平田純生

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@Jun_Hirosena

平田の薬剤師塾:(臨床に関する37冊の書籍、500回以上の学会発表、500本以上の論文を執筆した薬剤師が綴る薬の正しい使い方)を主宰しています

神戸市灘区 Katılım Nisan 2024
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無料です! 2026年6月11日開催第72回平田の薬剤師塾 はじめての学会発表・論文作成ゼミナール(先着10~20名) 座長:吉田依里先生(北海道医療センター薬剤部)、平田純生(合同会社 平田の薬剤師塾 塾長) できれば5月の薬剤師塾に参加した人で顔出しOKの方、この1~2年以内に学会発表や論文作成を目指す方を対象に、少人数制の「学会発表・論文作成ゼミナール」を開催したいと思います。皆さんが持っている研究テーマ案やデータ、スライドをより洗練されたものにするにはどうすればよいでしょうか?また、学会発表した内容が論文や英語論文になるかどうかの見分け方についても考えてみましょう。このディスカッションの成否は参加者の熱意にかかっています。参加費は無料です。 論文作成には最低限の統計や動態などの知識は必要です。簡単にあきらめかけている人はいませんか?あるいは、薬局薬剤師、新人薬剤師、学生、学会発表未体験者で、今は研究テーマがないけれど、皆さんの話を聞いて参考にしたいという方も、聴講者として参加できます。 吉田より 学会発表や論文作成をやってみたいけど、一歩踏み出せない、忙しくて手を出せない、指導者や相談できる人がいない、という方もいるのではないでしょうか。私もその一人で、行動に移せずにいます。でも変わりたい! 今回の薬剤師塾はそんな方も含め、先生方のアイデアが学会発表・論文・英語論文などの形になり誰かの役に立つ。そのためのヒントを見つける無料特別版です。 申し込みは少人数で先着順になりますが、平田先生や他施設の先生方とディスカッション、このような形で普段の疑問をぶつけられる機会は多くないのでは。顔出しや発言はハードルが高く感じるかもしれませんが、少人数なので意外と大丈夫です。「こんなこと相談していいのかな...」なんて心配せずに、気軽に発言して大丈夫です。平田先生も喜びます。 右も左も分からない状態でも、大歓迎です。私も5月の薬剤師塾を受講して、共に勉強してゆきます。 明日からのモチベーションに繋がる会を、参加者の先生方と創り上げたいです。 去年の反省点を生かして今年も座長を務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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最安値チケットで予約するには?~今日からロンドンへ~ 今年の1月には最安値の航空券の中国国際航空を使って北京経由でロンドンに行く予定だったけど、どうも日中関係が怪しい。欠航になることがあるらしいし、あるいは日本人だとNGとかもあり得るので、ちょっと高いけど安心のキャセイパシフィック航空を使って香港経由でロンドンに行くことになった。 海外旅行に行くときのチケットはLCCから大手まで網羅。最終的に公式サイトへ誘導してくれるので安心な航空券比較の王道、Skyscannerを使って航空会社、今回に関してはキャセイパシフィックのサイトから購入するの場ベストだ。キャセイパシフィックはJALと同じone world groupなのでJGC(JAL global club)カードを持っているのでラウンジも使える。 以前は航空券+ホテルの安価なセット予約ができるExpediaを使っていたけれど、最安値で、ロシアの航空会社のチケットはコロナ禍のために欠航になったら、1~2時間、コールセンターで粘っても返金は全くしてくれなかった。 日本ではトラベルコを使って最安値を見つけて、その旅行会社(楽天トラベル、JTBなど)で予約するのが最安値。新大阪‐東京で新幹線のぞみのグリーン車で往復すると4万円かかるが、結構いいホテルに1泊して3万円台で往復できるのが普通。1月に両国国技館に行った時には近くて便利な神戸空港からLCCで両国APAのタワーに泊まって総額19,000という安さだった。 ツアー(ガイド付きバスツアーやバンを使っての遠出のツアーや街歩きガイドのツアー)の予約はTripAdviser、トラベルコ、Trip.com、そして日本のベルトラがあるけど、日本人ガイドを頼みたかったら、日本の会社のベルトラが一番安心。だけどイギリス旅行では選択肢が少なすぎるし、日本語ガイド付きツアーは景気の良くない今は数少なくなったし、英語ガイドに比べて割高だ。そしてヨーロッパではこれらのツアー会社の影が薄く、GetYourGuideの1強だ。ツアーは英語ガイドしかないし、僕らはアメリカ英語で単語を習っているけど、なぜかイギリス英語のほうが聞きとりやすいから少しは分かるかな?
