
Ikko Hamamura (濵村 一航)
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Ikko Hamamura (濵村 一航)
@ikkoham
NVIDIA Quantum, ex-IBM Quantum, Theoretical Physicist, Tweets are my own. (雑談やプライベートなことはmixi2で https://t.co/j2gKfZYVg6 )




物理量とは何か、ということを考えると、よく、観測可能なもの、と書かれている。では観測可能なものとは何か。ある状態があったとき、その状態であることを一意に定められれば観測したと言えるだろう。しかし量子力学の波動関数は、ψ(r)と任意の位相かけたψ(r)exp(i θ)は同じ状態を示す。これが測れたとして、一体どっちの値が出てくるのか。複素数がいやなら実物測定と虚部測定みたいなもので測れば二つ測れるかもしれない。さらに、任意の位相かけてもいいので、値が定まらない。つまり、一つの値として測定できない。ということで、波動関数は物理量ではない。






国際会議 “Concepts of Quantum and Spacetime”を開催しました――今後100年にわたる量子論の方向性を模索 📝www2.kek.jp/ipns/ja/news/8… 「量子とは何か?」と「時空とは何か?」という二つの根本的な問いは、深く絡み合っています。 さまざまな国、世代、分野から約90名の研究者が参加し、「量子論と時空をいかに整合的に理解できるか」という問いについて議論し、今後100年にわたる量子論の方向性を模索しました。 詳しくは記事をご覧ください。









多体量子系でもエンタングルメントエントロピーに代表されるように、必要なツールが出てきている一方で量子情報の全てをやる必要はないということは分かります。そんな意味でちょうどいい量子力学の本はなんなんでしょうね。(あるいは新しく必要なのかもしれないですね)

この手の話、なんで量子コンピュータとかそういう方向性の話ばっかりなんだろうな。量子力学は固体物理学やその他物質や世界を理解するための学問でもある。多体の量子力学はどこにいったのか。 みんながみんな量子情報やりたいわけではないのに「古い」というのは、ねえ。量子情報系?の人たち特有の感覚だと思う







