Seria
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@seria
外資系IT企業に勤務。カーリングします。好奇心が元気の元です。旅も、グルメも、ガジェットも私の興味のど真ん中。スポーツ観戦します。




次はマチのお米屋さんや中小スーパーも対象にしていく予定です。第一弾、大手小売。第二弾、中小スーパー・マチのお米屋さん。柔軟に対応していきます。


【#大阪・関西万博 に5日間行ってわかった注意点、予約のコツ、おすすめパビリオンなど】 #EXPO2025 4月21日から25日にかけて、5日連続で万博に行ってきました。 開幕直後はネガティブな意見やコメントも散見されましたが、実際に行ってみたら毎日最高に楽しくて、素晴らしい体験ばかりでした。 今回の滞在では、大小合わせて50以上のパビリオンを巡りました。個人的に満足度の高かったパビリオンやイベントは以下です。 ・イタリア(今回の目玉のひとつ) ・ハンガリー(意表を突かれました) ・アメリカ(宇宙への旅) ・フランス(さすが芸術の国) ・石黒浩「いのちの未来」(国内パビリオンでは一番良かった) ・河森正治「いのちめぐる冒険」ANIMA(新時代のアニメーションを体感) ・小山薫堂「EARTH MART」(完成度が高い) ・NTT(目の前にPerfumeが) ・アオと夜の虹のパレード&ドローンショー(感動、スケール大) 入場時や各パビリオンでは行列もありますが、大屋根リングの上を歩き、様々なユニークな建築を眺めながら散策するだけも十分価値があり良い思い出になります。 関東の方も、ぜひ遠征してみてください。せめて一日だけでもいいので、多くの方に会場の雰囲気を味わってほしいです。大屋根リングは閉幕後に解体されてしまいますが、ぜひ残してほしいと思うくらい壮大でした。 東京に戻ってきて、行ってみてわかったことや自分が行く前に知りたかった注意点などをXに投稿したところ、1ポストで100万人以上に届くなど、思わぬ反響がありました。 そこで、これから万博へ行く方の参考になるよう、<入場前>と<入場後>のフェーズに分けて情報をまとめることにしました。お役に立てば幸いです。 <入場前> ・「3日前先着予約」の注意点とコツ 万博を有意義に過ごすために重要な「3日前の先着予約申し込み」は、「来場予約日の3日前午前0時から前日の午前9時まで」です。先着順で埋まっていくので、午前0時にはサイトにアクセスが集中します。 ぼくは先日、「10分前にログインしておこう」と思って23:50に試みたら、すでに大混雑で、「サイトにアクセスできる推定時刻 0:16」と表示されました。 当然、人気パビリオンはその時点で満席に。30〜40分前くらいからログインしておいた方が安心です。お気をつけください。 また、ログイン状態であっても、0時と同時に熾烈な争奪戦が始まるため、人気パビリオンは1〜2分で満席になります。 パビリオン選択時、下にスクロールしていくと画面読み込みに時間がかかるため、検索窓でキーワードを打ち(石黒、ヘルスケア、NTTなど)、即座に目的のパビリオン予約画面へ飛びましょう。 「△」の時間帯は、経験上かなりの確率で取れない(僅差で埋まるため)ので、遅めの時間帯の「⚪︎」を狙うのが無難です。 ・入場時間予約の注意点 予約時に入場時間を選ぶ必要があります。午前中は「9:00-」「10:00-」「11:00-」「12:00-」と4つに分かれています。 例えば、9時30分に夢洲駅に到着した場合、東ゲートで2つのレーンに分かれます。「9:00-」組と「10:00-」組です。 もし「9:00-」で予約を取っていれば、既に入場が始まっているのでどんどん先に進んでいけますが、「10:00-」のレーンは10時直前まで手前で待機させられるため、数百〜数千人?の待機列に加わることになり、入場までにかなり時間がかかります。 なので、「9時50分に駅に着くから、結局入るのは10時過ぎるよね。『10:00-』で予約しよう♪」とバカ正直に考えると損をしてしまいます。「9:00-」で予約した方が早く入れます。 「9:00-」で予約しても、遅れて11時に入ることはできます。しかし「11:00-」で予約したら、たとえ9時に着いてもお役所仕事的に11時になるまで待たされます。ですので、できるだけ早い時間で予約を取るのが吉です。 ・入場ゲートについて 予約をする際に、入場時間とともにゲートも選ぶ必要があります。 東ゲート・・・大阪メトロ中央線の夢洲駅降りてすぐ。市内からのアクセスが便利な分、人が集中します。 西ゲート・・・車やバスで来る人(高速バスやツアー含む)は基本西ゲート。徒歩圏内の駅はないので、一般客は桜島駅からシャトルバスで約15分かけて行きます(350円・要予約)。 西ゲートは東ゲートに比べて空いていて、待ち時間が少なかったです。