Sabitlenmiş Tweet

僕、パンクロックが好きだ
中途半端な気持ちじゃなくて
ああ、優しいから好きなんだ
(ザ ブルーハーツ の「パンクロック」より)
パンクの起源は音楽を個人に取り戻すこと、 (非権威、非資本、非戦、反抑圧)というDIYムーブメントでした。
僕は初期パンクのような自立と自由を感じて初期のREPRAPに飛びつきました。
熱溶融樹脂積層型3Dプリンターの要素技術が特許切れになり、3Dプリンターが市場に出回り始めた時期のことです。
当時の3Dプリンターは、今ほどカジュアルではなく、性能も機能もささやかなもので、何より使い手に理解とトライアンドエラーを要求する道具でした。
それは、小規模なものづくりに徒手空拳で挑む人にとっては画期的な味方であり、営利企業にとってはコスパの悪い設備でした。
当時のメディアが語った誇大なイメージと目新しさから 営利目的で飛びついた層は、現実との乖離に失望し離れていきました。
残ったのは「儲かるから」ではなく、「俺にはこれしかないんだ」という層でした。
今は、品質の良い中国製3Dプリンターが安価に手に入ります。
普及に伴って一般的なノウハウを得ることも容易になりました。
3Dプリンターも、「便利、儲かる」産業として認められるようになり、家電のように一般的な家庭にまで普及しつつあります。
3Dプリンターの広範な目的の殆どは容易に達成できる環境が整いつつあると思います。
それでもなお、尖りすぎた個性や目的のために、泥の中で七転八倒している人は居ると思います。
「できるかどうかすらわからない、でもやる以外の選択はない」 個性的な目的で使う道具としては、まだ3Dプリンターは簡便とは言えません。
もちろん、成功することが一番良いことなのだと思います。
でも、まずは生きづらい個や個性が生き残ることを助けるようなことを、ものづくりを通じてできたらいいなと思っています。
世の中に格差が広がり、メディアが不安と閉塞を煽り、全体主義的な空気へ傾く今だからこそ。
大きな主語の対立に巻き込まれず、「個として生き残る」こと、そしてそれを助け合うことが大切だと思います。
それを僕のささやかで、幸せな使命としたいと思います。

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