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@saasmeshi

働くな、没頭しろ。個人開発した流通総額100億円のSaaSでメシ食ってます | 同志社経済 | 非エンジニア | 大阪 | 1人法人 | INTJ-A(建築家) | 起業、個人開発、ソロプレナーに興味がある人に向けて自分の考えを発信しています。発信している理由は固定ポストに書いてるので読んでもらえると嬉しいです

大阪 Katılım Kasım 2021
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SaaS飯@saasmeshi·
気づいてるか? これからのAI時代、一番強い会社は『賢いモデルを持つ会社』ではなくて、 『安全に働かせる構造を持つ会社』一択だ。その理由と新たなビジネスチャンスを解説する。理由は単純で、AIがこれからやる仕事は「答えること」ではなく、「動くこと」だからだ。昔のAIは、文章を作る、要約する、質問に答える、くらいが中心だった。ところが今は、社内データを読み、他のソフトとつながり、タスクを実行する「エージェント型」に一気に進んでいる。Gartnerは、2026年末までに企業アプリの40%にタスク特化AIエージェントが入ると予測している。つまり、AIは“便利なチャット”から、“実際に仕事をする作業員”に変わりつつある。 でも、ここで本当の勝負が始まる。AIが仕事をするということは、AIに権限を渡すということだ。顧客情報に触る、契約書を読む、経費を処理する、社内ツールを操作する。ここで事故が起きたら、ただの不便では済まない。情報漏えい、誤送信、誤発注、監査不能、法令違反につながる。Microsoftも、AIエージェントの攻撃面はモデルだけでなく、ツール、知識源、ガードレール、IDまで広いと明言している。つまり危ないのはモデルの賢さ不足だけじゃない。「何に触れていいか」「誰の承認がいるか」「何を記録するか」を設計していないこと自体が危ない。 さらに厄介なのは、賢いモデルそのものは、だんだん誰でも使えるようになることだ。OpenAIも、モデル単体より、ツール呼び出しやtracing、evaluationsのような“動かし方”の土台を前に出している。要するに、モデル性能だけでは差別化しにくくなる。スマホで言えば、CPUの速さだけで勝つ時代ではなく、OSや権限管理や決済基盤まで含めた仕組みで勝つ時代に近い。 しかも現場では、便利だからと入れれば終わりではない。AnthropicのCoworkも、研究プレビュー段階では監査ログやCompliance APIに載らない点や、ネット接続ゆえの固有リスクを明記している。これは何を意味するか。AIを働かせる会社に必要なのは、「すごい頭脳」より「事故らず、止められ、追跡できる職場」だということだ。 ここに新しいビジネスチャンスがある。まず伸びるのは、AIエージェント向けの権限管理、監査ログ、承認フロー、ロールバック、評価基盤だ。簡単に言えば、「AI社員を雇うための総務部・法務部・情シス部」を作る仕事だ。次に伸びるのは、業務をAIに任せやすい形へ分解する支援だ。人間の仕事を、入力、判断、例外、責任、停止条件に分けて設計する。これはコンサルでもあり、PMでもあり、実装でもある。さらに強いのは、業界ごとの例外処理を詰めた縦特化だ。医療、経理、人事、法務みたいに、間違えた時の痛みが大きい領域ほど、安全に働かせる構造の価値は高い。 結論。 これから儲かるのは「AIで何でもできます」と言う会社ではない。「この業務なら、ここまで任せられる。ここから先は人間承認。全部ログが残る。事故時は止められる」と言える会社だ。AI時代の本当の競争力は、知能そのものではなく、知能を責任つきで労働力に変える運用設計にある。モデルは仕入れられる。でも、安心して働かせる構造は、会社の思想と設計力がないと作れない。だから一番強い会社は、賢いモデルを持つ会社ではなく、安全に働かせる構造を持つ会社になる。 やるしかねえ。Don’t Work!
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SaaS飯
SaaS飯@saasmeshi·
これは本当にそう。 みんな細かいことを気にしすぎ。 選択によって未来はほとんど変わらない。 もし過去に選択によって未来が変わったと思うなら、それは間違い。結局自分自身の問題。 自分を変えるしかない。
億万長者くん@X運用代行@shachi_puni_

DeNAの南場オーナーの「これが本当に正しい選択肢かどうか迷ってしまう」という相談に対しての答えがクリティカルすぎて大共感🥹

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ガリバー | Discordの魔術師
NFT全盛期の熱狂はなくなったかもしれないけど・・・ 〇〇さんの紹介で ってDiscordのお仕事はめっちゃ来るし、逆にクリエイターさんに依頼することもめっちゃあるし、閉鎖的に生きてた人生が大きく変わったことは間違いない!
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ショウヘイ@起業家
ショウヘイ@起業家@BucketListBar·
これマジで刺さった。 うちもIT企業やってて、昔は「技術力が高い人」ばっか採ってた。フルスタックかどうかがほぼ唯一の基準だった。 でも3回事業売却してきて痛感したのは、コードが書けるだけじゃ事業は伸びないってこと。うちのCTOが優秀なのは技術力じゃなくて「なぜこの機能が必要なのか」をビジネス文脈で説明できるところなんだよな。 エンジニア採用で大失敗した時期があって、そこから「この人は文脈を読めるか」を面接で一番見るようになった。結局それが一番再現性あった。
SaaS飯@saasmeshi

