PARAGON
8.8K posts








精神疾患を繰り返していた私は、いつも退勤後の「一人反省会」が止まりませんでした。 仕事の失敗を嘆き、言葉の過ちを後悔し、上司の機嫌の行方をぐるぐる頭の中で反芻し続けていました。ただその「終わりのない反省会」を解消するための方法があり、それがとても自分に馴染みました。その方法とは 「マインドマップの書き出し」です。 メンタルが不安定になりがちで、心が疲れやすい人こそ、取り入れてみてほしい。 【おすすめのやり方】 ①ノートとペンを用意 ②中心に「今日の自分」と書く ・ここで深呼吸を一度できるといい ③モヤモヤを書き出す ・今の感情を枝として伸ばしていく ・「悲しい」「苦しい」「焦り」「不安」など、単語だけでOK ・最初は文章にしなくていい ・感じたままの言葉をポンポンと置いていく ・「なんか嫌」「もやっとした」みたいな曖昧な表現でも全然いい ・良い悪いの判断はせず、ただ書き出す ④各感情に「なぜだろう?」とゆっくり問いかける ・ひとつひとつの感情に対して「なぜそう感じたんだろう?」と掘り下げる ・「どうしたいのだろう?」という問いも有効 ⑤さらに深く問う ・出てきた答えにも、ゆっくりと「なぜだろう?」を重ねる ・2~3回繰り返すと、本当の気持ちに辿り着くことが多い (問いを重ねすぎないこと。感情に飲まれないように以下に移る) ・自然と浮かんだ、「こうしたい」「こうしてみよう」という気持ちを書いてみる (この部分を厚めに考えて書いてみると良い) ⑥俯徴して眺める ・完成したマップを少し離れて見てみる ・何日か続けると、パターンや共通点が見えてくる ⑦最後にまた深呼吸をして終了 たとえば一つの感情に対して、さまざまな出来事がつながっていることが見えてきます。逆に出来事から感情に気づくこともあるでしょう。 とにかく書き出すジャーナリングもお勧めですが、マインドマップの書き出しのメリットは、頭の中を外部化→俯瞰、という流れが自然で、感情と距離を取りやすいところにあると私は考えています。 書き出しを続け、自分のパターンが掴めてくると、「この感情を整理できればだいぶラクになるかも」という”重心”が見えてくることがあります。 その重心に対しての「こう在りたい」が、小さな行動とともに叶うと、モヤモヤは健やかな連鎖を始め、ほぐれていきます。 私たちが日々反芻しているモヤモヤの多くは「出来事そのもの」ではなく、その出来事が刺激した、“自分の中にある満たされていない何か”から来ていることが多いです。そこを自身で観察することが、とても重要です。 できるときだけでもいい。この書き出しを続けることで、自分自身が、自分の最良の理解者になっていけます。

























