からぬけ落語用語事典《好評発売中》

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@karanuke

落語の「なぜ?」がたちまち分かる!本田久作・著『からぬけ落語用語事典』パイインターナショナルより絶賛発売中! 落語好き必携!江戸の言葉はもちろん、「火の玉食う」「赤羽二重の黒紋付」「あかにしや」…などなど落語ならではの言い回しも掲載! 寄席用語ページの監修は林家彦いち師匠です。 ほぼ一日一ネタつぶやきます。

Tokyo-to, Japan 参加日 Ekim 2018
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本田久作・著『からぬけ落語用語事典』発売記念アカウントです。噺の中の「なぜ?」をつぶやきます。気になる項目は、ぜひ本で確かめてみてください☆
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『#花見の仇討ち』で、侍二人が助っ人を買って出るので、一対二の戦いが、一対四になります。多勢に無勢は卑怯だろと思ってしまいますが、武士の世界では一人の敵に十人で襲いかかるのも、騙し討ちするのも戦術とみなされOKでした。正々堂々の一対一の勝負に固執するのは、剣術使いだけです。
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噺家は高座で体を動かすため、着物が着崩れてしまうので帯をきつく締めます。すると帯と着物が擦れて、今度は着物が早く傷んでしまいます。貧乏時代の六代目 #三遊亭圓生 は着物を傷ませないように帯を緩く締めましたが、高座でどれほど激しく動いても決して着崩れませんでした。名人は着こなしも名人
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噺家の芸名は亭号や家号は師匠と同じというのが大前提ですが、その中で数少ない例外のひとつが馬派の噺家。金原亭馬生を開祖とする馬派は、馬という文字を名前に組みこみ、亭号がバラバラというのが特徴。そこで、鈴々舎馬風、蝶花楼馬楽、隅田川馬石となります。綺麗な芸名の多いのも馬派の特徴ですね
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神田辺羅坊寿観と書いて「かんだべらぼうすかん」と読みます。これは江戸時代の講釈師の芸名。弟子の#伯龍が、神田辺羅坊の最初の二文字の神田をとって屋号としたのが神田派の始まり。もう一人の弟子の#南鶴が、だったらと神の字の次の田辺を亭号として、これが田辺派の始まりとなりました。
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人生五十年の時代、女性は二十歳を過ぎると年増で、三十歳を越えると大年増と呼ばれました。では、四十歳では? もちろんお婆さんです。『#火事息子』の母親はもろにお婆さんとして演じられていますが、二十歳で生んだ息子が臥煙になって現在二十代半ばとすると、あの母親、実はまだ四十代半ばです。
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ものすごく古い話で恐縮ですが、往年のTV番組「ゲバゲバ90分」でのハナ肇の「アッと驚く為五郎」の元ネタは、広沢虎造の『次郎長外伝/本座村為五郎』中の一節です。なので、ハナ肇の「アッと〜」の台詞も浪曲の節回しとなっています。「寿司食いねえ」だけが浪曲の名台詞ではありません。
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落語『棒鱈』でオチ間際に登場する料理は、題名に引きずられて、棒鱈と思いがちですが、板前が仕上げに胡椒を振りかけているのは鱈もどきという料理です。その材料のひとつが棒鱈なのでしょうが、それより何より江戸時代の俗語では、棒鱈とは酔っ払いのこと、つまりこの噺の主人公を指しているのでした
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リバイバルしつつあるステテコですが、元の名前は半股引でした。初代#三遊亭円遊がこの半股引をチラチラ見せながら、高座の上で「ステテコ、ステテコ」と歌いながら踊ったため、半股引のことがステテコと呼ばれるようになったのです。ステテコは「捨ててこ」で、衣服とは関係ありません。
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映画の脚本家の笠原和夫が、デビュー当時「プロになりたければ読め」と言われて読みふけったのが、「曽我廼家五郎劇集(松竹新喜劇の台本)」「仮名手本忠臣蔵」そして「#圓朝全集」でした。映画「#仁義なき戦い」の脚本に、圓朝はなにがしかの影響を与えているのかもしれません。
