという判断は妥当です!
日本語
ごむまりも retweetledi

ごむまりも retweetledi







