
太田英基@留学のスクールウィズ / TEPPEN ENGLISH
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太田英基@留学のスクールウィズ / TEPPEN ENGLISH
@mohideki
雷に撃たれた人。スクールウィズCEO/英語力UPの留学エージェント『スクールウィズ』/ 中上級者向け英語コーチング『TEPPEN ENGLISH』/タダコピ共同創業/フィリピン留学後、2年の世界一周/『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。』著者。特技は口笛




AIがスカウトメールを自動で送ってくれるとして、その先に待ってる世界はかなりクソな採用市場になる可能性が高い。 送る側(企業)にとっては「工数ゼロで大量スカウト」できるようになって嬉しい限り。スカウトの返信率が低いとはいえ、AIエージェントが1社あたり数千〜数万通のスカウトを自動で送ってくれる。しかもただのテンプレ文ではなく、「AIによってパーソナライズされた文章」だ。 しかし、いくらパーソナライズできると言っても、結局のところAIが使えるのは表面的なカタログ情報(職歴・スキル・キーワードなど)に過ぎない。ビズリーチやエンゲージなどの人材プラットフォームでもAIによるスカウト文の自動作成が標準化されつつあるし、これがさらに普及すれば、将来的に届くスカウトのほぼ全てが「AIが表面的なカタログ情報からパーソナライズした文章」になる。 仮に「土日で200件のスカウトが来た」として、その全てが「AIによってパーソナライズされた似たような文章」だったらどうだろう? もう見ないよね。というより見切れない。 もし、その中に「本物のスカウト」が紛れていたとしても、AIで量産されたスカウトに埋もれて無視される。 結果として、スカウトメールという存在自体が世間的にスパム扱いになってしまう。モノが溢れすぎてその価値が無くなる典型的な例。 そうしてスカウトメールが無価値になったとき、本当に意味のある採用市場は、クローズドなコミュニティやヘッドハンティング、リファラルだけになる。 一方、表のオープンな採用市場はAIによってゴミのようなノイズだらけの場に成り下がる。 AIスカウトは企業側の近視眼的な課題解決にはなるだろうし、そういう未来に向かっていくことは間違いないが、採用市場全体として、その先にどんな素晴らしい世界に繋がるのか、疑問だ…






