
まず、前提として麻酔は危険なものであるという認識が少ない印象です。医療をやっていれば麻酔のために死ぬことはあるというのが常識です。痛みを無くすということは、生きている状況ではあり得ない状況なので、死に近づいている状態です。よって、大丈夫なのかどうかモニターしながらでないと怖いと思います。もちろん、麻酔のレベルによってですが、歯科の局所麻酔でも死んだ人はいます。 体がん検査について(検診は無症状の人に行ってがんを防ぐものなので、体がんに関しては検診ではありません):まず、この検査が麻酔をかけるほどは痛くない人が大半だということです。痛い人もいるのはわかっていますが、痛くない人のほうがずっと多いのです。また、子宮体部は身体の奥の方なので痛みを無くすには全身麻酔が必要です。痛くない人が大半の検査に対して全身麻酔はリスクのほうが高いと判断します。そのためもあって、保険が適応されていません。自費になります。全身麻酔するとなると場所と時間が必要になります。そうなると、この検査は大きな病院でしかできなくなり、無麻酔なら1分で終わる検査のために半日をかけて行うような状況になります。費用対効果が悪いと判断されているのだと思います。 掻爬について これは無麻酔は今はほとんど無いと思います。以前は無麻酔だったこともあると思いますが、今は日帰り入院して麻酔するところがほとんどだと思います。それなりのコストは必要です。 死産について。これは、今でも無痛分娩で行っています。しかし、全員にとなると難しいのかなと思います。普通の分娩での無痛が難しいのと同じ意味でです。当院では希望がある人には無痛で行っていますが10万円ほどいただいています。













