GRAM(あちゅ)
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ガスタービンを発電所の中に固定されたジェットエンジンだと思ってない人って、意外と多いですよね。 建築士の視点でこの航空力学がなぜ効率70%超えというクレイジーな数字に繋がるのか、3つのポイントで解説します。 1. 「翼」の設計がすべて ガスタービンの内部には、数千枚の翼が並んでいます。 この翼の一枚一枚が飛行機の主翼と同じように空気を受け流し、回転する力を生み出します。 2. 「溶けない翼」を作る材料工学 効率を上げるには、燃焼温度を上げるのが手っ取り早いですが鉄の融点は1500℃程度です。 3. 「重工」が強い理由 三菱重工のような会社がなぜ強いかというと、戦闘機や旅客機のエンジンを作れる技術をそのまま発電所に転用できるからです。 空を飛ぶために極限まで軽量・高効率化した技術を、地面に固定して巨大化させる。これは地上でマッハで走りながら、一滴の燃料も無駄にしないという変態的な制御の上に成り立っています。この航空力学の塊が、ペロブスカイト太陽電池とタッグを組んで日本のエネルギーを支える。 そう考えると、日本の重工業の底力ってやっぱりバカにできないですよね。

私が大学院生時代に「高温超伝導の何が面白いんですか?別に何度でも同じじゃないですか🤔」と聞いたというエピソードが発掘された

正直、理系って院進しすぎじゃない? その2年、普通に社会に出た方がよくない?

FTAツリーの簡単に作成し自動的に可視化と確率計算をしてくれるツールを作りました! ・FTA (Fault Tree Analysis) / ETA (Event Tree Analysis) がGUI上で作れます ・エクセルでは困難な各イベントの相関関係も紐づけでき、確率計算も自動化 ・json、xml、excel出力機能付き github.com/Gertrud-Violet…

なんか、ペロブスカイトで日本の再エネが勝ったみたいな空気になってますけど、それだけだとちょっと片手落ちだと思うんですよね。 三菱重工が京都大学と組んで、ガス火力の効率を70%超に引き上げる研究を始めるそうです。 これ、エンジニアや建築士の方ならわかると思うんですけど今の64%からさらに数パーセント上げるのって、物理の限界に挑むレベルの変態的な努力なんですよ。 火力を使い続けるのかって言う人もいそうですけど、この効率アップはそのままCO2削減に直結しますし、将来的に燃料を水素に置き換えるための土台作りでもあるんです。 理想論だけでなく、圧倒的な工学で現実をねじ伏せにいくスタイル。日本の製造業まだ全然死んでないですよね。 三菱重工、ガス火力の効率64%→70%超へ 京都大学と共同研究 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…




