Q先生

6.5K posts

Q先生

Q先生

@snooCL

哲学人間。医学生。元プロゲーマー(VALORANT)。日比谷高校→国立大医学部 / 哲学や思想をわかりやすく発信!/ 大人の塾 三宅塾塾長 https://t.co/Sm1f7c36SZ note→https://t.co/kKmTdN8tDz

Katılım Ekim 2016
698 Takip Edilen6.6K Takipçiler
Sabitlenmiş Tweet
Q先生
Q先生@snooCL·
かねてから予告していた、大人のための哲学塾を作りました。完全オンラインです。 大人が真剣に学ぶ場であり、それと同時に気軽に学友同士で繋がれる居場所です。 DMでもサイトのお問い合わせフォームでも! 気軽に「興味あります」と送ってください。 三宅塾:miyakejuku.vercel.app
Q先生 tweet media
日本語
4
7
50
68.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
脳は「現実を受け取る」のではなく「現実を予測して、誤差だけ修正してる」んだよな(予測符号化)。つまり私たちが見てる世界は、ほぼ脳の自作自演で、感覚器官はそのファクトチェック係にすぎない。
日本語
0
1
2
11
Q先生
Q先生@snooCL·
「自由意志はあるか」って問い、神経科学的には「決断の0.5秒前に脳が動き出す」ことが観測されてるんだよね。「自己が決める」前に脳が決めてる。自由意志の話を「しようとする意志」も自由意志なのか怪しい。
日本語
0
1
2
10
Q先生
Q先生@snooCL·
人間の認識というのは現実の「写像」ではなくて、現実の「構成」なんだよな。 だから、同じ場所にいる人が、同じ世界像を共有できてるとは限らない。 人によって注意/記憶/感情/語彙、全てが異なっている。 「共有された現実」は、実は合意により形成される"幻"に過ぎないのだ。
日本語
2
9
47
1.5K
Q先生
Q先生@snooCL·
「論破」ってディベート的技巧であって、真理の追求とは無関係なんだよな。論破された側が正しくて、論破した側が間違ってる可能性は普通にあったりする。人間という知的生命体として、真に大切なのは、他者を論で捩じ伏せるのではなく、意見の合意なのではないだろうか。
日本語
36
185
664
39.9K
Q先生
Q先生@snooCL·
脳神経内科勉強してたときの疑問で、パーキンソン病は黒質にレビィ小体や細胞変性が蓄積したりしてドーパミンが不足する病態で、逆に統合失調症はドーパミンが過剰になるのが病態だと言われていて、ちょうど正反対なんだけど、これらが併存することってあるのかな?
日本語
3
1
25
2.8K
Q先生
Q先生@snooCL·
英検一級、去年の10月に受けてみたんだけどけっこう惜しかったから、今年は再チャレンジしたい⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
Q先生 tweet mediaQ先生 tweet media
日本語
1
1
18
1.4K
Q先生
Q先生@snooCL·
「ギュられる」という新語が話題だけど、元々シンギュラリティという言葉は日本語では「特異点」というんだよね。いちばん有名なのはブラックホールの中心で、それ以上先に行くと相対性理論などの既存の物理法則が通用しなくなる究極の点のことを指す。 で、これはAIの文脈でいうと「AIが世界を変えすぎて人間の既存の世界観では理解不能になる時点」のことを指すんだよね。 この時点を未来学者のカーツワイルは2045年だと言ったんだよ。ここで注意が必要なのは、これがたんにAIが自己改善ループに入って指数関数的に能力を上昇させることじゃないってこと。(人間の手を離れてAIが自律性を獲得するいわゆる「離陸」のことを指しているのではない) じゃあどういうことかというと、シンギュラリティとは、人間がコンピュータと接続して電脳化する時点のことを指す。その人間のことをポスト・ヒューマンというけど、既存の能力が圧倒的に拡張されて、IQなどの指標も無意味になるんだよね。そして、これまで人間が理解できなかったことが理解できるようになる――猿から人間に進化して言語を操ったり数学をしたり月に飛んだりと非連続な発達を遂げたように。つまり、人間が別次元の存在になることを意味してるんだよね。怖い?
日本語
4
21
84
13.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
生物の老化のメカニズムは段々わかってきていて、未来学者のカーツワイルは2030年には「1年経るごとに寿命を1年以上長くさせる技術」が発達し、人間は「寿命脱出速度」を超えると予測してる。不老は遠い将来のことではない。このテーマについては『LIFE SPAN 老いなき世界』という本がお勧めです。
Q先生 tweet media
日本語
1
9
39
2.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
ハーバード大学の80年以上に渡る研究の結果、長寿や幸福に最も寄与していたのは「富・名声・健康習慣」ではなく、「温かい人間関係」だったのね さらにその研究で分かったこと2つは ・孤独は喫煙以上に寿命を縮める ・関係は「量」よりも「質」が大事 人生最大の健康投資は「人間関係」なのだ。
日本語
22
200
1.5K
42.2K
Q先生
Q先生@snooCL·
AIを使って思索することを否定する人がいまだにいるけど、僕はどんどん使用するべきだと思ってる。 なぜならAIは、僕らが必然的に持つ「思考の地平線」という限界がないからなのね。つまり、"世界モデルが無限にフラット"なんだよ。 僕ら人間は、一歩外に出ると「限界」に立ち会う。専門じゃない分野の知識は全く欠けていることはよくある。しかもひどいのは、そのときに、地平線の外部にいる人間を容易に敵とみなしてしまう。外部を悪魔化するのだ。 しかし、AIは人類のその限界を乗り越えさせてくれる。僕らが「他者」に向き合うことを加速させ、平和に導いてくれる。僕は平和のために人々がもっとAIを活用すべきだと思う。