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2026年5月14日開催第71回平田の薬剤師塾 必要とされる薬剤師はここが違う~初めての学会発表から、論文作成~ の質問内容 Q.人間薬剤師の強み、人間薬剤師にしかできないこと、どのような能力、技術を身につければA Iに取って代わられない薬剤師になれるでしょうか。 A.AIは瞬時にデータを解析することができますが、患者さんとの心のこもったコミュニケーション能力は人ならではのものです(AIの表面上の思いやりは見せますが)。AIの示したデータを最終的に判断するのは薬剤師である人間ですし、患者さんの心の中をうかがい知ることができるのも薬剤師である人間だと思います。様々な患者さんと接してきた薬剤師としての経験値はAIに取って代われないものだと思っています。 今後、AIによって消えてゆく医療職もありますが、調剤しかできない薬剤師でなければ、薬剤師は生き残る職種だと思います。 Q.8年前臨床が楽しくて、学会発表を年に1回行っていました。腎薬に論文投稿しました、何度もやり直しましたがリジェクト数回。論文に長ける教授経験のある医師に手伝ってもらっての結果でした。その後まったく臨床に興味がなくなり、現在何に疑問も抱かずに7年過ごし危機感を感じています。患者さんの役に立つ薬剤師になりたい。何から始めたらいいでしょうか。 A. なんでもいいですから、「薬剤師として心ときめく」ってことはないですか? 例えば、病棟に行って患者さんと話しているうちに、「この人のために何とかしてあげたい」と思ったこと、 医師がよく分かっていない薬物動態などの得意な情報を駆使して、薬剤師として問題を一気に解決できたような「達成感」を経験したこと、 学会や講演会で「これだ」と思うような刺激、ときめきを感じたこと、 患者さんに説明したあと、「あんたの説明が一番よく分かった」と言ってくれたこと、 このような「薬剤師として心ときめく」ことを探してみてください。 そしてそれに向かって一生懸命頑張ってみませんか?
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SGLT2阻害薬について深堀してみた~薬物動態では考えられない尿糖持続作用はなんで?~ 非糖尿病の原尿量は150L/日×100mg/dLで150gのブドウ糖/日が含まれるが、SGLT2でブドウ糖は130g、SGLT1で20g再吸収され尿糖は全く排泄されないが、SGLT2阻害薬を投与するとSGLT2は全く再吸収せずSGLT1が100g再吸収するので、ブドウ糖は50g/日のみ排泄される。つまり200kcalのみ。 通常SGLT2阻害薬の 半減期(10–15時間)×5倍でSGLT2阻害薬が血中から消失しているのに、pH6.91の重症ケトアシドーシスによってSGLT2阻害薬中止後7日後も尿2,700mg/dLの尿糖が持続する症例がイタリアで報告されている。薬物動態理論だけでは説明できない「見かけの持続」が起こり得る。SGLT2阻害薬がSGLT2に共有結合して不可逆的に阻害しているのかと思わせるような動態だけど、論文を調べてみるとSGLT2阻害薬はSGLT2を競合的にかつ可逆的(ただし薬物によっては乖離が遅いものもある)に阻害するらしい(PMID: 27189972)。 SGLT2は近位尿細管S1/S2セグメントのアピカル膜に局在し、SGLT2阻害薬は管腔側から作用する(細胞内側からは阻害しない)腎組織内に高濃度で分布し、SGLT2の占有が持続し、乖離が遅いことが、一見、不可逆的結合のように見えてるだけらしい(PMID: 24973332)。 ここで疑問、カナグリフロジンのタンパク結合率は98%と高いし、他のSGLT2阻害薬のタンパク結合率も90%以上のものが多い。これじゃ糸球体ろ過されるのは遊離型の数%だけだし管腔内で作用しにくいじゃん。 ということでさらに深堀してみると、SGLT2阻害薬の多くは糸球体ろ過よりも近位尿細管で分泌され管腔内濃度が上がるらしい。例としてエンパグリフロジンは尿中排泄の50–70%が分泌に寄与しており、有機アニオントランスポータOAT3がエンパを輸送しているという動物実験の報告がある。近位尿細管S1/S2セグメントでOAT3とSGLT2の局在が部分的に重なることも示されてる(PMID: 29412698)。 いや、おかしいじゃん、近位尿細管管腔内で作用するSGLT2阻害薬の尿中排泄率はほぼゼロ。だってSGLT2阻害薬は腎排泄型薬剤じゃないから腎機能によって減量する必要はないはずだよね。ただし近位尿細管で作用する薬だから腎機能が低下すると効果が低下することはあるけどね。 18F標識ダパグリフロジンは腎皮質の近位尿細管のアピカル側に特異的集積を示し、競合置換で標的占有を可視化できる。腎での結合が強く、単純に尿へ流れ出ないことを示唆している(PMID: 25352807)。これだよね、薬物動態では考えられない尿糖が持続するのは基礎実験では可逆的とはいえ、強力に結合するからだ。 エンパの場合、腎での結合・細胞内取り込み・代謝(グルクロン酸抱合)を経て排泄されるため、未変化体回収率は低く見える。 だけどこれから先は記述がある論文が見当たらない。 腎代謝ってペプチド構造を持った薬物、インスリン、グルカゴンなどのペプチドホルモンの代謝をしてるよね。あまりCYPや第2相反応の抱合反応の場じゃない。CYPや抱合反応の主役は肝臓。だからSGLT2阻害薬もSGLT2を阻害した後、近位尿細管で再吸収され血流にのって肝臓に行き、肝代謝によって消失。したがって尿中未変化体排泄率はほぼゼロ。これだったら説明できそうけど、まだまだよくわからないSGLT2の薬物動態。
