




【小川代表🌏公式スピーチ全文🎤】#GPM2026 🇪🇸(@GPMobilisation) 私たちは今、歴史的な転換点に立っています。 民主主義は試され、国際秩序は揺らぎ、世界の政治は静かに、しかし確実に極端化しています。 排外主義、過激なナショナリズム、そして「自国ファースト」の政治です。 この潮流は一国の問題ではありません。いまや世界共通の課題となっています。 本日、私はひとつの問いを投げかけたいと思います。 これほどまでに極端化したこの世界を、いかに正常化していくのか。 歴史を振り返れば、この現象は決して新しいものではありません。 その根底には、繰り返し現れる一つの問題があります。 それは、社会の分断と中間層の没落です。 古くから言われています。 あらゆる帝国は、中間層の繁栄とともに栄え、その崩壊とともに衰退する。 厚い中間層は社会を安定させ、中間層が崩れると、政治は極端化します。 冷戦終結後、世界では市場原理が急速に広がりました。 それは経済成長をもたらす一方で、格差を拡大させました。 多くの国で中間層は縮小し、社会への不満が蓄積され、 破壊的な政治への支持が広がっています。 いまこそ、民主主義の本質を問い直す必要があります。 民主主義は「希望の制度」です。 しかし、それはある前提の上に成り立っています。 それが、「厚い中間層の存在」です。 他者を思いやることができる、 ささやかな経済的余裕と精神的ゆとり。 それこそが、民主主義の安全装置となるのです。 つまり、ポピュリズムの根源は格差と貧困の広がりにあり、 ポピュリズムそのものを批判するだけでは解決にはなりません。 それは、炎の先端に水をかけるようなものです。 私たちは火元に向き合う必要があるのです。 その火元の一つが、グローバル経済の構造でもあります。 グローバル化は世界に多くの恩恵をもたらしました。 しかし同時に、格差と貧困という影も広げました。 経済も情報も、物資も、人の往来も国境を越えました。 しかし、再分配の仕組みは依然として国境の内側にとどまっています。 ここに、私たちの時代が抱える大きな矛盾があります。 エネルギー、気候変動、食料、水資源。 これから人類が直面する課題は、すべて国境を越えています。 奪い合えば衝突に、協力して分かち合えば、解決への道が開かれるのです。 そこで私は、ひとつの理念を提案します。 『戦争なき再分配』です。 歴史を振り返れば、大きな格差の是正はしばしば戦争によって行われてきました。 しかし、それはあまりにも大きな犠牲を伴うものでした。 これからも同じパターンを繰り返すのでしょうか。 いや、私たちの世代が変えなければなりません。 戦争ではなく、民主主義の対話と合意によって、 社会をより公正で公平なものへと作り直す。 それが私たちの使命なのです。 「自国ファースト」を掲げる人々に問いたい。 世界が傷む中、自国だけが繁栄するということは本当にあるのでしょうか。 世界の人々が苦しむ中で、 自国民だけが幸福であり続けることは、 はたして可能でしょうか。 私は確信しています。 国家の繁栄は、世界の平和と安定の中にこそあり、 自国民の幸福は、世界中の人々の幸福と切り離すことはできないと。 第二次世界大戦の終結から、まもなく100年の節目を迎えます。 そろそろ戦後の秩序を、戦争によらずして作り変えなければなりません。 残された時間は決して多くありません。 どこか単一の覇権国が主導する世界を乗り越え、 真に民主的で透明性が高く、各国が共に担う公平な国際社会を目指そうではありませんか。 そして、グローバル化にふさわしい、公正な再分配の仕組みを備えた 新たな国際経済の枠組みを築き上げようではありませんか。 そして、力ではなく、対話と外交によって、平和と安定の世界をもたらそうではありませんか。 それこそが、22世紀に向けた人類の幸福の礎となる道であり、私たちが果たすべき責務です。 民主主義の未来は、私たち一人ひとりの行動にかかっています。 国家の繁栄は、世界の平和と安定の中にある。 自国民の幸福は、世界の人々の幸福の中にある。 ご清聴、誠にありがとうございました。 craj.jp/news/20260420_… #競争力ある福祉国家 #令和の国会改革案 (小川淳也事務所) * 1–3枚目:スピーチ後、自然と各国リーダーとの対話や握手の輪が広がりました。 4枚目:緊張の面持ちで本番を待つ――その直前の一瞬。













