
業者の「平均利回り10%」に隠れた前提を一つずつ剥がしていく。数字は嘘をつかないが、前提は隠れる。業者が出してくる「10%」の数字の前提を確認すると、たいてい「満室稼働」「築年数による家賃下落なし」「金利固定」「20年後も同じ価格で売却」という4つの楽観シナリオが前提になっている。東大式のストレステストは、4つの変数を全部最悪方向に動かす。
空室率20%・家賃年1%下落・変動金利上昇1.5%・売却価格購入価格比70%—この4条件で同じ物件のキャッシュフローを計算すると、年利換算でマイナスになる物件が出てくる。業者の提案を「楽観シナリオの最高値」として見て、自分で最悪シナリオを計算する習慣が、エリートリーマンの武装だ。
Excelより今はClaudeに物件データを渡す方が5分でストレステストができる。
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