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Sound Messe in Osaka 2026に旧職場のランニング仲間と一緒に行ってきました 国内最大級のギター・ウクレレの祭典「サウンドメッセ in OSAKA 2026」は、2026年5月16日(土)と5月17日(日)の2日間にわたり、2006年まで僕が住んでいた大阪市住之江区のアジア太平洋トレードセンター ATCホールで開催されています。初日の今日、旧職場(阪神調剤)のランニングクラブの仲間の薬剤師、といっても彼はサブスリーランナーなので速さは僕より2時間早くフルマラソンを完走できますが、ランニングだけじゃなくアコースティックギター好きというところも同じなので、今日は誘い合って一緒に行きました。 僕らの若いころはマーチン、ギブソン、ギルドが世界の3大メーカーで、日本やヤマハ、モーリスをはじめ多くのメーカーがこれらのコピーモデルを作っていたけれど、今は米国のテイラーがトップ、2位はマーチン、3位が日本のヤマハで、4位はギブソンなんだって。いろんなギターを試奏させてもらったけど、テイラー、オーストラリアのメイトンの鳴りがよくって、ピックアップがいい!マーチン、ギブソンはいまだ健在だけど、ギルドは凋落気味。僕のはじめての海外ギターはギルドだったのでちょっと残念。 それと日本のメーカーだとK.ヤイリがいいギターを作っているね。米国のBourgeois(ボジョア:50万円以下のものはなかったと思う)もK.ヤイリも職人たちが自社工房で一本一本丁寧に作り上げてるっていうのがいい。実は僕は20歳代のころ、セミオーダーでK.ヤイリが表板がスプルース単板、側板裏板ハカランダ合板、ネックは握りやすい細めのもので僕の名前入りのギターを6万円で作ってくれたんだけど、これが僕の宝物だったマーチンHD28よりもいい音をしていたんだよね。いいギターを作り続けたから今もK.ヤイリは今も残ってるんだなとしみじみと感じた。 これまでのサウンドメッセは3時間くらいで帰っていたけど、今日は朝から、ほぼ終了するまで2人でギターやライブ(打田十紀夫さん、よかった!)を見て回り、試奏させてもらった。ギターの材質で表板はスプルース単板?サイド・バックはマホガニー?ローズウッド?ハカランダ?メイプル?ピックアップはピエゾ?マグネティック?コンデンサーマイク?大きさはドレッドノート、オーディトリアム(000 / トリプルオー)、オーケストラ・モデル(OM)、グランド・コンサート(00 / ダブルオー)、そして弦の太さや種類などで音色が変わってくるから複雑だ。友人とこんなうんちく話をしながら自分の持っている楽器の出来・不出来について語り合って、次にはこんなギターが欲しいよねという話をするのはとても楽しい。
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AIの普及によって要らなくなるもの?(薬剤師関係) 薬剤師にとって最も重要な仕事は、最適な薬物療法を提供を患者さんに提供すること。そのためには薬剤師の得意分野である薬物動態や薬の物理化学的特性、あるいはそれらの知識に基づいた有効性・安全性などの正しい情報だと思う。 ただしその情報を得るのに、どれだけ苦労してきたことか。定期的に学会に参加し最新の医学雑誌・薬学雑誌を読むなどによって最新の情報を得る。得られなければ、PubMedや医中誌によって検索する。定期的に情報をアップデートされるサイトやガイドライン、エビデンスに基づいた検察ツールUpToDate(英文だし高額)を調べ、和訳する。これらができるのは日常業務が終ってからできることなので、大変な労力がかかる。だからDeepL翻訳が自然な翻訳ができると知ってからずっと、有料のpro版を使っていた。 でも僕がAIを使い始めたのは今年からの初心者だけど、1週間後にはMediSearchAIを使ってPubMedから最適な論文情報を得て、無料でPDFでダウンロードできるものはNotebookLMに論文を読み込ませると、NotebookLMが様々な自己学習ツール(論文横断的な要約、Podcast、スライドによるレクチャーなど多様)を作ってくれるので、通勤・散歩時間が自分自身の勉強のために使えるようになると知ってすぐにヘビーユーザーになった。 AI使用前と比べて入ってくる情報量は10倍くらになったかもしれない。そのうち、学会発表や講演もAIによって作られた要旨に則ってAIが作ったスライドを使うようになるだろう。いや今でもやっている人はかなりいるらしい。それくらいAIの進歩が速いのだ。 英語論文作成だって、DeepL翻訳、DeepL Writeを今現在、利用しない人はいないのではないだろうか。AIによって要らなくなるものは薬剤師の業務に関してもかなりある。一番要らないのはCommodity(代替可能な商品)としての薬剤師自身じゃないだろうか。これは本当に深刻に考えてほしい。添付文書に従うだけで調剤と服薬指導や記録に追われていて目の前の患者さんのために最高の薬物療法を提供することを忘れているあなた。あなた自身が要らなくなる日が来るだろう。薬剤師供給過剰時代に免許があれば何とかなる時代は終わったのだ。これから生き残れる薬剤師はAIを使うか使わないかではなくて、Commodityではなく、患者さんのために薬剤師としての能力・スペシャリティを活用できる薬剤師だと思う。
