柳澤安慶(二丁目ではヤナティ)
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AIによって広告ビジネスは終わってしまうのではないか?というようなことは時々聞かれる。私は既に広告ビジネスから遠さがっているから答える資格があるかどうかわからないが、AIによって広告がどう変わるかということは、癖で考えている。AIは自ら選んだ素晴らしい結果を提示することで進化するが、人に選ばさせる機能はどこまで進化できるのか?例えば、いまもっとも広告効果の高そうなインフルエンサー広告はAIと同様にインフルエンサーによって選ばれだ一つの結果ではないか?とか。しかし、そもそも消費者はインフルエンサーそのものを、その人の出自、環境を通じて様々な選択肢の中から選んでいるのであるし、またそうできるための情報提供がネットには十分にあるのではないか?つまり選ぶという機能の進化系ではないか?など。
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Googleの検索広告とオープンAIの広告、どっちが収益的に結びつくのか?と考えると圧倒的にGoogleだと思う。AIの利用者は最終的な答えを求めているけど、検索広告の利用者はある程度の選択肢を求めている。人は自分で比較検討することで納得するという本質が、Googleの広告利用の強みであり、オープンAIの弱みにもなりうる。Googleは新しいgeminiというプラットフォームの構築を急いで、他のAIと同じ土俵に立つより、寡占の検索UIの中でAIを生かす方を探るのは当然と思われる。一方、広告ビジネス的には当面「絞る」と「選ぶ」のどちらが消費者のニーズなのかという戦いでもある。けれども選ぶに勝てないことは既に歴史が証明しているw
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深夜2時、年商5億の会社の社長から電話が来た。「キャッシュが3ヶ月で尽きる。誰にも言えない」。
経営者は、孤独だ。資金繰りの悩み。人事の爆弾。訴訟リスク。全部1人で抱える。
朝令暮改に見える指示の裏には、経営者だけが知る理由がある。
私は27年間、経営者と向き合い続けてきた。その中で、何百回とこうした深夜の電話を受けてきた。共通するのは「社員には絶対に言えない」という一言だ。
経営者の孤独には、いくつかの層がある。
1つ目は、資金繰りの孤独。月末の支払いが2000万円。入金予定は1500万円。足りない500万円をどうするか。銀行に頭を下げるか、取引先に支払いを延ばしてもらうか、自分の貯金を崩すか。この判断を毎月、誰にも相談できずに行っている経営者は想像以上に多い。社員に言えば不安が広がる。家族に言えば心配をかける。黙って1人で動くしかない。
2つ目は、人事の孤独。「あのマネージャーを降格させなければいけない」「創業メンバーだが、もう会社のフェーズに合わない」。こうした判断を下すとき、経営者は誰にも相談できない。人事の情報は最も扱いが難しい。相談した相手が漏らせば組織が壊れる。だから1人で決め、1人で伝え、1人で恨まれる。
3つ目は、訴訟やトラブルの孤独。取引先からの損害賠償請求。元社員からの労働審判。SNSでの炎上リスク。これらは弁護士には相談できても、社員には話せない。年商10億円未満の会社で、何らかの法的トラブルを経験したことがある経営者は約65%というデータがある。そのほとんどが、経営者1人で対応している。
4つ目は、成功しても消えない孤独。会社が成長し、社員が100人を超え、売上が伸びても、孤独は解消されない。むしろ深まる。判断の影響範囲が大きくなるからだ。10人の会社なら間違えても10人で済む。100人の会社で間違えれば、100人の生活に影響する。その重さは、経営者にしかわからない。
社員から見ると、経営者は理不尽に見えることがある。先週言ったことと今週言っていることが違う。急に方針が変わる。説明もなく人事異動がある。その裏には、ほぼ確実に社員が知らない事情がある。
大型顧客からの取引停止の予告。主要株主からの圧力。競合の新製品の情報。規制変更の内部情報。これらが突然入ってきて、経営者は即座に対応しなければならない。説明する時間がないこともあるし、説明できない内容であることも多い。
では経営者はどう孤独と向き合っているのか。私が見てきた中で、うまくやっている経営者には共通点がある。同じ立場の経営者仲間を持っていること。社外のメンターや顧問がいること。月に1回でも「全部話せる相手」がいること。
あるCEOは、同業種の社長3人と毎月食事会をしている。売上も、悩みも、失敗も全部共有する。「これがなかったら3年前に精神的に潰れていた」と言っていた。
別のCEOは、週に1回、30分だけ社外の顧問と電話する時間を設けている。議題は決めない。「今週、一番しんどかったこと」を話すだけだ。それだけで翌週のパフォーマンスが明らかに変わるという。
社員の立場でできることもある。経営者の判断を「なぜそうなるんですか」と詰めるのではなく、「何かあったんですか」と聞いてみる。それだけで経営者は救われることがある。全部は話せなくても「気づいてくれている人がいる」という感覚は、孤独を和らげる。
経営者のメンタルヘルスの問題は深刻だ。中小企業経営者の約4割が「強いストレスを常に感じている」と答えた調査結果がある。にもかかわらず、経営者向けのカウンセリングを利用したことがある人は1割にも満たない。「弱さを見せてはいけない」という固定観念が、経営者をさらに追い詰めている。
経営者の孤独を完全になくすことはできない。それは経営という仕事に構造的に組み込まれている。ただ、その孤独を1人で抱え込まない仕組みを持てるかどうかで、経営者としての寿命は大きく変わる。
経営者の孤独や、その支え方について、みなさんの経験を聞かせてください
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@ankeiy 先日はありがとうございました!
柳澤さんのブログに勇気づけられております。
40超えてベンチャーで営業して、職業訓練でエンジニアの勉強をするとは思いませんでした。
情熱を持って頑張って参ります!
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