ぴぴこ。 retweetledi

炭治郎が亡くなったとき、禰󠄀豆子ちゃんは泣かなかった。泣き崩れる俺と伊之助を慰め、子どもを抱いて肩を震わせるカナヲちゃんを励まし、途切れない弔問客の相手をそつなくこなしていた。お兄ちゃんもようやく休めたんだと思いますとほっとしたように話していた。でもずっとずっと、はち切れそうなくらい悲しい音がしていた。
夜半、俺が起きると、禰豆子ちゃんは炭治郎と家族の墓のそばで泣いていた。膝まで土まみれになって、炭治郎の名前を呼び続けて、「おいていかないで」「ひとりにしないで」「みんないなくなっちゃった」と泣いていた。炭治郎と禰豆子ちゃんはふたりでひとつだった。文字通り半身が千切れるような悲しみを、俺たちでは埋められない慟哭を、この家の長女だからとずっと隠していたことに俺はようやく気がついた。
みたいな話が〜描きたくてですね〜
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