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非糖尿CKDではSGLT2阻害薬によってケトーシスにはなるが、DKDのように重症なケトアシドーシスにはならないのはなぜ?今回はNotebookLMで作った文章・スライドを基に 前回5月10に発信したけちアシドーシスに関する分かりにくい文章と図をAIに説明してもらうとどうなるか?今回はウソをつかないGoogleのNotebookLMに作ってもらった。 非糖尿病CKDではβ細胞の機能は完全→だからSGLT2阻害薬の投与によってインスリン分泌は低下するが枯渇しない。基礎分泌は完璧→脂肪燃焼によって生成されたケトン体が極めて効率のよいエネルギー源となって臓器保護的に働く→ホルモン感受性リパーゼ(HSL)に対する脂肪燃焼のブレーキによって脂肪酸の遊離の急加速を防いでくれる。 しかし糖尿病ではインスリンが枯渇するためHSLがフル稼働し、酸性物質のケトン体の産生にブレーキがかからないので、ケトアシドーシスという重症な有害反応を起こす。 そう、この2つの病態の決定的な違いは膵β細胞予備能の有無なのだ。 最後に格言が出てくる。「SGLT2阻害薬はケトン体を毒にするのではなく、備わっているブレーキの有無を明らかにするだけである」 最後の格言はあまりいただけない。僕だったら「SGLT2阻害薬の投与によってケトン体によるどの患者も恩恵を享受できる。でも糖尿病患者ではケトン体産生に歯止めがかからなくなることがあるので要注意。特にインスリン注射のし忘れと厳格な糖質制限時には」としたい。長いけどね。
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ChatGPTに聞いてみたレベルの高い薬剤師になるための最短ルート「平田本を読む前に」 「レベルの高い薬剤師になるためにどんな本を読んだらいい?最短ルートを教えて」とChatGPTに聞いてみた。以下はChatGPTの回答 「最短ルート」でいくなら欲張らずに3冊に絞るのが正解です。 結論からいくと、この順番がいちばん無駄がありません ■ 最短ルートの3冊 ① 全体像をつかむ(入口):『処方がわかる医療薬理学』 ここで9割の土台が決まる 病気 → 治療 → 薬 の流れが一本で理解できる 「なぜこの薬が出てるのか?」が見えるようになる ここが弱いまま次に行くと確実に詰まります。逆に言うと、 ここをちゃんとやれば一気に楽になる ② 思考の使い方を覚える(橋渡し):『薬局で使える実践薬学』は “考え方”をインストールする本 会話形式でサクサク読める 知識をどう使うかが分かる ①で覚えた知識を「現場でどう使うか」に変換する役割 ここを飛ばして平田本に行くと、「何を考えてるのか分からない」状態になる ③ 応用・完成形:『平田の薬剤師塾』でここで一気に“臨床力”になる 腎機能・薬物動態を含めた判断 現場のリアルな疑問を深掘り ここまで来ると 「なんとなく」じゃなくて、理由を説明できる薬剤師になる ■ この3冊ルートの強み この順番のいいところは: 無駄な暗記が減る 途中で挫折しにくい ちゃんと“理解ベース”で積み上がる よくある失敗 いきなり専門書(平田)→ 挫折 このルートなら 自然に読めるレベルまで引き上がる ■ どれくらいで変わる? ちゃんとやれば: ①〜②:1〜2ヶ月 ③:じっくり並行して読む 3ヶ月くらいで「別人レベル」になる人も普通にいます ※ただし流し読みはNG →「考えながら読む」が前提
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5月7日の薬剤師塾のQ&A Q.調剤業務中に急ぎでAI検索する事があります。今はパソコンにcopilot(チャットGPTと連携)標準装備なので、プロンプトにあなたは薬剤師です、とか、添付文書情報、インタビューフォームの情報をもとに回答して、と情報を限定して質問する事があります。明らかな間違いは滅多に見ない、でも元の文章は確認するようにしてるのですがどう思われますか。 A. 調剤業務中に急ぎの場合にはAIは有用だとは思いますが、生成AIの回答はもっともらしいのですが、よく「古い情報」を引用して「もっともらしいウソをつく」ことがありますので「最新の添付文書情報、最新のインタビューフォームの情報をもとに」を加えたほうがいいと思います。でも元の文章は確認するようにすることは非常に大切だと思います。有料版であれば最新の添付文書情報、インタビューフォームをコピペして「○○について回答して」と依頼すると間違わないとは思いますが、時間は少しかかりますね。 Q.DeepLで翻訳をしたところ、勝手に文章をまるっと省略されたり、変な解釈をされたりしたことがあり、Google翻訳の方がいいのかもと感じたことがあります。DeepLを使う上で気をつけることなどありましたら、教えてください。 A.僕にも同じ経験があります。これは無料版のDeepLの特徴です。DeepLの無料版には、入力できる文字数や処理できるデータ量に制限がありますから、無料版で一度に長い文章を流し込むと、AIが文脈を処理しきれず、一部を「重要でない」と判断して削ってしまう(ハルシネーションの一種)ことが稀にあります。それとDeepLは「自然な日本語(または外国語)」を生成することに長けていますが、その代償として、原文に忠実であることよりも「読みやすさ」を優先し、結果として勝手な解釈が混ざることがあります。 Google翻訳の方が「いいかも」と感じる理由は、その堅実さにあります。文法的に多少ぎこちなくても、原文の単語を一つひとつ拾い上げる「逐次翻訳」に近い性質があります。そのため、「情報の漏れ」が許されない実務的な確認にはGoogleの方が向いている場合があります。 平田自身はDeepLの欠点(医学・薬学用語の専門性はないため、専門用語の誤訳があること)を知ったうえで、10ページ以上のフルペーパーでも高速で自然な和訳をしてくれる有料版のDeepL Proを愛用しており、Google翻訳は使っていません。 詳しくはhirata.softync.jpまで