気づいてるか? SaaS id Dead時代、これから価値が上がるのは『フルスタック人材』ではなくて、 『フルコンテキスト人材』一択だ。その理由を解説する。まず、ここでいうフルスタック人材とは、フロントもバックエンドもインフラも一通り触れて、ある程度ひとりでプロダクトを作れる人のことだ。もちろん今でも強い。強いのだけど、AI時代にはそれだけでは決定打になりにくくなってきた。なぜなら、実装そのものの難易度がどんどん下がっているからだ。 昔は、ある機能を作れること自体に希少価値があった。画面を作れる、APIを書ける、DB設計できる、サーバー立てられる。それだけで十分に評価された。ところが今は、AIを使えば、かなりの部分が短時間で形になる。たたき台のコードを書く、ドキュメントを整える、テストの候補を出す、バグの原因を探す。そのスピードは昔より圧倒的に速い。つまり、「作れる人」だけでは差がつきにくくなっている。 じゃあ何が差になるのか。そこで出てくるのがフルコンテキスト人材だ。これは単に技術を広く知っている人ではない。顧客の業務、現場の感情、社内政治、法律やセキュリティ、データの意味、導入後の運用、失敗した時の責任範囲まで含めて、全体の文脈をつかんで意思決定できる人のことだ。 たとえば、経費精算SaaSを考えてみてほしい。AIで画面も申請フローもそこそこ作れる。でも実際に企業で使われるかどうかは別問題だ。誰が承認するのか。どこまで自動化していいのか。不正が起きた時に監査できるのか。人事や会計システムとどうつなぐのか。現場の人が本当に迷わず使えるのか。法改正が入った時にどう追従するのか。ここを理解せずに機能だけ作っても、使われない。つまり、価値の源泉が「実装力」から「文脈理解と設計力」に移っているわけだ。 SaaS is Dead論争の本質もここにある。死にかけているのは、ソフトそのものではない。人間が毎日画面を開いて、手で入力して、操作して成立する前提だ。AIエージェントが間に入ると、単純な操作画面や薄い便利機能はすぐ飲み込まれる。だからこそ残る価値は、記録の正しさ、権限管理、監査ログ、独自データ、業務ルール、例外処理みたいな、表から見えにくいけれど本当に重要な部分になる。 ここで強いのがフルコンテキスト人材だ。この人たちは、「この会社は何に困っているのか」「なぜ現場は新しいツールを嫌がるのか」「AIに任せていい判断とダメな判断は何か」「どこを自動化すると事故るのか」を読める。つまり、コードを書く前に、どこに価値があり、どこに地雷があるかを見抜ける。これができる人は、AIを部下のように使える。一方で、文脈を持たない人は、AIを使って大量にコードを出しても、意味の薄いものを高速で量産するだけになりやすい。 しかも、企業が買いたいのも、もはや「ソフト」ではなく「安全に成果を出してくれる仕組み」だ。言い換えると、企業は機能一覧を買っているのではない。失敗しにくい導入、ちゃんと回る運用、社内展開のしやすさ、説明責任、成果の再現性を買っている。だから、エンジニアでもPMでもデザイナーでも営業でも、これから強いのは、技術単体の人ではなく、顧客と社内とAIの間をつなげる人になる。 フルスタックが不要になるわけではない。むしろ基礎としては重要だ。ただ、それはこれから「入場券」に近づく。試合を決める能力ではなく、試合に参加する資格だ。本当に評価されるのは、その技術をどの文脈に置くかを判断できるかどうかだ。 だからAI時代に目指すべきは、「何でも実装できます」ではない。「この業界の現場がわかります」「この会社の制約がわかります」「このデータの意味がわかります」「AIをどこまで使うと危ないかわかります」「そのうえで成果が出る形に落とし込めます」だ。この能力を持つ人は、職種名が変わっても強い。エンジニアでも、PMでも、コンサルでも、事業開発でも生き残る。 結論。 これからの時代に一番価値が上がるのは、情報をたくさん持っている人ではない。文脈をつないで、複雑な現実を整理し、AIと人間を正しく配置して、成果が出る形に設計できる人だ。つまり、フルスタック人材よりフルコンテキスト人材のほうが強いのではない。もう、そこにしか厚い価値が残りにくくなっている。 やるしかねえ。Don’t Work!

