千葉の猫たち
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千葉の猫たち
@_hitima
Software Engineer at RABO Inc. ← Engineering Manager at Mercari Inc. | Kusoripu Evangelist | All Day I Dream about my family. 👶🧒🧒🧑🐈🐈🌈🐈


僕と @tomoaki_imai さんが創業したNoxxは、DeNAグループにジョインすることになりました。 今後も引き続きNoxxのCEOを務めながら、DeNAグループのリソースを活用して、Noxxをさらに成長させていきます。同時に、DeNAの日米の新規事業やスタートアップ投資などにも関わり、DeNAを通じて日米のスタートアップエコシステムに貢献していきます。 今回の意思決定は、Noxxのプロダクトやチーム、そして今後のNoxxの成長のために、最善の選択だと考えています。事業上の背景や今後の展開については、コメント欄のDeNAのプレスリリースをご覧ください。ここでは、僕自身が一人の起業家として、なぜこの意思決定に至ったのかを少し書きます。 僕は人生の選択の場面では、「自分が世の中に提供できる価値を最大化するにはどうしたらいいか」を大切にして意思決定をしています。言い換えると、自分を客観的に見て、「小林清剛という起業家を、どう使ったら世の中に最も価値を提供できるのか」を考えるようにしています。この考え方のベースは、僕が大学3年生、21歳のときに作られました。 2003年8月4日、僕はヴィジョネアという創業期のスタートアップで初めてのインターンを始めました。最初の1, 2日間は十分な仕事量がなく、僕は少しでも役に立とうと、掃除でも何でも、自分が貢献できることを探して取り組みました。数日後、突然、ヴィジョネアの内古閑社長が「ドラッカーの仕事の哲学」という本の一節を送ってくださいました。 「得られるものは自らが投じたものによる。人生から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として成熟する。組織から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として自由となる。」 この一節は、人の役に立つこと、組織に貢献すること、世の中に価値を提供することを通じて、身近な人や多くの人が喜んでもらうこと、そして、その繰り返しが、最終的に自分の幸せにもつながっていくということを、仕事を始めた当初に僕に教えてくれました。人の役に立ったり、世の中に価値を提供することに夢中になっていると、金銭的な報酬や世間の評価のようなものからも、自由になれる気がしています。この言葉は、今でも僕の人生の意思決定の土台になっています。 僕は20年以上、起業家として生きてきています。起業するのは、一人でも楽しいです。でも、同じ目標を目指す起業家たちと一緒に挑戦すると、もっと楽しいです。事業が成功していき、仲間が喜ぶと嬉しいです。周りの起業家たちが成功していく姿を見るのも、とても嬉しいです。そして、事業を通じて世の中に価値を提供することで、多くの人たちにも喜んでもらうことができます。また、起業家として挑戦し、失敗と成功体験を周りに共有していくことで、周りの起業家を支援することができます。そうやって、この幸せの循環をもっと大きくしていくことができ、自分にとって、こんなに最高な好循環を作り出せることは起業家という生き方以外にないと感じています。 会社としては新しいフェーズに入りますが、僕自身はこれからも引き続き起業家として日米で新しい事業を創って挑戦していきますし、多くの日本/日本人の起業家やスタートアップがもっと自由に世界に挑戦できるように支援していきます。 DeNAは、日本を代表するテック企業の一つです。同時に、近年、最も積極的に米国のスタートアップエコシステムに挑戦している日本企業の一つでもあります。僕の志を実現するうえでも、Noxxの事業をさらに成長させていくうえでも、DeNAはベストなパートナーだと感じています。DeNAと一緒に、日米で多くの新しい事業やスタートアップが生まれ、世界で勝負していく流れをつくりたいです。Noxxもその挑戦の大事な事業の一つとして、しっかり成果を出していきたいです。 引き続き、よろしくお願いします! (写真は「ドラッカーの仕事の哲学」の1ページです)






