遠藤豆太郎🫛
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全国98ある空港の中でも、やっちまったことが有名なのが「広島空港」。日本で最も利権で移転地が決められて地元衰退を招いた空港として知られます。なぜそんなことが起きたのでしょうか。 旧広島空港はJR広島駅から8kmの市街地にありました。1981年時点で東京線の平均搭乗率95%。新幹線が開通した後も満席が続いていた優良空港です。 それを1993年、ジェット機対応を理由に広島市内から50km離れた三原市本郷町に移転した。広島駅からリムジンバスで約50分、1,500円。渋滞すればもっとかかる。空港連絡鉄道はありません。広島県内第二の都市である福山市との間といえば聞こえはいいですが、逆にどちらからも時間のかかる場所。折衷案は地域に活力をもたらしません。 東京〜広島間は新幹線で約4時間。空港まで50分かけて移動し、搭乗手続きをして、飛行機に1時間20分乗り、羽田から都心に30分。余裕をもっての移動を考えれば、合計すると新幹線とほぼ同じ時間かそれ以上がかかる。さらに新幹線の高速化や変更柔軟性などによって、当初計画以上に飛行機の優位性がないのです。実際、東京〜広島間の新幹線シェアは2002年の38%から2016年には62.7%に逆転しています。半数以上が新幹線。私も基本的には新幹線でいきます。それでは、広島空港の利用者数の推移はどうなってきたのでしょうか↓(1/4)


日本に空港は98あります。そのほとんどが赤字です。国管理18空港のうち羽田を除く17空港が赤字。地方管理空港も同様。赤字は全部税金で埋めています。なぜこうなるか。 地方空港の大半は「整備して終わり」だからです。建設に尽力した国会議員の銅像がロビーに立っている空港すらある。作ることがゴールで、作った後にどう地域に貢献するかは誰も考えなかった。 そして運営は県の外郭団体。実態は天下りポストです。利用者を増やすインセンティブもなければ、路線を誘致する営業力もない。県庁の出先機関がタイマンこいて座っているだけ。これで黒字になるわけがありません。 昨日の白浜町の投稿に大きな反響をいただきましたが、南紀白浜空港が変わったのは2019年の民営化がきっかけです。年3億円の赤字を出していた空港が、民営化後に月間搭乗者数の過去最高を更新した。空港が変われば地域が変わる。しかし県営のままでは絶対に変わらない。 ↓(1/3)


















































