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【井上尚弥を世界一にした父親は、アマチュア2戦しかしていない】
井上真吾は塗装業者だった。
20代の頃、趣味でボクシングジムに通ったがアマチュアで2戦しただけで
家族のために辞めた。
実績はゼロに等しい。
その男が息子・尚弥のトレーナーになった。
尚弥が「ボクシングやりたい」と言い出したとき真吾はこう返した。
「一度始めたら簡単にはやめられないぞ」
「親と子でなく、男と男の約束だった」
と真吾は語っている。
子供たちには一度も手を上げなかった。
言い続けたのはたった一言。
「練習は仕事と思ってやれ」
走りたくない日。
家族で買い物に行き
帰り道に夜が遅くなっても
真吾は「走りに行こう」と言わなかった。
ただ待った。
「拓真と『走りに行ったほうがいいよな』
みたいな感じで、自分たちに決めさせる。
一番怖いですよ」
尚弥はそう振り返っている。
22年間、傍らに立ち続けた父は
今では自分のミットを持てない。
長年パンチを受け続けた手のしびれが
4年前から取れなくなったからだ。
それでもリングサイドに立ち続けている。
2023年、WBCが真吾を
年間最優秀トレーナーに選んだ。
尚弥はこう語っている。
「憧れや目標だったボクサーは誰ですか
と何百回と聞かれてきた。
答えはいつも決まっている。
お父さんの背中を見て
追いかけながらやってきたので、
誰かと言われればお父さん」
アマ2戦の男が
世界最高のトレーナーになった。
#井上尚弥

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