
・・・・・・・・戦士レーナの秘密(その2)・・・・
「飛べるのに何で歩いてたの。」
ロビンは疑問に思ってそう尋ねた。
「じゃああなた、時速540km(零式艦上戦闘機なみ)で走れるの?」
たぶんサイボーグ009でも無理です。
あと姉のサーラは最高時速50km(お化けのQ太郎なみ)。
母親のリリスは飛べません。
「あなたに合わせて歩いているんじゃない。」
二人はブルーランドに向かっていた。
現在地から300kmは離れている。
「それに二人で歩いて行った方が楽しいじゃん。」
ボソリとそうつぶやく。
「えっ、なんだって?」
「なんでもないわ。ひとりごと。」
レーナはあまり遠くまで歩かないので、二人で歩いていると遅れがちになる。
「あ~もう無理、あるけない。」
「まだ次の宿まで5キロはあるよ。」
道端にあった大きい石に座り込んだ。
「おぶって~。」
5キロもおぶって歩いてたらロビンが倒れてしまう。
「もう~、わがままなんだから。」
ロビンは馬から甲冑などの荷物をおろして背中に担いだ。
「ほら馬に乗って。」
「わーい。嬉しい。やっぱりロビンはやさしいな。」
二人はサウスロンドンの町に着いた。

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