ageha retweetledi

2025年11月に富山仁貴選手が試合中に頭部外傷を負った際、警笛を鳴らしました。それにも関わらず、試合後、チームは富山選手を受診させませんでした。厳密に言うと、首脳陣とトレーナーの判断で、彼は脳震盪じゃないと判断し、当院を受診させませんでした。受傷から丸2日が経過してから私の帰京時に受診希望の連絡があり、遅すぎること、私が彼を脳震盪プロトコールに含めることを避けるためにチームが受診させなかったと判断されても不思議じゃないこと、受傷直後の画像診断による頭蓋内の除外診断は必須であること、トレーナーが受診の必要性を決めるのであれば、チームドクターは必要ないと考えることを、チームに対して激しく抗議しました。
結局、受傷後2日後に他院の整形外科医が診察し、脳震盪ではないと診断しました。診断を尊重しますが、あの状態を脳震盪と診断しないのであれば、どの状態であれば脳震盪と診断されるのだろう?受傷直後、彼はベンチの位置を間違え、私の方に歩いてきた後、混乱してUターンし、首脳陣のいるベンチに座るほどでした。脳震盪と診断されなかったため、Bリーグが推奨する段階的復帰プログラムには入らず、私の記憶が正しければ次の試合でスターターとなりました。しかしながら、その後の彼はシュートタッチが定まらず、過度なショートやロングが多く、脳震盪後の後遺症と思える状態が続いているように感じます。
脳震盪は非常に曖昧な状態で、健忘もはっきりしないことが多く、画像診断では陽性所見が出ません。逆に、血腫や脳挫傷がある場合は異なる診断が下されます。受傷から時間が経過した段階で受診した場合、選手への問診は、「大丈夫です、覚えています。試合には出れます」と必ず答えます。
渡邊雄太選手の記事の通り、競技のトップである以上、育成世代の見本となるメディカルでないといけない。育成世代の監督から、渡邉は脳震盪でもチームのためにCSの試合に出たぞ!、富山は脳震盪でもスタメンのチャンスを逃さないように根性で試合に出たぞ!という言葉は聞きたくないし、美化されてはいけない。リーグには、シーズン終了後に全チームのドクターを集め、シーズン中の振り返りと来シーズンへのフィードバックの場を設けていただけることを切に願います。脳震盪プロトコールに入れる基準が、明確なチェックリストの基にどのドクターが診断しても同じになる。選手生命だけではなく生涯、後遺障害を残さないことを念頭にチームとメディカルが一体となることを望みます。選手生活が終わっても人生は続きます。
#脳震盪 #bリーグ #佐賀バルーナーズ #千葉ジェッツ
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