
【将棋盤の縦横比について】 突然ですが将棋盤の縦横比の話です。 皆様の中では、将棋盤のマス目は正方形だと思っていらっしゃる方もおられるかもしれません。しかし、将棋盤の基準サイズは、縦が一尺二寸(約36.4cm)、横が一尺一寸(33.3cm)とわずかに縦長になっています。縦横比(H/W)で言うと、約1.1となり、縦が約10%長くなっています。 この縦横比をいくつにするかというのは、将棋アプリを新たに作る時に開発者の多くが最初に悩むとても大きな岐路です。 操作性やレイアウト自由度を重視するなら、正方形にした方が有利。特にスマホの場合、盤を画面横幅一杯に取った時に、縦の長さが抑えられていた方が親指の移動距離が減ると同時に、盤以外の情報を配置するスペースを確保することが出来ます。 一方で、本物の再現に拘った81道場ではもちろん縦横比は1.1の一択でしたので、レイアウトは少し苦労がありました。 さりげない違いですが、いつも使っている本物の盤と同じ感覚でしっくりくるかどうかは、実はこういうわずかな差が影響していたりします。 世の中には幾多の将棋ソフトや将棋アプリがありますが、正方形を選択しているものと縦長を選択しているものが、それぞれ多くあるだろうと想像します。 いつも使っているあのアプリはどっちだろう? と、ちょっとマニアックなところに注目して比べてみても面白いかもしれませんね。