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Lovanaut
Lovanaut@Lovanaut·
現在は主に開発者が使ってるMCPが民主化されて一般ユーザーが使いだしたらかなり広まるはず、管理画面のUIはなくなる世界がくると思っています。
SaaS飯@saasmeshi

気づいてるか? SaaS is Dead時代、SaaS、SI、BPOは1つの産業に溶けていく。つまり、 勝つ会社はUIを売る会社ではなく、業務完遂そのものを売る会社だ。その理由を解説する。まず、ここでいう「SaaS is Dead」は、「SaaS会社が全部終わる」という意味ではない。今の最新の整理はむしろ逆で、「人が画面を開いて操作すること自体を価値にしていたSaaSは厳しくなるが、AIに使われる前提で再設計されたSaaSはむしろ強くなる」という話だ。大和総研も、これはSaaSの消滅宣言ではなく、AIエージェント前提でプロダクトとビジネスモデルを再設計できない会社が厳しくなるという意味だと整理しているし、freeeも「SaaSは人が使うものではなく、AIから使われるものになってきた」と明言している。 なぜそうなるのか。 いちばん大きい理由は、AIが「画面を触る人間の代わり」ではなく、「業務を最後まで進める実行者」になり始めたからだ。昔のSaaSは、請求書を作る、申請を出す、勤怠を直す、案件を入力する、といった作業を人間がポチポチやる前提で作られていた。だから価値の中心は、見やすい画面、入力しやすいフォーム、迷わない導線だった。でもAI時代は、人間が「これやっといて」と指示し、AIが裏でデータを読み、複数ツールをまたぎ、必要なら承認を求め、最後まで仕事を進める方向に動いている。OpenAIもMCPやコネクタを通じて、モデルが外部サービスを接続・制御する前提を公式に出している。 ここで重要なのは、AIは一つのSaaSの中だけでは止まらないことだ。現実の業務は、会計だけ、営業管理だけ、チャットだけで完結しない。営業なら、顧客情報を見て、商談履歴を確認して、見積もりを作って、承認を取り、請求まで流す。人事なら、応募者管理、面接調整、評価、雇用契約、入社手続きまでつながっている。つまり本当の価値は、単体のソフトではなく、「仕事が終わること」そのものにある。NTTデータがSalesforceやTableauを横断して自然言語で営業分析するエージェントを出しているのは、その象徴だ。もう「この画面が使いやすいです」だけでは弱く、「複数システムをまたいで成果まで出せます」が強い。 この瞬間、SaaSとSIとBPOの境界が崩れ始める。SaaSは本来「ソフトを提供する商売」、SIは「システムをつないだり作ったりする商売」、BPOは「業務そのものを代行する商売」だった。でもAIエージェントが真ん中に入ると、この三つは分けにくくなる。なぜなら、AIに仕事をさせるには、まずソフトが必要で、次につなぎ込みが必要で、最後に実際の業務フローまで理解して動かさないと意味がないからだ。つまり、ソフト提供だけでもだめ、受託開発だけでもだめ、代行だけでもだめで、この三つを一気通貫で設計できる会社が勝つ。言い換えると、これからの勝者は「道具の販売会社」ではなく、「仕事を完了させる会社」になる。 さらに厳しいのは、AI時代は「つながるだけ」でも足りないことだ。企業の仕事はミスできない。会計、労務、法務、受発注、人事評価のような領域では、「誰が、何を、なぜ、どう変えたか」が後から追えないと危険だ。だから重要になるのは、派手なUIではなく、正しいデータ、権限管理、承認フロー、監査ログ、例外処理だ。OpenAIのガイドでも、外部ツール連携は自動承認にもできるが、明示承認を挟む設計もできるとしている。freeeも、AIが業務文脈を理解した上で正確に操作するために、約270本のAPIをMCP化し、Agent Skillsまで含めて公開した。これは単なる便利機能ではなく、「AIに安全に業務をやらせる基盤」を作りにいっているということだ。 だから、これから会社が売るべきものは「画面」ではない。「この会社に任せれば、面倒で複雑な業務が、ミスなく、監査可能で、最後まで終わる」という安心そのものだ。UIはなくならないが、主役ではなくなる。主役は、業務を完遂するオーケストレーション能力になる。投資家や市場がソフトウェア会社を厳しく見始めているのも、ここを見ているからだ。一方でReutersが報じるように、OracleやSalesforceのような大手は、独自データや業務基盤を持つ会社はまだ強いと反論している。つまり本質は「SaaSが死ぬか」ではなく、「業務完遂まで責任を持てるか」に移っている。 結論。 SaaS is Dead時代の本当の意味はこうだ。これから価値が下がるのは、人間の手作業を少し楽にするだけの箱だ。これから価値が上がるのは、AIとソフトと人の承認を組み合わせて、仕事を最短で終わらせる仕組みだ。だからSaaS、SI、BPOは別業界ではなく、一つの「業務完遂産業」に溶けていく。そして勝つ会社は、きれいなUIを売る会社ではない。顧客に対して、「面倒な仕事はもう終わっています」と言える会社だ。 やるしかねえ。Don’t Work!

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まっつん(さんづけ禁止)
ビジネス界隈の皆さんが大好物の記事。しっかり満腹になれます。
SaaS飯@saasmeshi