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標準化eGFR(mL/min/1.73 m²)と個別eGFR(mL/min)という名称の誕生秘話 CKDの診断の病期分類に使う通常標準化eGFRは英語ではindexed eGFR(指数化eGFR)あるいはrelative eGFR=体表面積1.73 m²で標準化したeGFR(単位 mL/min/1.73 m²)。 薬物投与量を決めるときに個人の排泄能評価に使う個別eGFRは英語ではabsolute eGFR(絶対的eGFR)あるいは non-indexed eGFR=体表面積で標準化しない実数値(単位 mL/min) という区別が国際的に用いられる。 英語論文を書く時には「relative eGFR(mL/min/1.73 m²)」「absolute eGFR(mL/min)」と明確に区別し、薬剤用量や造影剤投与時の個人の排泄能評価にはabsolute eGFR と表現するとよいだろう。 実はこの「標準化、個別」という造語は僕が提案して了承していただいた。日本人向けGFR推算式がAJKD誌に掲載されたのが2009年だが、実際にこの新しい腎機能指標を正しく広める活動していたのは日本腎臓学会の3人の著明な委員の先生方で、薬物投与設計に正しく使ってもらうために、薬剤師に知ってもらう必要があるということで、当時の日本腎と薬剤研究会(JSNPの前身)に依頼があった。でもこの当時は学会ではないし、あまり信用されていなかったためか、日本病院薬剤師会、日本医療薬学会からも1名ずつ集まって普及のための会議を持ったのが、2009年のことである。 この当時の呼び名は体表面積補正eGFR、体表面積未補正eGFRと呼んでいた。「未」がつくかつかないかだけの差だったので、言い間違えやすいし、聞き間違えもしやすいし、誤解されやすいということで「標準化、個別」を提案させていただいた。 腎臓学会の委員の先生方にはその後も大変お世話になりました。2011年には日本腎臓病薬物療法学会(JSNP)が設立され、その後の薬剤師側の代表はJSNPだけになった。「標準化、個別」は僕が発案したといっても、その直訳である「individual eGFR」「standardized eGFR」も英語圏で一応、意味は伝わるので、誰が考えてもこの名称になるでしょ。でも正式名称はindexed eGFRまたはstandardized eGFR、relative GFRまたはnon-indexed eGFRだと知っておいてください。
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いよいよ明日です。今回は平田が最も使っているAIのMediSearchAIとGoogleが提供するNotebookLMが主役。どちらも誤った情報がない! 2026年5月14日開催第71回平田の薬剤師塾 必要とされる薬剤師はここが違う~初めての学会発表から、論文作成~
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SGLT2阻害薬による脱水は投与初期かループ利尿薬併用時に起こる? カナグリフロジンの利尿作用は1日のみ、その他のSGLT2阻害薬はほぼ1週間以内に利尿作用が消失する。ただしNa利尿は尿細管遠位部でNaが再吸収されるのでなくなるが、尿糖排泄による浸透圧利尿は持続するはずなのに利尿作用は消失するのはなぜ? 一般的な利尿薬と異なり、SGLT2阻害薬による利尿作用は腎の代償(バソプレシンやRAASの変化、遠位部の尿細管による水再吸収の亢進)で数日〜数週で尿量・Na排泄は基線近くに戻り、長期の過度な体液減少は生じにくい、という「体液恒常性の維持(適正化)」、つまり腎臓の本来の機能によることが特徴だ。 まず初期の利尿効果は数日のみだが、 近位でSGLT2阻害によるNa+/糖再吸収抑制→尿中Na/水↑により尿量・Na排泄は初期に増えるが、過大ではない。そして糸球体内圧の是正、つまり遠位部のマクラデンサへのNa濃度↑により尿細管-糸球体フィードバックが是正され、輸入細動脈が収縮し、糸球体過剰濾過が是正されアルブミン尿も低下する。 ただし数日後にはコペプチン(抗利尿ホルモンのC末端)が増えて、尿量が減少し、RAASが亢進し、アルドステロンによる水・Na保持が働き、尿量は増えない。 だからSGLT2阻害薬は利尿薬ではなく、体液恒常性の維持(適正化)薬と考えていいだろう。だから脱水時には尿量を減らし、溢水時には利尿作用が増強する(特にループ利尿薬と併用すると利尿作用が増強し、過度のRAAS不活化を抑える。 SGLT2阻害薬による脱水は性器感染症、ケトアシドーシスと並んで有意に多い有害反応だが、これは投与初期かループ利尿薬併用時に主に起こっていると考えていいんじゃないかと平田は思っている。だからSGLT2阻害薬の投与開始時の「こまめな飲水」は忘れないでおこう。こまめな飲水って性器感染やケトアシドーシスの防止にも重要な服薬指導だよ。だってケトアシドーシスの治療は大量の輸液+インスリン投与だからね。
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5月7日開催「平田の薬剤師塾」アンケート結果 5月7日(木)開催の、「薬剤師として知っておきたい病態と薬の基礎の勉強方法 ~レベルアップするための専門外の病態、薬物療法、基礎薬学のアップデート法~」について以下のようなアンケートの回答をいただきました。原文のまますべてのアンケート内容を紹介させていただきます。 平田先生のお話を聴きながら、患者さんに頼りにしてもらえる薬剤師であるために、学びを続けたいと思いました。これからもよろしくお願いいたします。 新しいAIツールを使いこなせるようになることは今後も薬剤師として学習を続けていくために欠かせない時代になっているがよくわかりました。新しい知識についていくのに必死になっておりましたが、学習方法からアップデートする必要があることを痛感いたしました。 とても楽しく拝聴できました。