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松川嘉広/ベンチ外から支える人
入学式参列。 PTA会長として最後の大仕事。 祝辞を述べさせてもらいました。 【祝辞】 本日入学式を迎えた皆さん、誠におめでとうございます。 慣れない環境、緊張もあると思いますが、肩の力を抜いて少しだけ私の話を聞いていただけたらと思います。 約40年ほど前、まだ昭和だった時代、私は皆さんと同じように、ここ○○中学校に入学しました。 私の中学生活は、部活のための中学生活と言っても過言ではありませんでした。 全国大会出場を目指し、朝練は朝6:00から、朝6時を知らせる防災無線のチャイムは学校で聞いていました。昼休みも練習、放課後練習が終わり帰宅するのは8:00過ぎ。自分たちが目標をもってやっていたとはいえ、相当な厳しさです。 3年、最後の総体。県大会準決勝で敗れ、目標であった全国大会出場は叶いませんでした。 当時は努力が報われなかった悔しさしか残りませんでしたが、その後、年齢を重ねるとともに気がついたことがあります。 こんなにやっているのに、努力しているのにと思っていたことは、両親、多くの仲間たち、先生方、たくさんの方々に支えられていたということ。 頑張っている、頑張っていると思っていたことは、多くの支えの上で頑張らせてもらっていたということ。 一人のチカラはあくまでも一馬力です。 そんなものです。 一人で頑張りすぎる必要はありません。 そして、人との「繋がり」で何馬力ものチカラが発揮できる可能性が高まります。 一人で二馬力のチカラは発揮できませんが、二人なら三馬力のチカラを出すことも可能だということです。 中学生となった皆さんにも、これからたくさんの「出会い」が必ずあります。 同級生、先輩後輩、先生方…新しい出会いを大切にしてください。仲間、味方を作ってください。 その出会い、そしてその繋がりが皆さん一人一人の支えになります。 仲間に支えられ、仲間を支える。 この繋がりが大きなチカラにきっとなります。 今日から始まった中学生活。 人と人との関係を大切にし、ともに成長し、3年後、多くの仲間たちに囲まれ卒業式を迎えられるよう心から願っています。 是非、仲間を支えられる大きな人間に、そして仲間に支えてもらえる愛される人間になってください。 応援しています。
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