




大山祐亮
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@Yusuke_OYAMA_
比較言語学(=言語の歴史と系統)研究者。本質的にはただの語学大好き人間。語学と言語学の話を主にしてます。|妻(超かわいい)@Zhang_Qianqian_| note:https://t.co/MrA5sfRMfy Mond:https://t.co/HVYuMrDX5v






そういえば、衝撃的だったことと言うと 『日本人はRとLの発音が区別できない』 とされてて実際まあよくネタにされてるんだけど、アレ実際は日本語にRもLも両方とも発音があって両方とも別の単語だったりして言っていたりはされてるが、単に表現上区別がされてないだけ。 と聞いた時だったな。

「読める、読めるぞ!」ことラピュタ語解読のシーン、言語学目線で分析してみた ・後ろの碑文は各文字の出現頻度的に多分音節文字 ・右側より左側が揃っているので左→右に書く ・字体は古代ペルシア語の楔形文字に似ているが同一ではなく、単語の切れ目を示す記号𐏐もない ・現実の楔形文字のテクストには筆記の補助として罫線が入っているものが多いが、ラピュタの碑文には一切ない(高度な技術力を反映?) ・ムスカがここまで詳細に語釈をメモしているので、ムスカの母語とラピュタ語は文字どうこうではなく別言語レベルで違う 700年ではここまでの解読作業が必要になる言語変化はあまり起こらないので、ラピュタを出てからのどこかの時点で王族すら使用言語を変えてしまうような事態が起こっていると推測できる。このシーンを見ているだけでも、ラピュタを出てから相当苦労したんだろうということがわかる。この文字自体はでまかせの産物かもしれないが、たとえそうだったとしてもこのシーンから読み取れる情報は多い。








2年かけて小説を書いたとします。(わたしは6年かけてしまっている……) ページ数や造本によって単価は異なりますが、 * 定価2200円 * 初版8000部 * 著者印税10% ならば、 著者に入る印税は、 220円 × 8000部 = 176万円 (源泉前)になります。 2年間の取材費や資料代は、もちろん著者が捻出します。 この本を重版していければなんとか生活できるかもしれませんが、重版できないまま絶版になる本も(海外版含めて)多数あります。 そして、この初版8000部というのは、今の出版業界では多い方です。 小説の初版部数のボリュームゾーンは2000〜4000部程度ではないでしょうか。 印税や稿料のみで生活していくのは不可能に近いので、別に仕事を持った方がいいです。既に仕事を持っていたら、文学賞受賞などを契機に退職を決断するのはオススメしません。 戦前の日本の文学界みたいに、実家が太くて(生活の心配をする必要が全くなく)、子どもの頃から本に囲まれて育ち、才能に恵まれたら、専業作家として生きていけるかもしれませんね。
