彩羽-イロハ- ✒️ᝰꪑ
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第671回 「窮猿投林(きゅうえんとうりん)」 困っているときには、あれこれ選り好みなどしていられないということ。 追いつめられて林にとびこんだ猿は、どの枝によじ登ろうかなどかまっている余裕などないという意から。 #よじしょしゃ



第670回 「水天髣髴(すいてんほうふつ)」 遠い海上の水と空とがひと続きになって、見分けがつきにくいさま。 「髣髴」はぼんやりしてはっきりしない意。 #よじしょしゃ


第669回 「鉛刀一割(えんとういっかつ)」 鉛で作った切れ味の悪い刀でも一度は物を断ち切ることができる。 凡庸な人でも時には力を出せるときがある。 多く自分の微力を謙遜していう語。 #よじしょしゃ


第668回 「高山流水(こうざんりゅうすい)」 すぐれて巧みな音楽のこと。また、妙なる演奏のこと。 また、高い山と流れる水から、清らかな天地自然の意にも用いる。 #よじしょしゃ


第667回 「良禽択木(りょうきんたくぼく)」 かしこい人物は自分の仕える主人をよく吟味して仕官するものであるということ。 かしこい鳥は自分がすみやすい木に巣をつくるということ。 #よじしょしゃ


第666回 「朝秦暮楚(ちょうしんぼそ)」 住所が定まらず放浪することのたとえ。また、節操なく主義主張が常に変わるたとえ。 朝、秦国にいたかと思うと、夕方には楚の国にいる意。 #よじしょしゃ


第665回 「豹死留皮(ひょうしりゅうひ)」 死後に功名を残すたとえ。 豹は死んで、その美しい毛皮を残す意。 #よじしょしゃ


第664回 「含沙射影(がんしゃせきえい)」 陰険な方法で人に害を与えること。 「含沙」は中国南方にいるといわれるいさごむしという怪虫で、この虫が砂を含んで人の影にふきつけるとその人は病死するという。 #よじしょしゃ


第663回 「呉牛喘月(ごぎゅうせんげつ)」 誤解して必要以上におびえるたとえ。また、思い過ごしから要らぬ苦労をするたとえ。 「呉」は中国南方の暑い土地。呉の牛は暑さのあまり、月を見ても太陽だと思って喘いだということから。 #よじしょしゃ


第662回 「離群索居(りぐんさっきょ)」 同朋や友人、仲間と離れて一人でいること。 「索」はさびしい、また、散る、離れる意。 #よじしょしゃ


第661回 「家鶏野雉(かけいやち)」 ありふれた古いものを遠ざけて、珍しくて新しいものを大切にすること。 家で飼っている鶏を嫌って野性のきじの方を好むこと。 #よじしょしゃ


第660回 「才子多病(さいしたびょう)」 才能のある人はとかく病気がちだということ。 #よじしょしゃ


第659回 「跋山渉水(ばつざんしょうすい)」 困難を克服して長い旅を行く。 「跋山」は山を越えること、「渉水」は川を渡ること。けわしい陸路の旅をいう。 #よじしょしゃ


第658回 「天門開闔(てんもんかいこう)」 天の造化の門が開き閉じる。開くと万物が生成し、閉じると消滅することから、万物の生滅変化をいう。 「天門」は万物が生まれ出る門。老荘思想でいう無、道と同意とも、また玄妙な雌の性器とも心にある英知の門とも解され異説が多い。 #よじしょしゃ


第657回 「老婆心切(ろうばしんせつ)」 必要以上に世話を焼きすぎること。 「老婆心」は年とった女性の必要以上の気遣いのこと。「切」は思いがひたすらで強いさま。 もと仏教の語で、師匠である僧が修行者を親切に教え導くこと。 #よじしょしゃ


第656回 「風月玄度(ふうげつげんたく)」 人と長いあいだ会っていないこと。 中国、晋の劉惔が「すがすがしい風が吹き、明月の美しい夜になると、友人の許詢を思い出す」と語ったという故事から。「玄度」は許詢の字(あざな)。 #よじしょしゃ


第655回 「鴉巣生鳳(あそうせいほう)」 愚鈍な親がすぐれた子を生むたとえ。また、貧しい家からすぐれた人が出るたとえ。 からすの巣に鳳(おおとり)が生まれる意で、「とんびが鷹を生む」と同じ。 #よじしょしゃ