気づいてるか? SaaS is Dead時代、これからIT人材になるための最短ルートは、 『①エージェント連携、②セキュリティか評価③本番運用を意識した小さなサービス、この3つの公開リポジトリを作る』一択だ。その理由を解説する。まず前提として、今のIT業界は「作れる人」が飽和している。AIがコードを書く時代になったことで、簡単なアプリやツールは誰でも作れるようになった。だから「アプリ作れます」「AI触れます」は、もはや評価されない。これは昔でいう「Excel使えます」と同じレベルまで落ちてきている。 じゃあ何が評価されるのか。答えはシンプルで、「任せられるかどうか」だ。企業は今、「この人に仕事を渡して最後まで責任を持って回してくれるか」を見ている。だから重要なのはスキルの量ではなく、「仕事として成立させる力」になる。 この「任せられる人」を最短で証明する方法が、3つの公開リポジトリだ。 まず①エージェント連携。 これは「AIに仕事をさせる仕組み」を作ること。例えば、ユーザーが「この業界のニュースまとめて」と入力したら、AIが調べて、重要な情報だけ抜き出して、要約して、Slackに送る。あるいは、営業リストを入れたら企業情報を調べて整理してくれる。こういう「AIが一連の仕事をやる流れ」を作る。 ここで重要なのは、ただAIに質問することじゃない。「仕事の流れ」を設計していることだ。入力があって、処理があって、出力がある。この一連を作れる人は、「AIを使える人」ではなく、「AIに仕事を任せられる人」になる。これが今、一番価値が上がっている。 次に②セキュリティか評価。 AIは便利だけど、平気で間違えるし、変なことも言うし、情報漏洩のリスクもある。だから企業は、「AIを使える人」よりも「安全に使える人」を求めている。 ここでやるべきことはシンプルでいい。例えば、AIの出力をそのまま使わずチェックする仕組みを入れる。NGワードを弾く、変な回答をフィルタする、根拠を表示する、同じ質問で回答がブレていないか比較する。これだけでいい。 ポイントは、「AIを信用しすぎていない設計」にすること。これは非エンジニアでいうと「ちゃんとダブルチェックしてる人」。この視点があるかどうかで、「任せられるかどうか」が大きく変わる。 そして③本番運用を意識した小さなサービス。 ここが一番重要で、一番差がつく。 多くの人は「作って終わり」だが、現場はそこからがスタートだ。実際に使える状態にして、誰かに使ってもらって、エラーが出たら直して、改善する。ここまでやる。 例えば「AIニュースまとめツール」を作ったなら、それをURLでアクセスできるようにして、毎日自動で動かして、自分で使ってみる。できれば他人にも使ってもらう。すると必ず問題が出る。遅い、変な回答する、たまに落ちる、コストが高い。こういう“現実の問題”にぶつかる。 この問題をどう解決したか。この経験こそが価値になる。なぜなら、企業の仕事はまさにこれだからだ。「作ること」ではなく、「動かし続けること」が仕事だから。 この3つをまとめるとこうなる。 ❶エージェント連携=AIに仕事をさせる設計力 ❷セキュリティ・評価=信頼できる形にする力 ❸本番運用=現実で回し続ける力 つまり、AI時代に価値があるのは「コードを書く力」ではなく、「文脈を設計し、信頼を担保し、責任を持って回す力」だ。 そしてなぜ「公開リポジトリ」なのか。ここも重要だ。これからは履歴書よりGitHubのほうが強い。なぜなら、「できます」と言うより「これ作りました、ここまで考えてます」と見せたほうが圧倒的に信頼されるからだ。 しかもAI時代は、アウトプットの差ではなく「思考の差」が見られる。どんな設計をしているか、どこまでリスクを考えているか、どうやって改善しているか。これらは全部リポジトリに出る。だからこの3つは単なる作品ではなく、「この人に任せていいか」の判断材料になる。 逆に、この3つがない人はどう見られるか。「AI触ってます」「アプリ作れます」だけだと、正直いくらでも代わりがいる。だから評価されないし、単価も上がらない。 結論。 SaaS is Dead時代のIT人材は、「何が作れるか」ではなく「どこまで任せられるか」で決まる。そしてその最短の証明が、この3つの公開リポジトリだ。エージェントで仕事を設計し、セキュリティで信頼を作り、本番運用で責任を持つ。この3つをやれば、経験年数に関係なく一気に“任せられる人材”に跳ね上がる。 やるしかねえ。Don’t Work!

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Nyanky
Nyanky@Nyanky9·
この記事内容、ESFxの恣意的に歪んだ合理判断押し付けの話だね。 なぜなら空気読むか正論押し付けるかの二項対立でしかなく論理的思考ではない。 今まで劣等機能でバグってた自分に気がつけてよかったですね。
SaaS飯@saasmeshi

