
今井達也✕小針崇宏監督(作新学院)
ドラフト戦線に名前すらなかった伏兵
「ひと夏で人生を変えた男」
2年の冬、小針監督は今井に対してこんな「指令」を出している。
「『ピッチャーはマウンドでひとりだ』と、冬の間は孤独を味わわせるようになるべくひとりで練習させた。ひとりで乗り越えてほしいと。『自分に向き合う時間が長くなれば長くなるほどいい』とも伝えた」(小針監督)
「自分でも驚くほどスピードが上がってきました。でも、いいボールを投げても勝てなければチームの戦力になれない。勝たせられるピッチャーになれるように取り組んできました」(今井)
その結果、ひと夏でバックネット裏のスカウト陣の目を釘付けにし、甲子園出場どころか全国制覇まで成し遂げ、秋にはドラフト1位で指名されるほどの投手になった。
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