ひでまる(=^ェ^=)
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朝一検証:JDI ジャパンディスプレイ 1. 信用残データの分析 画像から読み取れる主要な数値は以下の通りです。 • 信用倍率:1.67倍 • 一般的に1倍に近づくほど需給が良好とされます。低位株としてはそれほど悪くない数字ですが、注目すべきは「前週比」です。 • 信用買残:44,699,400株(前週比 -9,510,000株) • 1週間で約950万株もの大きな投げ(決済)が出ています。株価の下落に伴い、耐えられなくなった買い方が整理を進めた形跡です。 • 信用売残:26,819,600株(前週比 -7,914,800株) • 売り方も約790万株の買い戻し(利益確定または損切り)を行っています。 2. 今後の値動きのシナリオ検証 ① 短期的な下落リスク(追証・投げ売り) 買残が1週間で950万株減っているものの、依然として4,400万株以上の買い残が積み上がっています。株価がさらに節目(例えば80円)を割り込むと、「追証回避の投げ」が加速し、もう一段の下落が起こる可能性があります。 ② 踏み上げ(上昇)の可能性 現在の貸借倍率は1.67倍と、極端な「売り長(売りが買いより多い状態)」ではありません。したがって、現時点ですぐに大規模な「踏み上げ」が起こる可能性は低いと判断できます。 踏み上げが起こるには、倍率が1倍を大きく割り込み、逆日歩が発生するような「売り方の窮地」が必要ですが、現在は売り方も買い戻しを進めて身軽になっています。 ③ 買い戻しによる「底打ち」 日証金のデータを見ると、融資残(買い)が大きく減り、貸株(売り)が増えている傾向があります。 • プラス要因: 買い残の整理が進むことで、将来の売り圧力が軽減されます。 • 展開: 出来高が細り、株価が横ばい(日柄調整)に入れば、需給が整理された証拠となり、反転の兆しとなります。 3. 注目すべきポイント 今後の立ち回りにおいて、以下の指標に注目してください。 1.回転日数(9.7日): • 10日を切っており、比較的活発に入れ替わっています。これがさらに短くなり、株価が反転し始めると短期資金の流入が期待できます。 2.貸借比率(0.42): • 日証金ベースでは売りが優勢な状態です。機関投資家や空売り勢が「これ以上下げるのは難しい」と判断して一斉に買い戻し(ショートカバー)を入れれば、一時的な急反発(リバウンド)が狙えます。 総評 現在は「需給の整理中」です。 1,000万株近い買い残の減少は、需給改善に向けた大きな一歩ですが、まだ4,000万株以上の「しこり」が残っています。80円付近での底堅さを確認し、出来高が急増しながら陽線を引くタイミングが、次の買い戻し局面(リバウンド)の入り口になる可能性が高いでしょう。 低位株特有の「噴き上がり」を待つ場合は、倍率がさらに低下し、売り残が積み上がる(売り方が捕まる)のを待つのが定石です。