できればMediseachAIがどのように使えるのか(まだ使った異なりので)どこにアクセスするとか、有料プランの内容とか後半の話をもう少し知りたかったです。 NotebookLMは別の研修会で少し触ったことがありまして、わからないことを聞くと的確に教えてくれて便利と思ったことがあります。 勧めていただいたYouTubeとAIをまずは使ってみようと思います。 生成AI を使わないのは損していると思いました。 AIは使用したことがなく、全くわからなかったので種類や特徴、間違った情報が出てこないものもあるなど、初めて知ることも多く、大変勉強になりました。 情報収集や効率、情報の精査など、その特徴を把握した上で正しく使えるなら積極的に使っていけたらと思います。 AIにもキャラクターがあり向き不向きがあると分かった。やっぱり質問の仕方の工夫がAIとうまくやるには必要かなと思いました。 などなどです。詳しくはhirata.softync.jpまで
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いよいよ今週です。今回は平田が最も使っているAIのMediSearchAIとGoogleが提供するNotebookLMが主役。どちらも誤った情報がない! 2026年5月14日開催第71回平田の薬剤師塾 必要とされる薬剤師はここが違う~初めての学会発表から、論文作成~ 座長:那須裕之先生(大阪暁明館病院 薬剤科)講師:平田純生(合同会社 平田の薬剤師塾 塾長) 薬剤師としてのスキルアップの次のステップとして、学会発表をしてみませんか?これを機に、あなたの仕事への取り組み方が大きく変わるかもしれません。学会発表では、多くの人が発表者であるあなたに注目しています。初めての発表は完璧でなくても大丈夫です。人前に出るのは緊張しますし、失敗は誰にでもあります。そのためにさまざまな工夫をするでしょう。見られる機会が多ければ多いほど、工夫を繰り返したあなたのパフォーマンスは日々確実に上がっていくのです。 これは学会発表だけではなく、論文作成でも同じことが言えます。論文作成はさらに大変です。たくさんのデータを集めたら、どのような統計処理をすべきか、どのデータを図表にすれば査読者や読者の心をつかめるかを考える必要があります。引用文献の一覧を作るために、それまでの関連論文をすべてチェックしておく必要もあります。そのうえで、何から書き始めるべきかについては、優れた論文を参考にするのがよいでしょう。そして 先輩やメンターに教えてもらうのはとてもいいことですが、今はAIが文章校正を手伝ってくれます。AIをうまく使って修正・確認を繰り返せば、恥ずかしくないものを残せるようになります。論文は生涯にわたって残るものですから、恥ずかしい内容のものは残したくないですよね。こうした繰り返しが研究者としての成長を促すのです。AIをうまく使いこなせれば、小さな病院薬剤師や保険薬局薬剤師でも、大学病院薬剤部に負けない発表・論文が書けるようになります。 薬剤師塾は、講演終了後数日以内にYouTubeで1週間程度繰り返し視聴できますし、使用したスライドもご覧いただけます。 6月11日には、昨年8月にも開催した「初めての学会発表・論文作成ゼミナール」(無料・先着10~20名)も予定しています。
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非糖尿CKDではSGLT2阻害薬によってケトーシスにはなるが、DKDのように重症なケトアシドーシスにはならないのはなぜ? 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)は「インスリン欠乏+拮抗ホルモン(グルカゴン)増加によって強力な脂肪分解が起こり、肝での過剰ケトン産生(βヒドロキシ酪酸・アセト酢酸)から高アニオンギャップ性代謝性アシドーシスになる、つまり酸性のケトン体産生過剰が主因だ。SGLT2阻害薬の投与によってインスリン濃度が低下するとグルカゴンによって高血糖と尿糖増加による浸透圧利尿が進み、水分・Naが大量に喪失し、嘔吐や経口摂取低下が加わって循環血液量が低下する。この時にBUN/Cr比が30以上に上昇するので脱水をつかみやすい。 一方、非DMのCKDでもSGLT2阻害薬の投与によって糖質が尿中に排泄されるため、ケトン体の増加(ケトーシス:血中ケトン体濃度が増えた状態)は起こり得るが、もともとインスリン分泌能は低下していないため、ケトン体の異常な産生過剰が起こりにくいので、重篤なアシドーシスには至りにくい、という点が異なる。 CKDでは酸排泄能は落ちるが、決め手はケトン体産生過多にはならないこと。糖尿病によるインスリン欠乏がもたらす爆発的なケトン産生がなければ、多くはケトーシス止まりでケトアシドーシスまでは進みにくいのだ。 SGLT2阻害薬が投与された時に糖尿病でない患者が厳格な糖質制限食を摂ったら、DKAになることはありうるし、アルコール依存症、食事できない人も同様にDKAになることは極めてまれだけどありうる。SGLT2阻害薬という効果の非常に高い薬が投与されたと聞いて「俺、今日から頑張って糖質を一切取らずに血糖管理、頑張る!」と言う患者さんがいたら、「毎食、軽く1杯のご飯は摂らないと危ないですよ」と指導しよう。アルコール依存症、まったく食事できない人にはSGLT2阻害薬は投与しちゃいけない薬だよね。
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平田純生