早いときは10分で入れました。東ゲート利用時は長いときで45分かかりました。 新大阪駅から行く場合、西ゲートがおすすめです。新大阪駅から桜島駅へは、1〜2回の乗り換えで行けるほか、直通で行ける臨時列車の「エキスポライナー」も1時間に1〜2本走っています。 ・臨時列車「エキスポライナー」の注意点 臨時列車「エキスポライナー」は、特別仕様の先頭車両にて映像演出があるため、「走るパビリオン」とも称賛されています。 遠方から新幹線で万博に来る方にはとくにおすすめです。ただひとつ注意点があり、映像演出があるのは323系の「Parade Train」のみです。そのため、平日朝の最初の4便(221系)だけは、この演出がないのでご注意を。時刻表をご確認ください。 また、新大阪駅から西ゲートへ一気に行けるシャトルバス(1500円)もあります。電車に比べると高いですが、楽したいならおすすめです。早めに予約しましょう。 ・桜島駅からのシャトルバスでの小ネタ 電車で西ゲートへ向かう場合、大半の方が桜島駅からのシャトルバスを利用します。 仮に9:40に桜島駅に着くとしたら、バスの予約は絶対「9時」で取ってください。10時で取ると、乗り場まで行って10時まで待たされるので。 そして万博会場までの約15分の乗車中にぜひご覧いただきたいのが、左側から見えるゴミ焼却場「舞洲工場」です。奇抜なデザインが目を引きますが、大阪が誇る名建築。 世界的に著名な芸術家であるフンデルトヴァッサーが手がけた施設で、「世界一美しいゴミ処理場」とも言われているそう。 車窓からこんな景色を見られるとは思っていなかったので、得した気分でした。万博と全然関係ないですが、ユニークな建物なのでぜひ! <入場後> ・入場後の当日予約はスマホより、「当日登録センター」がおすすめ 万博会場に入場して10分経つと、パビリオンやイベントの「当日予約」が可能になります。しかし、その時点で既に予約枠は大部分が埋まっていて、ほとんどが「×」で、たまに「△」がある程度。その「△」も、予約しようとしたら僅差で埋まってしまい「この予約枠では取れませんでした」と表示されることが多々ありました。 ぜひクウェート館の向かいにある、「当日登録センター」(画像2枚目の青丸、公式MAP P32)へ行ってみてください。ここには機械が何台もあり、チケットのQRコードを提示するだけで、空いているパビリオンがわかりやすく表示されるデザインになっています。 スマホで予約を試みるより遥かに快適で、かつ空き状況の変動が激しいため、少し待てば何かしら人気のパビリオンに空きが出たりするので、ここで少し粘れば思わぬ予約が取れるかもしれません。ぼくは4日目に石黒浩「いのちの未来」、5日目に「関西パビリオン」を予約できました。ただ4日目までこの便利な場所に気付かなかったので、もっと早く知りたかったです。 画像の赤丸の場所でも当日予約ができますが、端末が少ないため行列ができやすく、この青色のセンターがいちばんおすすめです。 ・当日予約の落とし穴とコツ 一度当日予約を入れると、予約したパビリオンに入館するまで次の予約は入れられません。 つまり、朝イチに来て、夜のパビリオンを当日予約してしまうと、それまでは行列に並ぶしかなくなります。 なのでできれば、直近のパビリオンを予約して、その見学が終わったらまた次の当日予約を入れて、と繰り返していくのが効率的です。 それをするために効果的なのが、先ほどのツイートで紹介した「当日登録センター」です。スマホの予約画面だと朝来ても直近の予約はほとんど埋まってしまっていますが、会場の端末ではリアルタイムでキャンセルなどが更新されていくようで、どんどん直近の空き枠が出てきます。スマホだとタイムラグがあるためやや不利なようです。 端末では、パビリオンは「アカサタナ」順にタブで分かれています。一度全体を見ただけで「満席だ」と諦めず、狙いのパビリオンの空きが出るまで何度も画面を更新するのが予約を取るコツです。 ぼくが見たときは7日前予約で全滅した落合陽一館「null^2」すら空き枠がありました。先ほど書き忘れましたが、人気のNTTパビリオンもこの端末で奇跡的に取れたのです。ゲーム感覚で臨んでみてください。 ・疲れたらここへ! 3ヶ所の「団体休憩所」と、穴場の休憩所「S10」 大屋根リングの下には無数のベンチがあり、リング内にもたくさんのベンチがあるため、万博会場ではそれほど座る場所には困りません。 でも飲食する場合、テーブル付きのスペースで休憩できたら理想ですよね。 そんなときは、3ヶ所の団体休憩所を覗いてみてください(画像3枚目の黄色い丸)。公式MAP上の記号で、「S18」「S19」「P25」です。S18は、小山薫堂館「EARTH MART」とハンガリー館の間にあり、S19はS18の向かい。P25はオーストリア館の隣です。 