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『#ミイラ取り』で頭が言う「腐った半纏」とは、出入りの店から貰う店の印(紋)の入った印半纏のこと。これを何枚も持っているのは「出入り先が多い=信用のある職人」を意味していたので、職人は外出の時は一枚ではなく何枚も重ねて着ました。『#子別れ』で改心した熊さんも半纏の重ね着をしてます。
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病気の愛人の見舞いに行った永井荷風は、その日の日記に「#圓朝 の怪談みたいだった」と書いています。荷風は作家になる前は噺家志望で、六代目朝寝坊むらくの弟子になり前座の修行をしています。愛人の病気見舞いに、『#真景累ヶ淵』の豊志賀と新吉に愛人と自分を重ね合わせたのかもしれません。
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上方の廓には廻しも「振られる」もありませんでした。それを知らない大阪の漫才師の一行が、東京公演の合間に吉原へ行き、全員振られたので、交番に訴えました。巡査が粋な人で、吉原のその見世へ彼らを連れて行き「やらせてあげたら」と見世の女の子に掛け合ってくれたそうです。大正時代の実話。
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男は酔っていても小便をすると我に返ります。そこで「俺はこんなところで何をやってるんだ」と思わせないようにするため、お客が便所へ行く時は必ず同行して、我に返らせないようにするのが太鼓持ちのテクのひとつでした。『#鰻の幇間』で幇間がおしもについて行きたがったのもその癖が出たのでしょう
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古典落語の定番のくすぐりの中には作者の分かっているものもあります。『#狸の札』の札のノミを取るところや、『#巌流島』の「屑屋、お前も何か言ってやれ」「くずーい」を考えだしたのは初代 #三語楼。『#居残り佐平次』の「何だか聞いたことがある台詞だ」のくだりを拵えたのは、初代 #小せん。
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『#五人廻し』の一人目の振られ男が言うように、新吉原は庄司甚内という民間人によって始まりましたが、それ以前の元吉原は官営です。なので規則も厳しく、客が連泊することは法で禁じられていました。『#唐茄子屋政談』や『#みいら取り』での居続けが成立したのも、新吉原になってからのことです。
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『#蝦蟇の油』の口上に出てくる「テレメンテイカマンテイカ」はこれで一語ではなく、テレメンテイカとマンテイカという二種類の薬の材料のこと。共にポルトガル語で、テレメンテイカはテレピン油、マンテイカはバター。要するにどちらも油で、塗り薬の粘り気を出すために用いられました。
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『#五貫裁き』で徳力屋が「恐れいりました」と言って奉行に怒られる場面があります。「恐れ入りました」は当時の法律用語で「判決に不服はありません」という意味。奉行が判決を下す前に被告が先走って「判決に不服はない」と言ったので、奉行は「おまえ、人の話を聞いてないだろ」と怒っているのです
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第二次大戦中、満州へ行った噺家は #志ん生、#圓生(六代目)だけではありません。三遊亭窓朝は五代目圓生の弟子で、志ん生圓生たちと一緒に満州へ行きましたが、現地で博打に負けて日本に帰られなくなりました。本当に道楽に溺れた芸人は、演芸史には残らないようです。
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松旭斎は寄席の手品でもおなじみの奇術師の亭号ですが、その松旭斎の中でも最大の売れっ子が、明治大正期の松旭斎天勝(てんかつ)。売れすぎて金が余っていたのか、自前のプロ野球チームまで設立します。第一試合の二日後が関東大震災で、球場は救済物資置き場に徴用され、チームも解散しました。
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昭和28年(1953年)に日本で初めてテレビ放送が開始されました。2日目に早くも噺家が出演して落語をやっています。出演者は #桂文楽(八代目)、#春風亭柳橋(六代目)、#古今亭志ん生。当時のテレビカメラは感度が高すぎて光るものがあるときちんと映らないため、志ん生は頭にドーランを塗らされました
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