あんず/りぜ retweetledi

FF14ある新米冒険者の日記11
エオルゼア生活11日目
今日は久々に友人もログインしている。
ログインしてすぐ、マーケットへ顔を出すと、僕を「師匠」と呼んでいた娘がいたから挨拶をした
登場人物も増えてきたので、今回から登場人物に印象とその人の名前から着想を得た呼び名をつけていく。
手始めにこの娘の名前はココちゃんとする。
ココちゃんと世間話をしていると周りに人が集まり、エモート合戦や世間話が広がった。
ニヤニヤしながらタイピング音を響かせていると、友人から「いいなー、友達。ほしいなー」との声が上がる
「じゃあ、友達の作り方教えてあげるよ」
僕は友人に友達の作り方を伝授する事にした
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友達作りの仕組みは単純明快
"話しかければいいだけ"
共通の話題であるFF14の話をきっかけにすれば、馬が合う相手とならすぐ友達になれるはずだ
幸い僕も友人もタイピングは早いため、返事の速度で自分が焦る事はない
僕は友人に「FF14プレイしてて何か気になることとかあったら、ググらないでこの世界の人を頼ってみるといいよ」と助言した
(お互いそもそもググってないが)
友人も今日から友達作りを頑張るらしい
大丈夫。FF14の住民は年齢層も比較的高く、総じて優しい上に世話焼きだ。友達ぐらいすぐ出来る
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世間話を切り上げ、軍票のデイリークエストを確認しにいくと、自分では取りに行けない場所に生息する虫を納品するクエストがあった。
マーケットを見ても売ってない
困った僕は、まだマーケットにいたココちゃんを頼る事にした。
ココちゃんは「えー、女の子に虫取りに行かせるのー?」とゴネていたが、最終的には取りに行ってくれた。
お礼として払える物もないので「宝払いで。俺が偉大なる財宝(ワンピース)を見つけたら必ず払う」と伝えておいた
やりとりしてる後ろで、違う街にいる友人が「よしっ、声かけるぞー…。がんばるぞー…」と決意を固めていた
友達、出来るといいね
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しばらくクラフトやサブクエストに打ち込んでいると、「やばっ、なんか人集まってきちゃった!!ww」とか楽しそうな声が友人から聞こえた
楽しいよな、交流
僕も先ほど裸エプロンにデブチョコボの頭を被って貴族を名乗っていたら、通りすがりの冒険者に「アルフィノから貴族について学んでこい」と罵倒されたところだ
アルフィノ、確かに貴族っぽい
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僕は今、名前が似てるというだけで先日フレンドになった後輩冒険者ペッパーちゃんと街で遭遇したので、リテイナー派遣機能を伝授していたところだ
始めは「そんな機能でてない、私のリテイナーはニートらしい」と嘆いていたペッパーちゃんも、最後には「へへっ、18時間派遣でみっちり働かせてやりましたよ!!」と得意げに報告してきた
同じぐらいの進行度仲間との情報交換はやはり面白い
お礼に使い方がわからない"睡眠薬(?)"を僕に渡そうとしてきたので、「ゴミを押し付けてこないで」と断っておいた
ペッパーちゃんは街で見かけると、よくこうやって持ち物を押し付けてくる
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雪山を探索していると、"ゼーメル要塞(?)"なるダンジョンが解放された。
ストーリー進行上必須ではなかったが、推奨レベルが自分に近いダンジョンだったので、どうしても行ってみたくなった
NPCと行くのも味気ないし、人と行きたい。
でも自作の装備に自信こそあれど、野良と行って戦犯かますのも怖い。うーん…どうしよ…
悩んだ末、誰か一緒に行ってくれる人を探しに街へ戻る事にした
溜まり場でもあった先ほどのマーケットに着くと、顔見知りの冒険者が談笑していた
──これはチャンスか…?
しかも逞しそうなルガディンの大男までいる
「あの、私とゼーメル要塞に行ってくれる人はいませんか」
僕は勇気を出してパーティメンバーを募集した
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声をかけると、すぐに3人立候補してくれた。
虫取り師のココちゃん
大男ルガディンのゴンゾウさん(初絡み)
物腰低い女性のルーさん(初絡み)
パーティを組むと、3人が慣れた手つきで職業を合わせてくれる
初めてのフルパーティに胸が高鳴る。
なんならウキウキで青チャット(パーティチャット)を使って「初めてのフルパだ!!」伝えた
立候補してくれた3人に再度お礼を言った後、「じゃあ行ってくるねー」とマーケットの皆に伝えると「いてらー」と返ってくる
これよこれ!!
俺が求めてたMMOってこれじゃん!!!
興奮冷めやらぬまま、僕は初めてフルパーティでダンジョンへと向かった
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