
「解熱剤の種類・使い分け・使用方法」
解熱剤はどれも同じではありません。
患者さんの状態によって、選ぶ薬は変わります。
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① アセトアミノフェン(カロナール®など)
特徴
✔ 解熱作用
✔ 鎮痛作用
✔ 抗炎症作用は弱い
胃への負担が少なく、
小児・妊婦・高齢者でも比較的使用しやすい解熱鎮痛薬です。
向いている人
・感染症による発熱
・インフルエンザ
・COVID-19
・小児
・妊婦
・胃潰瘍がある人
・腎機能が低下している人
注意点
大量服用では肝障害のリスクがあります。
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② NSAIDs(ロキソニン®・ボルタレン®・ブルフェン®など)
特徴
✔ 解熱作用
✔ 鎮痛作用
✔ 抗炎症作用
炎症による痛みにも効果があります。
向いている人
・関節痛
・術後疼痛
・炎症が強い痛み
注意点
・胃潰瘍
・胃出血
・腎機能悪化
・喘息発作(NSAIDs過敏症)
これらに注意が必要です。
脱水時や高齢者では腎障害のリスクも高まります。
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使い分け
発熱だけなら
➡ アセトアミノフェンが第一選択になることが多い
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炎症や強い痛みがあるなら
➡ NSAIDsが選択されることがあります。
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使用方法
解熱剤は
「時間が来たから飲む薬」ではありません。
目的は、
熱を下げることではなく、つらい症状を和らげること。
例えば…
✔ 水分が摂れない
✔ 頭痛・関節痛が強い
✔ 苦しくて眠れない
✔ 全身倦怠感が強い
こんな時に使用を検討します。
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看護師が見るポイント
✔ 何℃あるか?
✔ 悪寒?発汗?
✔ 水分は摂れている?
✔ 疼痛は?
✔ 腎機能・肝機能は?
✔ 胃潰瘍歴は?
✔ 妊娠・小児・高齢者?
解熱剤は「熱だけ」で選ぶのではなく、患者さん全体を見て選択することが重要です。
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