これに気づくのに40年かかった。

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SaaS飯
SaaS飯@saasmeshi·
気づいてるか? AI時代、これから企業は、『人の組織図』だけでなく、『AIエージェントの組織図』も管理するようになる。 そこで生まれる新たなビジネスチャンスについて解説する。 今まで企業は「人の配置」だけを考えていた。営業は誰、経理は誰、承認は誰、みたいな話だ。でもこれからは違う。「どのAIが問い合わせ対応するか」「どのAIが請求チェックするか」「どのAIがどのデータに触れていいか」まで管理対象になる。つまり会社の中に“デジタル社員”が増える。しかもこの社員は、24時間働けるし、複数のシステムを同時に触れる。ただし、権限を間違えると一瞬で事故る。だから企業は「AIを入れるか」ではなく、「どう配置してどう管理するか」に悩むようになる。 ここに最初のビジネスチャンスがある。それは「AIの人事部」だ。人間には入社、権限付与、評価、異動、退職がある。同じことがAIにも必要になる。例えば営業AIには顧客情報だけ見せる、経理AIには請求書だけ触らせる、重要な送信は人間承認を挟む。こういう“AIの権限設計と管理”をやるサービスは確実に伸びる。AIを賢くする会社より、AIを安全に働かせる会社の価値が上がる。 次に出てくるのが「AI同士の交通整理」だ。これからは1社に複数のAIが入る。営業AI、サポートAI、法務AI、経理AI。すると問題は、どのAIがどのタイミングでデータを取り、次のAIにどう渡すかになる。ここで必要なのは、接続設計とワークフロー設計だ。単体のAIではなく、「AI同士が事故らず連携する仕組み」を作れる人や会社が強くなる。 さらに重要なのが「AI現場監督」だ。これは単なるエンジニアでもコンサルでもない。業務を理解し、どこをAIに任せ、どこを人間に残し、成果をどう測るかを設計できる人だ。AIは入れただけでは価値が出ない。現場に組み込み、運用し、改善し続けて初めて意味がある。だからこれから評価されるのは「何を作ったか」ではなく、「どれだけ業務を改善したか」になる。 この流れはSaaS is Deadともつながる。今までのSaaSは人間が画面を操作する前提だった。でもこれからはAIがAPI経由で仕事をする。すると価値の中心はUIではなく、データ接続、権限管理、監査、ログに移る。つまり「便利な画面」を作るだけでは弱く、「AIが安全に働ける土台」を作る側が勝つ。 ここから具体的なビジネスが生まれる。AIの台帳管理ツール、AI権限監査サービス、AI導入のオンボーディング支援、業界特化のAI組織設計コンサル。さらに言えば、AIをまとめて提供する“AI版BPO”も出てくる。企業は人を雇う代わりに、「この業務はAI3体で回す」という選択をするようになる。 結論。 次の主戦場は「AIを作ること」ではなく、「AIを働かせること」だ。人の組織図にAIの組織図が重なる世界では、採用、配置、権限、監督、評価という新しい仕事が生まれる。この領域を押さえた人や会社が、AI時代のど真ん中を取る。 やるしかねえ。Don’t Work!
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SaaS飯
SaaS飯@saasmeshi·
気づいてるか? SaaS is Dead時代、SaaS、SI、BPOは1つの産業に溶けていく。つまり、 勝つ会社はUIを売る会社ではなく、業務完遂そのものを売る会社だ。その理由を解説する。まず、ここでいう「SaaS is Dead」は、「SaaS会社が全部終わる」という意味ではない。今の最新の整理はむしろ逆で、「人が画面を開いて操作すること自体を価値にしていたSaaSは厳しくなるが、AIに使われる前提で再設計されたSaaSはむしろ強くなる」という話だ。大和総研も、これはSaaSの消滅宣言ではなく、AIエージェント前提でプロダクトとビジネスモデルを再設計できない会社が厳しくなるという意味だと整理しているし、freeeも「SaaSは人が使うものではなく、AIから使われるものになってきた」と明言している。 なぜそうなるのか。 いちばん大きい理由は、AIが「画面を触る人間の代わり」ではなく、「業務を最後まで進める実行者」になり始めたからだ。昔のSaaSは、請求書を作る、申請を出す、勤怠を直す、案件を入力する、といった作業を人間がポチポチやる前提で作られていた。だから価値の中心は、見やすい画面、入力しやすいフォーム、迷わない導線だった。でもAI時代は、人間が「これやっといて」と指示し、AIが裏でデータを読み、複数ツールをまたぎ、必要なら承認を求め、最後まで仕事を進める方向に動いている。OpenAIもMCPやコネクタを通じて、モデルが外部サービスを接続・制御する前提を公式に出している。 ここで重要なのは、AIは一つのSaaSの中だけでは止まらないことだ。現実の業務は、会計だけ、営業管理だけ、チャットだけで完結しない。営業なら、顧客情報を見て、商談履歴を確認して、見積もりを作って、承認を取り、請求まで流す。人事なら、応募者管理、面接調整、評価、雇用契約、入社手続きまでつながっている。つまり本当の価値は、単体のソフトではなく、「仕事が終わること」そのものにある。NTTデータがSalesforceやTableauを横断して自然言語で営業分析するエージェントを出しているのは、その象徴だ。もう「この画面が使いやすいです」だけでは弱く、「複数システムをまたいで成果まで出せます」が強い。 この瞬間、SaaSとSIとBPOの境界が崩れ始める。SaaSは本来「ソフトを提供する商売」、SIは「システムをつないだり作ったりする商売」、BPOは「業務そのものを代行する商売」だった。でもAIエージェントが真ん中に入ると、この三つは分けにくくなる。なぜなら、AIに仕事をさせるには、まずソフトが必要で、次につなぎ込みが必要で、最後に実際の業務フローまで理解して動かさないと意味がないからだ。つまり、ソフト提供だけでもだめ、受託開発だけでもだめ、代行だけでもだめで、この三つを一気通貫で設計できる会社が勝つ。言い換えると、これからの勝者は「道具の販売会社」ではなく、「仕事を完了させる会社」になる。 さらに厳しいのは、AI時代は「つながるだけ」でも足りないことだ。企業の仕事はミスできない。会計、労務、法務、受発注、人事評価のような領域では、「誰が、何を、なぜ、どう変えたか」が後から追えないと危険だ。だから重要になるのは、派手なUIではなく、正しいデータ、権限管理、承認フロー、監査ログ、例外処理だ。OpenAIのガイドでも、外部ツール連携は自動承認にもできるが、明示承認を挟む設計もできるとしている。