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日経新聞
「タングステン、中国からの調達『完全にストップ』 住友電工」
日刊工業新聞
「住友電気工業、リサイクル材量産 タングステン安定供給」
見出しだけ読むと真逆に見えるんですけど、これ同じ会社の、同じテーマを扱った記事なんですよね。
日経の見出しだと、まるで「中国のレアメタル輸出規制で日本企業が詰んだ」みたいに見えるじゃないですか。
でも本文まで読むと、住友電工は米国調達を増やし、さらに1980年代から磨いてきたリサイクル技術で日本市場向けの必要量を確保できてる、っていうポジティブな話なんですよね。
日刊工業新聞では、同じ住友電工の動きを「タングステンリサイクル増強」「中国依存度を低減」と、見出し時点から企業努力と経済安全保障の好事例として報道してます。
すなわち本件は「中国に止められて日本企業が危機」みたいな話じゃなくて、「中国依存リスクに備えてきた企業が、長年の技術蓄積で供給不安を乗り越えた」という話なのに、日経は見出しで不安を煽り、本文を読まない層が「政府のせいだ!」「日本は終わりだ!」などと騒ぎ出す構図に仕立ててるわけですね。
マスコミがよく批判する「切り取り」や「印象操作」って、まさにこういうのを指すのでは? 日経さんも経済紙を名乗るなら、見出しで危機を煽るなんてケチ臭いマネをせずに、危機に備えてきた企業の底力を正面から伝えたらどうですか。
日本経済を読み解きたいのか、不安を商品化したいのか、ハッキリして頂きたいですね。


日本経済新聞 電子版(日経電子版)@nikkei
タングステン、中国からの調達「完全にストップ」 住友電工の井上社長 nikkei.com/article/DGXZQO… タングステンは自動車部品などを加工する切削工具の生産に使います。原材料の3割を中国から調達していましたが、輸出規制で2026年1月から供給がなくなりました。
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