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maruo🐈⬛🍯
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@maruo2200
もう恋なんてしない魅惑のおちんちんボーイ ラーメンはいいね…裏切らないもの… アラフォ既婚
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鳥取大山は、マジで登らない方が良い。
大山夏山開き祭が開催された。松明行列の灯りが大山を照らし、いよいよ夏山シーズンの始まりだ。だから先に言っておきたい。鳥取大山は、マジで登らない方が良い。そう言うと大げさに聞こえるかもしれない。でも大山は、ちょっと普通じゃない。
大山は、日本百名山に選ばれている。そして実は、富士山・立山・御嶽山と並び「日本四名山」と称されることもある。そう聞くと不思議だ。大山の標高は1,709m。富士山や立山のように3,000mを超えているわけでもない。それなのに、なぜ全国の名峰と肩を並べて語られるのか。
たぶん、その答えは数字の中にはない。大山は、ただの地方の名峰じゃない。中国地方最高峰だ。標高1,709mという数字だけ見ると控えめに見えるけど、登るとちゃんと体にくる。
独立峰なので風が抜けやすく、冬は体感的には3000m級。日本海からの湿った風が一気に当たるので、天候も変わりやすい。ちゃんと登った実感が残る山。
なにより、その道中がいい。春夏秋の夏山登山道を登ると、西日本最大級のブナ林が広がる。ただの森じゃない。樹齢数百年クラスのブナが立ち並び、足元にはスミレやチゴユリ、初夏にはヤマボウシ、秋にはブナの実を求めてリスや野鳥が動き出す。
耳をすますと、キツツキのドラミング音やシジュウカラのさえずりが響く。森を抜けるというより、森の中で生き物と同じ時間を歩く感覚。さらに標高を上げると、景色が一変する。
低木帯に変わり、足元にはダイセンキャラボク(大山特有の低木)や高山植物が現れはじめる。そしてあの木道。空に向かって伸びていくあの感じ。「登ってる」から「空に出ていく」へ変わる瞬間。やがて頂上に立つと、目の前には日本海。
山頂から海まで見下ろせる百名山って、かなり珍しい。条件が良ければ、遠くに隠岐諸島まで見える。振り返れば山陰の山並み。前を見れば雄大な日本海。「山と海がつながってる感覚」が味わえる。山を登って終わりじゃなく、山の前後まで全部気持ちいい。
実は大山は、登山好きだけの山じゃない。鳥取県西部では、小学校の遠足で大山に登る学校も珍しくない。県外の登山者が百名山として目指している山を、地元の子どもたちは遠足で登る。正真正銘、子どもから大人まで楽しめる山だ。
そして大山の面白さは、山頂に立って終わりじゃない。むしろ、そこから先もなかなか手ごわい。 山登りは家に帰るまでというけれど、大山は下山してからもなかなか終わらない。
まず近づいてはいけないのが温泉だ。参道沿いにある豪円湯院。鳥取県で一番空に近い温泉とも言われている。大山を歩いてきた身体を、そのまま温泉に沈める。疲れた足がほどける。登山の疲れが消えていく。そして気づく。帰る気はあるのに、立ち上がる気がなくなっている(笑)
しかし、大山はまだ帰してくれない。次に待ち構えているのが牛骨ラーメンだ。参道沿いには、「ラーメンスタンド悟空」がある。牛骨ラーメンは、牛の骨から出汁をとった鳥取のご当地ラーメン。
これがまずい。いや、美味すぎてまずい。牛脂特有のほんのりとした甘みと香ばしさ。なのに想像以上にすっきりしている。温泉でゆるんだ身体に、そのスープが染み込んでくる。気づけば、登山で失ったエネルギーを全力で回収している。
そして最後の刺客がビールだ。標高300mほどにあるビアレストラン「ガンバリウス」。大山の伏流水を使った麦芽100%の本格地ビールが楽しめる。しかも、世界大会で世界一に輝いたビールたち。
これも飲んではいけない。大山を歩き、温泉でゆるみ、ラーメンで満たされた身体に、今度はビールが流れ込んでくる。もう帰る理由が見つからなくなる(笑)
たぶん大山が厄介なのは、登山だけじゃない。森も、海も、生き物も、温泉も、食べものも。一日の中に「もうちょっといたい」が次々と現れる。それ全部ひっくるめて大山だ。だから、もう一度言っておきたい。
鳥取大山は、マジで登らない方が良い。
帰る頃には、「また来よう」が始まっているから。
…と夢に出てきた人が言ってたわん。




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