岐阜暴威 @gihuboy.
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昨夜の米国PPIは前日のCPIが控えめに見えるほどの上振れとなった模様で総合は6.0%、コアも5.2%というもはや完全にインフレが再燃してここから物価が上昇していくトレンドが出来ているように思う というのもこのPPI(生産者物価指数)はサプライチェーンの川上のインフレ率でいわばCPIの先行指標であり、このPPIが異次元な上昇をしてきたという事はこれから遠くないうちにCPIも同様に急上昇してくるという事になり、それは米国の利上げがもはや目前に迫ってきている事を示唆している そして、本日の日本株マーケットも徐々にリスクオフの流れが波及してきている雰囲気で、同日の日銀の増一行審議委員 の講演で中東情勢の緊迫化に伴い景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば「できる限り早い段階での利上げが望ましい」との発言でマーケットが6月の日銀金融政策決定会合での0.75%から1.00%への利上げを急速に折り込み始めて日本国債金利が急騰した事や先導株の一角のフジクラが決算を受けてスト安に張り付いた事も相まり日経平均はそれなりの下落で個別銘柄ベースでは指数以上に厳しい売られ方になっていた気がしている そういうわけなので今の日本株マーケットの値動きは金利の上昇という株にとっての逆風を折り込む過程なので安易に値頃感でこの下げを押し目として買い向かうのは悪手であり、アドバンテスト・フジクラ・JX金属などの先導株が決算後に総崩れしている事は無視すべきではない兆候と考えてる 総括としては、日本株マーケットは利上げを折り込み始めている気がするけど今のインフレ再燃からの利上げを米国株マーケットが折り込み始めてからが下げの本番なので、まだ米国株マーケットが不都合な事実である利上げに目を瞑ってお祭り騒ぎをしているうちに先回りしてキャッシュポジをある程度厚くしているに越したことは無いと思ってる ちなみに今夜9:30に予定されている米国の輸入物価指数は冒頭で触れたPPIの先行指標なのでこの指標の数値結果次第ではまた一段と利上げ折り込みが加速する可能性があるのでFedWatchの金利見通しには引き続き警戒しておかなければならない あとは、今日は日経平均下げで個別株も売られていたにも関わらず日経VIも低下して30ポイントを下回ってきており、これはもはや下落に対してどうせすぐ戻るだろうという楽観から売りポジでヘッジする人が少なくなってきている事を示唆しているのでその点も少し気がかりではある





