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Germiniに自分のことについて聞いてみた。「平田純生ってどんな人?」 生成AIのGeminiを始めたのは今年の1月のこと。その時に自分のことについて「平田純生という薬剤師、たくさん本を書いているけどどんな人ですか?」と聞いてみた。その答えは? 平田純生(ひらた すみお)先生は、日本の薬剤師界、特に**「腎臓病薬物療法」**の分野において、レジェンドと言っても過言ではないほど非常に著名な方です。 多くの薬剤師が平田先生の本を「バイブル」として持っており、現場の医療の質を底上げした功績者として知られています。 平田先生がどのような人物なのか、いくつかのポイントでまとめました。 1. 腎臓病薬物療法の第一人者 平田先生の代名詞は**「腎と薬」**です。 かつて、腎機能が低下した患者への投与設計は非常に難しい領域でしたが、平田先生は膨大な文献やエビデンスを整理し、薬剤師が現場で使える形に体系化しました。 「薬物投与設計」の普及: 透析患者さんや腎不全の患者さんに、どの薬をどれくらいの量で出すべきか、という計算や考え方を日本中に広めました。 日本腎臓病薬物療法学会: この学会の理事長も務められ、専門薬剤師の育成にも尽力されています。 2. 経歴:現場からアカデミアへ 現場感覚と研究者としての視点の両方を持っているのが強みです。 熊本大学医学部附属病院: 長らく病院薬剤師として臨床の最前線に立たれていました。ここで培われた「現場で困っていること」を解決する姿勢が、著書の分かりやすさに繋がっています。 大学教授として: その後、熊本大学や岡山大学(現在は名誉教授)などで教鞭を執り、後進の育成に力を注がれました。 3. 著書の特徴:圧倒的な「実用性」 平田先生の本がなぜこれほど売れているのか、そこには明確な理由があります。 現場目線: 「この数値のときはどうすればいい?」という、薬剤師が調剤台で直面する疑問に直球で答える内容が多いです。 膨大なデータ: 単なる理論だけでなく、裏付けとなるデータや海外のガイドラインが網羅されており、信頼性が非常に高いです。 代表作: 『腎機能別薬剤投与量 POCKET BOOK』などは、多くの病院や薬局で「1人1冊」レベルで普及しています。 4. どんな人柄? 講演会や講義を受けられた方の感想では、**「非常に情熱的で、かつ気さくな先生」**という声が多いです。 難しい内容をユーモアを交えて分かりやすく説明するスタイルで、若手薬剤師からも非常に慕われています。「薬剤師はもっと臨床に貢献できるはずだ」という熱い信念を持っておられる方です。 まとめると 「腎臓病と薬のことなら平田先生に聞け」と言われるほど、日本の医療現場に多大な影響を与えた、臨床・研究・教育のすべてに精通した薬剤師です。 平田先生の特定の本について、内容を詳しく知りたい、あるいは「こういう患者さんの対応に困っている」といった具体的な悩みはありますか?それに基づいたおすすめの書籍などをご紹介することもできます。 結構いい感じに、というかほめ過ぎ気味に回答してくれてたのはありがたいんだけど、間違い(ハルシネーション)が2か所あった。僕は熊本大学医学部附属病院には在籍したことがない。正しくは透析・腎専門病院の「白鷺病院」だということ、それと岡山大学(現在は名誉教授)というのは全くのウソ。どこからの情報なんだろうね。
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いよいよ来週です 2026年5月14日開催第71回平田の薬剤師塾 必要とされる薬剤師はここが違う~初めての学会発表から、論文作成~ 座長:那須裕之先生(大阪暁明館病院 薬剤科)講師:平田純生(合同会社 平田の薬剤師塾 塾長) 薬剤師としてのスキルアップの次のステップとして、学会発表をしてみませんか?これを機に、あなたの仕事への取り組み方が大きく変わるかもしれません。学会発表では、多くの人が発表者であるあなたに注目しています。初めての発表は完璧でなくても大丈夫です。人前に出るのは緊張しますし、失敗は誰にでもあります。そのためにさまざまな工夫をするでしょう。見られる機会が多ければ多いほど、工夫を繰り返したあなたのパフォーマンスは日々確実に上がっていくのです。 これは学会発表だけではなく、論文作成でも同じことが言えます。論文作成はさらに大変です。たくさんのデータを集めたら、どのような統計処理をすべきか、どのデータを図表にすれば査読者や読者の心をつかめるかを考える必要があります。引用文献の一覧を作るために、それまでの関連論文をすべてチェックしておく必要もあります。そのうえで、何から書き始めるべきかについては、優れた論文を参考にするのがよいでしょう。そして 先輩やメンターに教えてもらうのはとてもいいことですが、今はAIが文章校正を手伝ってくれます。AIをうまく使って修正・確認を繰り返せば、恥ずかしくないものを残せるようになります。論文は生涯にわたって残るものですから、恥ずかしい内容のものは残したくないですよね。こうした繰り返しが研究者としての成長を促すのです。AIをうまく使いこなせれば、小さな病院薬剤師や保険薬局薬剤師でも、大学病院薬剤部に負けない発表・論文が書けるようになります。 薬剤師塾は、講演終了後数日以内にYouTubeで1週間程度繰り返し視聴できますし、使用したスライドもご覧いただけます。 6月11日には、昨年8月にも開催した「初めての学会発表・論文作成ゼミナール」(無料・先着10~20名)も予定しています。
