
M.K.
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2012年12月29日の夜から、30日の昼にかけて。 Kさんは、31年というあまりにも短い人生を終えました。 32歳の誕生日まで、あと数日という時間の中で。 その最期は、ご実家のご自身の部屋で、愛犬サニーに見守られながらだったと、お姉さんは綴っています。 この事実だけで、胸が締め付けられます。 言葉を尽くしても、尽くしきれない重さがあります。 それでも、お姉さんは「今夜〜明日はKを想ってあげてください」と、静かに私たちに呼びかけてくれました。 悲しみを押しつけるのではなく、想うことを許してくれる言葉でした。 そして、今夜はみんなの側で、ビールを片手に、あの笑顔で手を振っているはずだと。 Pay money To my Pain の「This Life」は、 Kさんが生きてきた現実そのものが刻まれた曲です。 そこにあるのは、綺麗ごとではありません。 人生の厳しさ、苦しさ、葛藤。 それでも前を向こうとする姿勢だけが、真っ直ぐに置かれています。 Kさんは、ロサンゼルスでの生活や、スケートボードショップでの仕事を通して、現実の中で生きていました。 不安や孤独と無縁だったはずがありません。 けれど、その中で見つけた感情や想いを、音楽として、言葉として残しました。 「This Life」は、誰かを励ますために作られた曲ではありません。 まず、Kさん自身が生きるために、正直であるために、必要だった歌です。 だからこそ、聴く側の心に、嘘なく届きます。 この曲を聴くたびに、 私たちは「生きることの重さ」を思い出します。 同時に、「それでも今日を生きる意味」にも、触れてしまいます。 当たり前に続くと思っていた日常。 当たり前に会えると思っていた人。 当たり前に聞こえていた声。 それらは、本当は何ひとつ、当たり前ではありません。 大切な人がそばにいること。 声をかけられること。 同じ時間を共有できること。 そのすべてが、奇跡の積み重ねでできています。 Kさんが残した音楽は、 「強くなれ」とは言いません。 「頑張れ」とも言いません。 ただ、「この人生を生きている事実」を、静かに肯定してくれます。 それだけで、救われる瞬間があることを、私たちは知っています。 今夜、そして明日。 Kさんを想う時間が、誰かにとっては、 大切な人を抱きしめるきっかけになるかもしれません。 言葉をかける勇気になるかもしれません。 当たり前だと思っていた日常を、少しだけ大切にする始まりになるかもしれません。 それでいいのだと思います。 それこそが、Kさんが生き、歌い、残してくれたものなのだと思います。 今夜は、 私たちの側で、あの笑顔で、手を振っているKさんを想いながら。 静かに、心の中で、感謝を伝えたいと思います。 生きてくれて、ありがとう。 歌を残してくれて、ありがとう。 そして今もなお、私たちの人生に寄り添い続けてくれて、ありがとうございます。 #PayMoneyToMyPain #PTP #K #ThisLife





















