大石美絵 Mie Oishi retweetledi

皆さんは「朝鮮学校」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
多くの方は、ニュースで流れる「北朝鮮」のイメージをそのまま重ねてしまうかもしれません。
しかし、朝鮮学校が守り続けている「朝鮮」とは、南北に分断される前の、一つの言葉と文化を持っていた故郷を指しています。
歴史を遡れば1948年。
日本政府によって学校閉鎖令が出され、当時は祖国の南側(韓国)もそれに同調せざるを得ない状況でした。
子どもたちが母国語を学ぶ権利さえ奪われようとした、過酷な時代です。
その窮地の中で、唯一手を差し伸べ、教育援助費を送り続けてくれたのが北側でした。
私たちが抱く感謝は、政治的な支持ではなく、自分たちのルーツと誇りを守るための「教育」を支えてくれた唯一の存在に対する、純粋な恩義です。
この歴史を知らないまま、「感謝しているから反日だ」「敵だ」と決めつけられてしまうことに、私たちは深い悲しみを感じています。
私たちは、日本を敵だと思ったことは一度もありません。
むしろ共に歩む隣人でありたいと願っています。
そして、私たちの感謝の念と、国家間の政治的な問題は全く別物です。
もし国家のあり方に意見があるのならば、それは直接、国家の担当者や日本政府へ届けるべき問題ではないでしょうか。
教育の場である朝鮮学校に嫌がらせの書き込みをしても、何も解決しません。
それどころか、その行為はマイノリティの存在を否定し、法務省も禁止しているヘイトスピーチにあたります。
集団で学校を標的にする行為は、決して許されない人権侵害です。
朝鮮学校は今日まで約80年間、地域の方々と共に歩み、助け合ってきました。
過去に何が起きたのか。
なぜこの学校が存在し続けているのか。
どうか色眼鏡を外して、一度だけ、私たちの歩んできた歴史に目を向けてはいただけないでしょうか。
共にこの社会で生きていく隣人として、本当の姿を知っていただけたら嬉しいです。

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