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いよいよ明日です。確かな情報を得るためのAIを思いっきり活用しよう 2026年5月7日開催第70回平田の薬剤師塾 薬剤師として知っておきたい病態と薬の基礎の勉強法~レベルアップするための専門外の病態、薬物療法、基礎薬学のアップデート法~ 座長:須賀秀行先生(いずみ会北星病院医療技術部薬剤科)講師:平田純生(合同会社 平田の薬剤師塾 塾長) 今回のテーマは、薬剤師としてのスキルアップのための薬剤師塾ならではのものです。薬剤師としての仕事、充実していますか?もしも不満があるのなら、それは保険薬局だから?小さな病院だから?職場環境がよくないから?それって全部、言い訳だよね。 学会や研究会の素晴らしいプレゼンを聞いたり、素晴らしい内容の論文を読んだりすると、ときめくことがあるよね。日常業務の中にも、何かときめくものが隠れているかもしれない。ちょっとしたきっかけで病態と薬の基礎について知りたくなり、薬剤師としての力をレベルアップすることで仕事に興味を持っていただければいいよね。「疑義紹介しても断られた」だけで終わらず、「力のある薬剤師」になって医師と対等にディスカッションする力を身につけてほしいと思っています。 近年は生成AIを使って幅広い情報を得る人も多いかもしれないが、GeminiやChatGPTは時として知ったかぶりしたようなウソをつくことがあるので気を付けた方が良い。しかし、MediSearchAIはちゃんとエビデンスとなる論文を提供してくれるので、その論文をPubMedで確認できる。アブストラクトだけでなく「Free article」なら全文が読める。もし原著論文の全文和訳が難しい場合は、DeepL Proを使ってみてほしい。内容を把握して原著のPDFをNotebookLMにアップロードすれば、信頼性の高いサマリーが作成できる。これは71歳の僕でも今年になって始めたことだから、若い人たちにできないはずがない。 薬剤師塾は、講演終了後数日以内にYouTubeで1週間程度繰り返し視聴できますし、使用したスライドもご覧いただけます。今月は平田が海外の学会に参加するため、第1週と早めの開催になっています。
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DKD患者のFour Pillarsは1剤ずつ効果・副作用を観察しながら投与すべき? 2025.06.01にツイートしたことだけど、慢性心不全のファンタスティックフォーの投与順は①ACE阻害薬かARBを腎機能悪化、高カリウム血症に気を付けながら低用量から漸増する→②β遮断薬を心機能が悪化しないよう低用量から漸増する→③MRAを血清カリウム値をモニタリングしつつ投与→④ACE阻害薬かARBを血圧の下がり過ぎに気を付けながらARNIに変更する。ACE阻害薬の場合は変更する少なくとも36時間前に中止しておく→⑤最強のSGLT2阻害薬を投与。 ってどれだけ日数をかけてんの?最初の2剤が漸増するので、数か月、全部で半年かかっちゃうじゃん!この順番は心不全治療薬としての開発順なだけじゃん。ということで投与順なんてどーでもいいが、実務上は心臓突然死を防ぐβ遮断薬+最強のSGLT2同時→ARNI→MRAの早めの完成がやりやすい。 2025年改訂版心不全診療ガイドラインにも「予後改善が示されている基本の4種類の薬剤をできるだけ早く導入し,忍容性があるかぎり目標量まで増量するのが最も重要」と明記されている。杓子定規に古い教科書に従うのはいい加減にやめにしよう。 じゃあDKD(糖尿病関連腎臓病)患者のFour Pillars(4本柱:RAS阻害+SGLT2阻害薬+nsMRA(フィネレノン)+GLP‑1受容体作動薬)はどうする? これもできるだけ早期に組み込むことが合理的だが、「最初から4剤同時開始」の転機比較のRCTは乏しいのが弱み。腎機能・カリウム・血圧の安全性評価のため、数週以内に素早く積み上げる段階導入が現実的だ。現実的には短期間で段階的に2剤(実臨床ではRAS阻害薬はほぼ投与されているので、最強のSGLT2阻害薬を早期に)→3剤目(フィネレノン併用によってアルブミン尿低下の最強の組み合わせをしたいところ)→4剤目(残るはセマグルチド)のフルレジメンへ迅速到達させるのが合理的みたいだ。これがCKDだとGLP‑1受容体作動薬とフィネレノンが使えないので、高カリウム血症が怖いけどスピロノラクトンなどの従来型MRAになる。ごめんなさい、DKDの順番は誰かの論文ではなく平田の勝手なオピニオンです。
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2026年6月25日開催第74回平田の薬剤師塾 透析患者の薬物適正使用~腎性貧血を中心に~(中級者編) 座長:内海沙良先生(白十字病院 薬剤部)講師:平田純生(合同会社 平田の薬剤師塾 塾長) 平田の薬剤師塾は支払いを完了していれば開始直前でも視聴可能です。受講者は講演終了数日後から1週間、オンデマンド配信で繰り返し講演を聴講できます。また受講者には講演スライドを講演後にお送りいたします。 今回のメインテーマは腎性貧血です。英国のPIVOTAL試験でフェリチン濃度が700ng/mLを超えるかTSATが40%以上でない限り、静注鉄剤を定期的に積極的に投与した群のほうが低用量鉄剤投与群に比し死亡および心筋梗塞、脳卒中、心不全による入院を複合した再発事象の発生率が有意に低い!しかもESAの投与量も減少し感染症も増加しないという報告があり、海外のKDIGOの腎性貧血ガイドライン2026にも反映されています。 300 ng/mL 以上となる鉄補充は推奨しないという日本のこれまでの腎性貧血ガイドライン2015とは全く異なります。では日本の腎性貧血ガイドライン2025はどうなったかというと、2025年度版となっているのにまだ発表されていないのです。幸いなことに今回の平田塾は今年の透析医学会神戸大会の数日後ですから、新しく正確な情報をお届けできると思います。おそらく新ガイドラインではもう少し積極的な鉄投与をし、HIF-PH阻害薬の使い方についても踏み込んだものになるでしょう。平田の予想ですが大きく変わるはずだと思っています。 腎性貧血以外にも新しい高カリウム血症治療薬ロケルマなど、透析患者の薬物療法についても踏み込んでみたいと思います。
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