freeeも、AIが業務文脈を理解した上で正確に操作するために、約270本のAPIをMCP化し、Agent Skillsまで含めて公開した。これは単なる便利機能ではなく、「AIに安全に業務をやらせる基盤」を作りにいっているということだ。 だから、これから会社が売るべきものは「画面」ではない。「この会社に任せれば、面倒で複雑な業務が、ミスなく、監査可能で、最後まで終わる」という安心そのものだ。UIはなくならないが、主役ではなくなる。主役は、業務を完遂するオーケストレーション能力になる。投資家や市場がソフトウェア会社を厳しく見始めているのも、ここを見ているからだ。一方でReutersが報じるように、OracleやSalesforceのような大手は、独自データや業務基盤を持つ会社はまだ強いと反論している。つまり本質は「SaaSが死ぬか」ではなく、「業務完遂まで責任を持てるか」に移っている。 結論。 SaaS is Dead時代の本当の意味はこうだ。これから価値が下がるのは、人間の手作業を少し楽にするだけの箱だ。これから価値が上がるのは、AIとソフトと人の承認を組み合わせて、仕事を最短で終わらせる仕組みだ。だからSaaS、SI、BPOは別業界ではなく、一つの「業務完遂産業」に溶けていく。そして勝つ会社は、きれいなUIを売る会社ではない。顧客に対して、「面倒な仕事はもう終わっています」と言える会社だ。 やるしかねえ。Don’t Work!
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気づいてるか? SaaS is Dead時代、これからIT人材になるための最短ルートは、 『①エージェント連携、②セキュリティか評価③本番運用を意識した小さなサービス、この3つの公開リポジトリを作る』一択だ。その理由を解説する。まず前提として、今のIT業界は「作れる人」が飽和している。AIがコードを書く時代になったことで、簡単なアプリやツールは誰でも作れるようになった。だから「アプリ作れます」「AI触れます」は、もはや評価されない。これは昔でいう「Excel使えます」と同じレベルまで落ちてきている。 じゃあ何が評価されるのか。答えはシンプルで、「任せられるかどうか」だ。企業は今、「この人に仕事を渡して最後まで責任を持って回してくれるか」を見ている。だから重要なのはスキルの量ではなく、「仕事として成立させる力」になる。 この「任せられる人」を最短で証明する方法が、3つの公開リポジトリだ。 まず①エージェント連携。 これは「AIに仕事をさせる仕組み」を作ること。例えば、ユーザーが「この業界のニュースまとめて」と入力したら、AIが調べて、重要な情報だけ抜き出して、要約して、Slackに送る。あるいは、営業リストを入れたら企業情報を調べて整理してくれる。こういう「AIが一連の仕事をやる流れ」を作る。 ここで重要なのは、ただAIに質問することじゃない。「仕事の流れ」を設計していることだ。入力があって、処理があって、出力がある。この一連を作れる人は、「AIを使える人」ではなく、「AIに仕事を任せられる人」になる。これが今、一番価値が上がっている。 次に②セキュリティか評価。 AIは便利だけど、平気で間違えるし、変なことも言うし、情報漏洩のリスクもある。だから企業は、「AIを使える人」よりも「安全に使える人」を求めている。 ここでやるべきことはシンプルでいい。例えば、AIの出力をそのまま使わずチェックする仕組みを入れる。NGワードを弾く、変な回答をフィルタする、根拠を表示する、同じ質問で回答がブレていないか比較する。これだけでいい。 ポイントは、「AIを信用しすぎていない設計」にすること。これは非エンジニアでいうと「ちゃんとダブルチェックしてる人」。この視点があるかどうかで、「任せられるかどうか」が大きく変わる。 そして③本番運用を意識した小さなサービス。 ここが一番重要で、一番差がつく。 多くの人は「作って終わり」だが、現場はそこからがスタートだ。実際に使える状態にして、誰かに使ってもらって、エラーが出たら直して、改善する。ここまでやる。 例えば「AIニュースまとめツール」を作ったなら、それをURLでアクセスできるようにして、毎日自動で動かして、自分で使ってみる。できれば他人にも使ってもらう。すると必ず問題が出る。遅い、変な回答する、たまに落ちる、コストが高い。こういう“現実の問題”にぶつかる。 この問題をどう解決したか。この経験こそが価値になる。なぜなら、企業の仕事はまさにこれだからだ。「作ること」ではなく、「動かし続けること」が仕事だから。 この3つをまとめるとこうなる。 ❶エージェント連携=AIに仕事をさせる設計力 ❷セキュリティ・評価=信頼できる形にする力 ❸本番運用=現実で回し続ける力 つまり、AI時代に価値があるのは「コードを書く力」ではなく、「文脈を設計し、信頼を担保し、責任を持って回す力」だ。 そしてなぜ「公開リポジトリ」なのか。ここも重要だ。これからは履歴書よりGitHubのほうが強い。なぜなら、「できます」と言うより「これ作りました、ここまで考えてます」と見せたほうが圧倒的に信頼されるからだ。 しかもAI時代は、アウトプットの差ではなく「思考の差」が見られる。どんな設計をしているか、どこまでリスクを考えているか、どうやって改善しているか。これらは全部リポジトリに出る。だからこの3つは単なる作品ではなく、「この人に任せていいか」の判断材料になる。 逆に、この3つがない人はどう見られるか。「AI触ってます」「アプリ作れます」だけだと、正直いくらでも代わりがいる。だから評価されないし、単価も上がらない。 結論。 SaaS is Dead時代のIT人材は、「何が作れるか」ではなく「どこまで任せられるか」で決まる。そしてその最短の証明が、この3つの公開リポジトリだ。エージェントで仕事を設計し、セキュリティで信頼を作り、本番運用で責任を持つ。この3つをやれば、経験年数に関係なく一気に“任せられる人材”に跳ね上がる。 やるしかねえ。Don’t Work!
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T.IMAMURA@個人開発者
T.IMAMURA@個人開発者@taka_since1977·
最近は本当にこれだと思う。 これからの企業、いや、企業に留まらず医療や介護も含めて、こういう人材を採用するとめちゃくちゃコストダウンになる。 問題が発生した時に外部の責任にできないリスクをテイクできるなら、自社に特化したAIツールを作りまくって、良いものを残すことを繰り返すのが強い。
SaaS飯@saasmeshi

