心理系大学院生のつぶやき

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@psycho_study1

大学院で臨床心理学を学んでいます/ 情報収集・発信専用/ 認知行動療法

Beigetreten Şubat 2026
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心理系大学院生のつぶやき
こういう漫画は「ASDは悪くない!むしろ定型発達の方が悪い!」という主張を広めてませんか? この人のポスト、前から思ってたけど主張が過剰すぎますよ よく見たらnoteでお金を集金できるシステムになってるので、こういう過剰な主張でASDの人を搾取するようなことはやめていただきたい
でぃうむ。@dium_asd

ASDが遭遇する頻出コミュニケーショントラブル

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二重共感問題は定型発達の人々が意識すべき問題を提起していますが、だからといってASDの人々への支援をしなくていいというわけではないことが注意すべき点ですね お互いが歩み寄れるように、お互いの変容可能な部分を見つけて、それぞれに適切な支援・教育が行き渡るようにすることを忘れてはいけない
横道誠@macoto_y

デイミアン・ミルトンによる論文「二重共感問題」(ダブル・エンパシー・プロブレム)の要約です。ニューロダイバーシティ運動を背景とした近年の新しい発達障害研究で、もっとも影響力を発揮してきた論文と言えます。そこで要約を作成しました。 note.com/makotoyokomich…

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足立匡基 (ADACHI Masaki)
ASDの有病率とカモフラージュの話を整理しました。 自閉スペクトラム症(ASD)は「男性4:女性1」と教科書に書かれてきました。 ただ近年、研究はもう少し細かい姿を示しており、男女比は「固定の数字」ではなく、年齢(いつ診断されるか)と研究の取り方(どのデータを使うか)で大きく変わります。 背景として鍵になる概念が、カモフラージュ(camouflaging/masking)です。 【カモフラージュ(擬態)の例】 ・本当は目を見るのがつらいのに、眉間や鼻すじを見ることで「目を合わせているように見せる」 ・会話が不安で、会う前から話題やセリフをシミュレーションしてから人と会う ・集団の場で、表情や相づちを細かく調整して「その場になじんでいるように振る舞う」 ・周囲からは「しっかりしている」「困っているように見えない」と言われる一方で、家では強い疲労感で動けなくなる 研究では、こうした行動は「自閉特性を周囲に気づかれにくくするための、意識的・半意識的な社会的調整」として整理され、camouflagingと呼ばれています(Cook et al., 2021)。 【なぜ女の子・女性で“見えにくく”なりやすいのか】 いわゆるFemale Autism Phenotype(女性に多い表れ方)をまとめたレビューでは、例えば次の点が指摘されています。 ・女の子は「空気を読む」「周りに合わせる」ことを早くから期待されやすい ・興味の偏りが、目立つ形(例:鉄道)ではなく、周囲と同じ領域(アイドル・ファッション等)に強くのめり込む形で現れることがある その結果、学校や職場では「問題が少ない」「できている」に見えやすい一方、本人は対人場面のたびに強い疲労や不安を抱えやすい、というギャップが生じます(Hull et al., 2020)。 また、カモフラージュの測定研究をまとめたメタ分析でも、(測り方による差はあるものの)女性の方が一貫して高得点になりやすいことが示されています(Cancino-Barros et al., 2025)。 【“有病率の男女差”はどうアップデートされた?】 まず古典的には、質の高い研究に絞ると男:女比が3:1程度に近づく、というメタ分析がよく引用されます(Loomes et al., 2017)。 ただし近年、さらにアップデートが入りました。 1)子どもの時点(8歳など)では、まだ差は大きい 米国CDCの監視データ(ADDM)では、2022年の8歳時点で男:女比は3.4で、以前(2018年4.2、2020年3.8)より狭まってきています(Shaw et al., 2025)。ただしCDC自身も「比が狭まった=女児の把握が改善した」と単純に言い切れない点を注意喚起しています(Shaw et al., 2025)。 2)一方で、思春期以降に“女性が追いつく”現象が、レジストリ研究で明確に スウェーデンの出生コホート(全国レジストリ)では、幼少期は男児が多く診断される一方、思春期以降に女児・女性の診断が増え、結果として成人期には男女差がかなり小さくなり、20歳時点の累積で男:女比が1.2まで低下することが報告されています(Fyfe et al., 2026)。 つまり、「男児に多い」だけでなく、「女児・女性は遅れて診断されやすい」という“診断タイミングの差”が強く示唆される、というのが近年の大きな更新点です。 ここまでをまとめると、今はこう言うのが一番正確です。 「男性が多い傾向は残る。ただし“4:1”という固定値で語るより、年齢と診断のされ方を含めて捉えた方が現実に近い。特に女児・女性は、見逃されやすく、診断が遅れやすい。」 その“見えにくさ”の一因として、カモフラージュと女性に多い表れ方が重視されています(Cook et al., 2021; Hull et al., 2020)。 【カモフラージュがもたらす負担(ここも近年さらに裏づけ)】 カモフラージュは短期的には「排除を避ける」「その場にとどまる」ための有効な対処になり得ます。 一方で、複数研究をまとめた系統的レビュー/メタ分析では、カモフラージュが高いほど不安・抑うつ・社会不安が強く、主観的ウェルビーイングが低い方向と関連することが示されています(Khudiakova et al., 2024)。 外からは「適応しているように見える」人が、ある時点で心身の不調をきたす背景には、長期間のカモフラージュ負荷の蓄積がある可能性があります(Khudiakova et al., 2024)。 【周囲にできること】 身近に、 ・学業や仕事はこなしている ・行動面のトラブルは少ない ・でも、対人や集団のあとに極端に疲れている/予定変更に強い負担がある という人がいるなら、日常的に強いカモフラージュをしているのかもしれません。 ASDは「女性に見えにくい形で存在している」ことがある。そしてその背景に、カモフラージュという概念と、診断タイミングのギャップがある。ここを押さえることが、支援への入口になるはずです。 #ASD #自閉スペクトラム #カモフラージュ #女性ASD #発達特性
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このポストは症状が比較的安定してきた精神疾患の人の生き方の一つを示しているんでしょう 重度精神疾患の人は過去と向き合うとかよりもとにかくお薬を飲む、安静にすることが最重要です それを経て安定してきて、小さな幸せを感じられるようになってきたら、より良く生きるために過去と向き合うのです
坂口恭平@zhtsss

