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サカナクションさんのYouTube視聴回数の5月10日のデータが出たので、前回(5月8日時点)の分析からどう変わったか、続きをまとめておきます✍前回は「韓国と日本のショートチャートインの翌日・4月11日以降、全108か国での平常超え累積は約+900万再生」とお伝えしました。今回のデータ(〜5月10日) では、その合計は 約+1,061万再生 となっていました。 2日分のデータが加わっただけですが、日本の視聴数が急増しているため、約160万再生分が上乗せされた計算になります。 *** 韓国はピークアウトの気配、日本は上昇一途 国別に週平均の視聴回数の推移を見てみると、非常に対照的な動きが見えてきます。 🇰🇷韓国(週平均/日): 〜4/12: 10.7万 〜4/19: 15.3万 〜4/26: 17.0万 ← ピーク週(4月20日に18万/日) 〜5/03: 15.4万 〜5/10: 13.6万 🇯🇵日本(週平均/日): 〜4/12: 89万 〜4/19: 99万 〜4/26: 119万 〜5/03: 139万 〜5/10: 154万 ← まだ上昇中 韓国はピーク週の4月26日以降、週を追うごとに視聴数が落ちてきています。 一方の日本は5月に入ってからも週ごとに10〜20万/日ずつ積み増し続けており、5月9日には1日175万再生というデータ期間中の最高値を記録していました。 日韓の動きを比べてみると、データが増えるほど「韓国が先に動き、日本が少し遅れて同じ形で追う」というパターンがより鮮明になってきている、という印象です。 *** 前回は「停滞」と見ていた東南アジアで変化の兆しがあります。 前回の分析では東南アジア全体が控えめな伸びにとどまっていましたが、5月10日時点のデータを見ると、いくつかの国で様子が変わってきています。 🇻🇳ベトナムは4月20日を境として、その後も高い水準が続いており、直近2週の平均はバイラル前と比べて 約2.0倍 に達しています。 5月7日には3,300再生/日を記録しており、規模は大きくないものの「定着」しつつある動きと見ることができそうです。 🇰🇭カンボジアでは5月1日から平常時を安定的に上回るようになりました。 絶対数は100再生/日前後と小さいですが、通常期の水準を超えてきた点は注目されます。 🇲🇳モンゴルでも5月8日以降、同様の変化が見られています。 一方で、バイラルの発端となった動画の撮影地である🇮🇩インドネシアは、直近2週の平均が通常期の 1.1倍 にとどまっており、東南アジアの中で唯一、ほぼ動いていない状態が続いています。 「起点国」でなかなか火がつかないというのは、前回の結論をそのままなぞるかたちです。 *** 4月平均と5月以降を比べて倍率が高かった国を並べると、次のようになっていました。 🇱🇦ラオス: 2.1倍 🇺🇿ウズベキスタン: 1.9倍 🇻🇳ベトナム: 1.6倍 🇰🇭カンボジア: 1.5倍 🇯🇵日本: 1.4倍 🇲🇳モンゴル: 1.3倍 🇹🇭タイ: 1.3倍 ラオスやウズベキスタンは倍率こそ高いものの、ベースが数十再生/日と小さく、まだ通常期の水準を安定的に超えるところまでは至っていません。 ベトナム・カンボジアは定着、モンゴルは変化したばかり、という温度感でしょうか。 韓国→インドで先に点火し、ベトナムへ、そして東南アジア内陸部へとじわじわ広がっていく動きが続いていると見ることができそうです。 *** (参考)日韓の視聴回数を少しずつ前後にずらして比較すると、韓国を11日先行させたときの相関が最も高くなっていました(前回データでは10日先行が最高でした)。 *** なお本分析は、YouTube Charts のアーティスト視聴回数データ(108か国、2026年5月10日時点)を加工して作成しています。



