
上海・南京東路のMINISO LANDへ 一昔前のMINISOは、「無印、ユニクロ、DAISOを混ぜて3で割ったような店」と、少し意地悪に評されることもありました。ですが、現地を見ていると、いまのMINISOをその延長線上だけで語るのはかなり無理があります。 店内は、単に雑貨を並べる売場ではありません。ちいかわやポケモン、サンリオ、ディズニーのような有名IPを軸に、空間演出、回遊、写真撮影、購買までが一つの体験として設計されており、安価な生活雑貨チェーンというより、IP消費を成立させる商業空間に変わっています。 面白いのは、商品の強さだけではなく、店そのものが目的地になっていること。買い物をしに来るというより、まず見に来て、撮って、空気を楽しみ、その流れで買っていくので、売場というより、かなり洗練された消費の舞台でした。 中国企業を「前はこうだった」という印象だけで判断すると危ないですね。こちらが過去のイメージにしがみついている間に、相手は別の会社のように進化していることがあり、MINISO LANDは、その典型例だと感じました。
