気づいてるか? SaaS id Dead時代、これから価値が上がるのは『フルスタック人材』ではなくて、 『フルコンテキスト人材』一択だ。その理由を解説する。まず、ここでいうフルスタック人材とは、フロントもバックエンドもインフラも一通り触れて、ある程度ひとりでプロダクトを作れる人のことだ。もちろん今でも強い。強いのだけど、AI時代にはそれだけでは決定打になりにくくなってきた。なぜなら、実装そのものの難易度がどんどん下がっているからだ。 昔は、ある機能を作れること自体に希少価値があった。画面を作れる、APIを書ける、DB設計できる、サーバー立てられる。それだけで十分に評価された。ところが今は、AIを使えば、かなりの部分が短時間で形になる。たたき台のコードを書く、ドキュメントを整える、テストの候補を出す、バグの原因を探す。そのスピードは昔より圧倒的に速い。つまり、「作れる人」だけでは差がつきにくくなっている。 じゃあ何が差になるのか。そこで出てくるのがフルコンテキスト人材だ。これは単に技術を広く知っている人ではない。顧客の業務、現場の感情、社内政治、法律やセキュリティ、データの意味、導入後の運用、失敗した時の責任範囲まで含めて、全体の文脈をつかんで意思決定できる人のことだ。 たとえば、経費精算SaaSを考えてみてほしい。AIで画面も申請フローもそこそこ作れる。でも実際に企業で使われるかどうかは別問題だ。誰が承認するのか。どこまで自動化していいのか。不正が起きた時に監査できるのか。人事や会計システムとどうつなぐのか。現場の人が本当に迷わず使えるのか。法改正が入った時にどう追従するのか。ここを理解せずに機能だけ作っても、使われない。つまり、価値の源泉が「実装力」から「文脈理解と設計力」に移っているわけだ。 SaaS is Dead論争の本質もここにある。死にかけているのは、ソフトそのものではない。人間が毎日画面を開いて、手で入力して、操作して成立する前提だ。AIエージェントが間に入ると、単純な操作画面や薄い便利機能はすぐ飲み込まれる。だからこそ残る価値は、記録の正しさ、権限管理、監査ログ、独自データ、業務ルール、例外処理みたいな、表から見えにくいけれど本当に重要な部分になる。 ここで強いのがフルコンテキスト人材だ。この人たちは、「この会社は何に困っているのか」「なぜ現場は新しいツールを嫌がるのか」「AIに任せていい判断とダメな判断は何か」「どこを自動化すると事故るのか」を読める。つまり、コードを書く前に、どこに価値があり、どこに地雷があるかを見抜ける。これができる人は、AIを部下のように使える。一方で、文脈を持たない人は、AIを使って大量にコードを出しても、意味の薄いものを高速で量産するだけになりやすい。 しかも、企業が買いたいのも、もはや「ソフト」ではなく「安全に成果を出してくれる仕組み」だ。言い換えると、企業は機能一覧を買っているのではない。失敗しにくい導入、ちゃんと回る運用、社内展開のしやすさ、説明責任、成果の再現性を買っている。だから、エンジニアでもPMでもデザイナーでも営業でも、これから強いのは、技術単体の人ではなく、顧客と社内とAIの間をつなげる人になる。 フルスタックが不要になるわけではない。むしろ基礎としては重要だ。ただ、それはこれから「入場券」に近づく。試合を決める能力ではなく、試合に参加する資格だ。本当に評価されるのは、その技術をどの文脈に置くかを判断できるかどうかだ。 だからAI時代に目指すべきは、「何でも実装できます」ではない。「この業界の現場がわかります」「この会社の制約がわかります」「このデータの意味がわかります」「AIをどこまで使うと危ないかわかります」「そのうえで成果が出る形に落とし込めます」だ。この能力を持つ人は、職種名が変わっても強い。エンジニアでも、PMでも、コンサルでも、事業開発でも生き残る。 結論。 これからの時代に一番価値が上がるのは、情報をたくさん持っている人ではない。文脈をつないで、複雑な現実を整理し、AIと人間を正しく配置して、成果が出る形に設計できる人だ。つまり、フルスタック人材よりフルコンテキスト人材のほうが強いのではない。もう、そこにしか厚い価値が残りにくくなっている。 やるしかねえ。Don’t Work!