あのね、躁鬱とか統合失調症とか、鬱とか、発達障害とか、無いの。小さい時に何かが起きただけなの。そのことに傷ついてるだけ。だからその傷を見てあげるだけ。逃げると病気になる。向き合えばきっと夢の続きがはじまる。これは私の大変だった47年間の今の結論。向き合えば変わる向き合うしか道はない

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ASD児の中にはプログラミングが好きな子が多い印象があります。 そのように比較的適応的で没頭できる物事を通して、本人の自己効力感を育てることが重要なのかなと思いました。 ただ全員が全員そうではないというのがASDの難しさでもあるのですが......
横道誠@macoto_y

自閉スペクトラム症(ASD)に対して頻繁に指摘されてきた「奇妙なこだわり」を肯定的な方向性へと再評価する2024年の論文。発達障害とニューロダイバーシティの問題を理解する上で重要と判断したので、要約を作成しました。よかったら、ご覧ください。 note.com/makotoyokomich…

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足立匡基 (ADACHI Masaki)
コメントありがとうございます。 ASDではアレキシサイミア(自分の感情に気づきにくい/言葉にしにくい)の併存が比較的多い、というのは系統的レビュー+メタ分析で支持されています(Kinnaird et al., 2019)。 さらに、「自閉特性が高いほど自殺念慮が高い」という関連の一部を、アレキシサイミア(+対人面の困難)が媒介して説明する、という研究もあります(Li et al., 2025)。 Kinnaird, E., Stewart, C., & Tchanturia, K. (2019). Investigating alexithymia in autism: A systematic review and meta-analysis. European Psychiatry, 55, 80–89. Li, S., et al. (2025). The sequential mediating roles of alexithymia and interpersonal problems in the relationship between autistic traits and suicidal ideation. Frontiers in Public Health.
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足立匡基 (ADACHI Masaki)
「ASD特性の強さ」そのものよりも、「カモフラージュ(masking/擬態)の多さ」が、自殺念慮などの自殺関連指標をよりよく説明しうる、という報告があります。 具体的には、カモフラージュ尺度(CAT-Q)が自殺関連指標と関連し、自閉特性(AQ等)を考慮しても関連が残る(Cassidy et al., 2020)。 さらに、自閉特性→自殺関連のつながりが、カモフラージュや「追い詰められ感(defeat/entrapment)」によって媒介される、というモデルも示されています(Cassidy et al., 2023)。 擬態が「その場をやり過ごす力」になる一方で、長期的には「無理を続ける構造」になってしまうことがある、ということを示唆しています。 “上手くできる”人ほど、周囲が気づきにくく、支援につながりにくい、という問題にも繋がるかもしれません。
スペクトラムさん@sorasora9900

ASDでもIQ120とか超えてるとパターン学習で擬態の精度が上がるから生きやすいと思う。 でも実際のデータだとIQが上がるごとにASDの自〇率も上がるって結果出てるしよくわからん。 体感とデータが完全に矛盾してる。

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ASDもそうだけど、そもそも“母親”にしてるのもダメだよね なんで父親が入ってないのか 子育ては母親だけでなく父親もするべきだという論をもっと広めるのも政治家の仕事なのに、母親だけに押し付ける発言になってるのも良くない そもそもこういう論を展開しなければいけない現状すらおかしいというのに
知念実希人【公式】@MIKITO_777

ASDなどの発達障害の原因が、母親の育て方にあると参政党の候補者が主張しているようですが、完全に誤りです。 発達障害は『先天的な』脳機能の特性であり、育て方とは全く関係ありません。 発達障害のお子さんをもつ親御さんを苦しめる悪質なデマです。 お気をつけ下さい kanaloco.jp/news/governmen…

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