小学生などの団体が利用している場合は残念ながら貸切になりますが、それでもお昼の時間を避ければ一般客に開放されていることが多いです。ぼくが行った際は、一日はお昼も使えて、それ以外の日は14:30以降に一般開放されていました。 ほかに、東ゲート入ってすぐ右側の「団体休憩所 東」と、西ゲート入って右側(リングと反対方向)に進んだところの「団体休憩所 西」もありますが、いずれもリングの外側です。ただ「団体休憩所 西」は海、山、空を眺められる絶景ポイントなので、気になる方はぜひ写真を撮りに行ってみてください。夕日がとくに素晴らしいそうです。 そしてぼくのイチ押しは、イタリア館の隣にある「S10」という休憩所です(画像の赤丸)。ここは常に一般開放されていて、屋根もあります。公式MAP上では「S10」の文字も「休憩所」の文字も書かれていないため、気付きづらいです。 ぼくも最初は気付かず、S18の団体休憩所が貸切になっていたとき、「どこか他に座れる場所はありませんかね?」とスタッフの方に尋ねたところ、「S10なら座れるはずです」と教えていただき知りました。各休憩所ではWi-Fiも使えます。 広い会場で疲れやすいため、うまく休憩しながら回りましょう。暑くてキツいときは、迷わず大屋根リングの下に避難してください。気持ちの良い風が入り、嘘みたいに涼しいです。 ・行列覚悟の人気パビリオン、狙い目は朝イチと夜! 人気のパビリオンは事前予約も取りづらく、「予約なし」のレーンに並ぶしかないという場面も出てきます。海外パビリオンだとイタリア館、アメリカ館、フランス館などが特に人気で大行列ができています。 でも、行列は思ったより早く進みます。アメリカ館がどうしても見たくて、「1時間半待ち」と言われて最後尾に並びましたが、結果的に1時間ちょうどで入れました。土日や連休中はもっと混むと思いますが、行きたいパビリオンでは怯まず並んでみてください。 とはいえ大国の人気パビリオンは、「予約なし」の場合、1〜2時間待ちが当たり前の状況。 比較的マシな時間帯は、2つです。朝9時に入場してすぐに並ぶ、もしくは、17時以降です。 中高生やファミリーなど夕方までに帰る層が一定数いることも影響しているかもしれませんが、より大きな要因は、夜の人気イベント「アオと夜の虹のパレード」の存在でしょう。 このイベントは毎晩2回開催されます。 1回目:19時30分~(5月1日~8月31日) (それ以外の日は19時10分~) 2回目:20時30分~ 時間は約20分です。2回目の後には、続けて「ドローンショー」も開催されます(21時頃まで)。こちらもすごいのでぜひご覧ください。 そして2回目のショーの後は「ドローンショー」も続けて開催されます。 とくに一日券での参加者にとっては、絶対に外せないイベント。なのでこれらの時間帯は、多くの人が「ウォータープラザ」エリアに集結するため、比較的パビリオンが空きやすいです。ぼくは19時40分頃にフランス館に並んだとき、わずか15分で入ることができました。人気パビリオン以外であれば「今ならすぐ入れまーす」とスタッフが叫んでいることも多いです。 ただ、ひとつ注意点があります。平日・休日問わず17時以降に入場できる「夜間券」の利用者が、17時になるとたくさん入ってきて、人気パビリオンに並びます。なので夕方に並ぶなら、17時までに並ぶのが吉です。そこを逃したら、今度は18時半以降などに並ぶといいと思います。 ・「アオと夜の虹のパレード」のおすすめ観覧場所 「アオと夜の虹のパレード」は、万博へ行ったら一度はご覧いただきたい、ストーリー仕立ての素晴らしいショーです。 初めて見るまでは「音楽付きの噴水ショーだろう」と少し舐めていましたが、始まったらその迫力や美しさにすっかり魅了されてしまい(音楽も良いんです。作曲は『創聖のアクエリオン』などを手がけた菅野よう子さん)、なんだか自分がオリンピックの開幕式に参加しているかのような気持ちになりました。そして翌日もまた見てしまったほどです。 最も良い観覧場所は、予約席にもなっているウォータープラザの中央部分ですが、人気のためなかなか予約は取りづらいです。しかし予約席の両側にもたくさんの観覧席があり、少し角度はつきますが、ここでも十分綺麗に見られます。先着順なので早めに席を確保しましょう。もちろん、最悪立ち見でも楽しめますのでご安心を。 できれば一度は正面からご覧いただきたい「アオと夜の虹のパレード」ですが、大屋根リングの上に行き、ウォータープラザの反対側から眺めるのもおすすめです。ここからだとすべてを見下ろせるため、より壮大な雰囲気を味わえます。チャンスがあれば両方から試してみてください。生で見ると本当に感動します! ***** 規模が大き過ぎて5日あっても到底すべては見切れませんでした。なので、5月下旬にもまた一週間ほど大阪へ行くことに決めました。次回も楽しみです。