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これこれ👍 フルコンテキスト人材 ↑ 文脈理解 ↑ 業務 × 法律 × 組織 × データ ↑ 技術
SaaS飯@saasmeshi

気づいてるか? SaaS id Dead時代、これから価値が上がるのは『フルスタック人材』ではなくて、 『フルコンテキスト人材』一択だ。その理由を解説する。まず、ここでいうフルスタック人材とは、フロントもバックエンドもインフラも一通り触れて、ある程度ひとりでプロダクトを作れる人のことだ。もちろん今でも強い。強いのだけど、AI時代にはそれだけでは決定打になりにくくなってきた。なぜなら、実装そのものの難易度がどんどん下がっているからだ。 昔は、ある機能を作れること自体に希少価値があった。画面を作れる、APIを書ける、DB設計できる、サーバー立てられる。それだけで十分に評価された。ところが今は、AIを使えば、かなりの部分が短時間で形になる。たたき台のコードを書く、ドキュメントを整える、テストの候補を出す、バグの原因を探す。そのスピードは昔より圧倒的に速い。つまり、「作れる人」だけでは差がつきにくくなっている。 じゃあ何が差になるのか。そこで出てくるのがフルコンテキスト人材だ。これは単に技術を広く知っている人ではない。顧客の業務、現場の感情、社内政治、法律やセキュリティ、データの意味、導入後の運用、失敗した時の責任範囲まで含めて、全体の文脈をつかんで意思決定できる人のことだ。 たとえば、経費精算SaaSを考えてみてほしい。AIで画面も申請フローもそこそこ作れる。でも実際に企業で使われるかどうかは別問題だ。誰が承認するのか。どこまで自動化していいのか。不正が起きた時に監査できるのか。人事や会計システムとどうつなぐのか。現場の人が本当に迷わず使えるのか。法改正が入った時にどう追従するのか。ここを理解せずに機能だけ作っても、使われない。つまり、価値の源泉が「実装力」から「文脈理解と設計力」に移っているわけだ。 SaaS is Dead論争の本質もここにある。死にかけているのは、ソフトそのものではない。人間が毎日画面を開いて、手で入力して、操作して成立する前提だ。AIエージェントが間に入ると、単純な操作画面や薄い便利機能はすぐ飲み込まれる。だからこそ残る価値は、記録の正しさ、権限管理、監査ログ、独自データ、業務ルール、例外処理みたいな、表から見えにくいけれど本当に重要な部分になる。 ここで強いのがフルコンテキスト人材だ。この人たちは、「この会社は何に困っているのか」「なぜ現場は新しいツールを嫌がるのか」「AIに任せていい判断とダメな判断は何か」「どこを自動化すると事故るのか」を読める。つまり、コードを書く前に、どこに価値があり、どこに地雷があるかを見抜ける。これができる人は、AIを部下のように使える。一方で、文脈を持たない人は、AIを使って大量にコードを出しても、意味の薄いものを高速で量産するだけになりやすい。 しかも、企業が買いたいのも、もはや「ソフト」ではなく「安全に成果を出してくれる仕組み」だ。言い換えると、企業は機能一覧を買っているのではない。失敗しにくい導入、ちゃんと回る運用、社内展開のしやすさ、説明責任、成果の再現性を買っている。だから、エンジニアでもPMでもデザイナーでも営業でも、これから強いのは、技術単体の人ではなく、顧客と社内とAIの間をつなげる人になる。 フルスタックが不要になるわけではない。むしろ基礎としては重要だ。ただ、それはこれから「入場券」に近づく。試合を決める能力ではなく、試合に参加する資格だ。本当に評価されるのは、その技術をどの文脈に置くかを判断できるかどうかだ。 だからAI時代に目指すべきは、「何でも実装できます」ではない。「この業界の現場がわかります」「この会社の制約がわかります」「このデータの意味がわかります」「AIをどこまで使うと危ないかわかります」「そのうえで成果が出る形に落とし込めます」だ。この能力を持つ人は、職種名が変わっても強い。エンジニアでも、PMでも、コンサルでも、事業開発でも生き残る。 結論。 これからの時代に一番価値が上がるのは、情報をたくさん持っている人ではない。文脈をつないで、複雑な現実を整理し、AIと人間を正しく配置して、成果が出る形に設計できる人だ。つまり、フルスタック人材よりフルコンテキスト人材のほうが強いのではない。もう、そこにしか厚い価値が残りにくくなっている。 やるしかねえ。Don’t Work!

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