Sabitlenmiş Tweet市川 摂@setu_itikawa·24 Ara『涙と笑顔とペアリング』 去年に引き続き、今年もクリスマスがテーマのお話を書いてみました! 読んでいただけると嬉しいです◎ #Prologue #5分で読書 prologue-nola.com/novels/m3xISOf…Çevir 日本語0091.5K
市川 摂@setu_itikawa·2h「いいお天気。デート日和ね」行先は病院なのに、妻がそんなことを言う。「手繋ぎましょう」「…嫌だ」「あら?おじいちゃん、おばあちゃんになっても、デートの時は手を繋ぐって約束したでしょう?」もうボケちゃったの?と笑う妻。仕方なく手を差し出すと、僕より一回り小さな手にぎゅっと握られた。Çevir 日本語10234
市川 摂@setu_itikawa·1d「今までありがとうね」「こちらこそ」デートでよく来たカフェで、私達は交際にピリオドを打った。それから互いにゆっくりと珈琲を飲み終え、席を立つ。「じゃあね」“またね”と返しかけて口を結んだ。私達に再びはもうない。「さよなら」笑って言えたかな。いつかを願ってしまう私も、一緒にさよなら。Çevir 日本語1081021
市川 摂@setu_itikawa·2d「結婚してください!」待ち焦がれた言葉に、声を上げそうになったが、彼が続けて何か言いそうだったので口を結んだ。「世界中が君の敵になっても、それが例え警察やFBIだったとしても必ず僕が守るから!」「え?私知らない内に指名手配されてた?」私のせいで、感動的な空気は吹き飛んでしまった。Çevir 日本語116111
市川 摂@setu_itikawa·3dいつか、ふっと消えてしまいそうな危うさは感じていた。貴方が消えてしまわぬよう何度も愛や意義を伝えたけれど、最期まで届かなかったみたい。『弱くてごめん』震える字で書かれた手紙が滲んでいく。なんて無力なんだろう。どうしたら最愛の人を救えたんだろう。答えのない問いが嗚咽になって漏れた。Çevir 日本語101188
市川 摂@setu_itikawa·4d「ねぇ、今日泊まっていかないの?」「あー…明日朝一で会議があって」ごめんね、なんて微塵も思っていないくせに。ガチャンとドアが閉まり、一人になった部屋で煙草をふかす。「…全部知ってるわよ、ばーか」貴方は今日も行くのでしょう。煙のにおいじゃなく、バニラの香りがする可愛いあの子の元へ。Çevir 日本語10783
市川 摂@setu_itikawa·5d「パパの親友だよー。ほら、抱っこしてあげて」そう言って強制的に腕を開かれ、小さな体を渡される。軽くて柔らかい感触に身が強ばる。「…可愛い」「だろ?」人差し指を小さな手がきゅっと握る。その瞬間ぎゅんと愛おしさが込み上げた。「お父さんですよー」「いや、俺の子な。お前の子じゃねぇから」Çevir 日本語10773
市川 摂@setu_itikawa·6d「おい!隣のクラスの子から呼び出しだぞ!」興奮した様子のクラスメイトに引っ張られ、彼は教室を後にした。“今月三回目?”“モテすぎだろ!”沸き立つ教室で、私は努めて冷静を装う。 でもその胸中は騒がしい。弱虫な私は祈ることしか出来ない。どうか今日も彼が誰の告白にも頷きませんように、と。Çevir 日本語1117520