日本語
9
8
50
2.3K
Q先生
Q先生@snooCL·
「科学はつねに中立だ」という前提が誤りであることを示したのがフランスの哲学者、フーコーなのね。 フーコーは同性愛者だったが、当時、同性愛は精神医学により「病気」という"医学知識"にカテゴライズされていた。 "病気"として治療的に扱われることで、確かに世間の偏見からは解放された。 しかし同時に、同性愛は「人格」から切り離され、「社会によって管理される対象」になったのだ。 こうした学問が生身の人間に対して持つ規範性を「生の権力」という。 科学は中立的な真理を扱っているようでいて、常に「他者のどんな状態を正常と定義するか」という権力関係を内包しているということだ。 そして、「正しい身体」や「正しい感覚」を定義し、人々を扱いやすいパッケージに変えてしまうのだ。 「真理とは権力関係の産物に過ぎず、科学は人々を切り刻む」という彼の主張は「真実や学問の相対主義だ」と批判されがちだ。 しかし、その指摘は非常に鋭く、今なお彼の主張は僕らが学問に相対する姿勢を問うている。
Q先生 tweet media
日本語
6
164
947
62.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
クオリアって哲学の難問がある。「赤を見た時の脳状態」は、脳の電気信号として物理的に完全に記述が可能だけど、「赤そのもの」(=赤のクオリア)は何者か誰も説明できない。科学が「赤の感覚に伴う物理的側面」を全て説明しても、その中心に鎮座している「赤そのもの」は永遠に謎として残り続けるのだ
日本語
34
101
1.1K
63.3K
Q先生
Q先生@snooCL·
読解力とは、突き詰めれば語彙力なんだよな 文章を読んで、ある言葉が波のように脳細胞を次々と活性化させ、予測変換のように他の言葉がポンポンと浮かべば、文章はスラスラ読める 逆に、言葉の繋がりが貧しいと、読みは遅滞し、理解不能になる 読解力を上げたければ、まずは語彙を増やすべきなのだ
日本語
8
30
220
6.3K
Q先生
Q先生@snooCL·
「なぜ高学歴は推し活をしないのか」ってnote記事が一時期バズってたけど、高学歴はそもそも無趣味が多いよ。理由は、消費活動に興味がないから。これは金持ちにも言えるんだけど、消費よりも「生産」や「投資」に人生の目的が向いてるんだよね。
日本語
81
214
2.1K
360.6K
Q先生
Q先生@snooCL·
中学不登校から通信制高校にいた頃、唯一続けられたのが読書だった。 教室には行けなかったけど本は読めた。 「逃げ場としての読書」が大人になってから「武器としての読書」になった。 本を読む理由なんて「逃げ場が欲しい」だけで十分だと思う。
日本語
3
16
146
4.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
僕は小学生のときから考え性すぎて友だちもいなかったんだけど、高校生のときに初めて哲学に触れて、ラッセルという哲学者に出会って、「そこまで考え抜く人がいるのか!」と驚いたのと同時に、それまでの孤独が和らいだんだよね 考え込みすぎて孤独な人は、過去の偉大な哲学者を紐解いてみるといいよ
Q先生 tweet media
日本語
8
49
450
12.7K
Q先生
Q先生@snooCL·
「本が読めない、続かない」という人へ。 それ、あなたの意志の問題じゃない。 現代人はSNSによって「短い情報を大量に処理する脳」になっていて、長い文章を読む回路が弱くなっている。 まず1日1ページから始めていい。 最初のハードルは「読むこと」じゃなくて「開くこと」だよ。
日本語
3
20
202
5.1K
Q先生
Q先生@snooCL·
「批判的思考」という言葉は誤解されていて、「非難」のことじゃないのね 批判的思考とは「前提を疑うこと」だ 「本当にそうか?」「なぜそう言えるのか?」を問う思考の習慣のことで、本を読みながら著者のロジックを丁寧に追ってれば自然に身につく 批判的思考は哲学の基礎なので身につけるべし!
日本語
15
78
353
9.4K
Q先生
Q先生@snooCL·
「難解な哲学書に価値はない」 僕はいわゆる「ソーカル事件」でやり玉に上げられたような哲学者及びその著作物を指しています。 当時の学術誌は、物理学者のソーカルが専門用語の羅列や駄文悪文を連ねた論文に価値を見出したわけですが、僕は「出鱈目なことを書いているのだから価値があるわけないでしょう」と思うわけです。 しかし、いまだに哲学書などがいたずらに難解であることに価値を置いている人は、(哲学研究者含め) 非常に多い。これは僕はずっと問題というか、下らない思想状況だと思っているのです。しかし日本にはソーカル事件の反省が全くない。いまだにポストモダンのそういう理性と知を軽んじた有り様をありがたがってる。僕は哲学には知の刺激を求めるので、そういう思想状況には全く反対です。 また、これは読解の問題になりますが、そういう半分意図的に難解に書かれた哲学書は、なぜ難解になっているかというと、現実的に、人々の「ワーキングメモリ」が求められる文章を散りばめていからだ、という視点もあります。ワーキングメモリとは、作業記憶のことで、文を読んでいる最中にどのくらい短期記憶に留めておけるかの量です。 人間にはその作業記憶に限界がありますが、晦渋な哲学書においては、いわゆる「袋小路文」などを書き連ね、半意図的に悪文に仕立て上げているフシが見受けられます。 そうしてあえて誤読を招いている状況なのですが、これは馬鹿げている。僕はフーコーは敬愛する哲学者の一人(フーコーもポストモダンの思想家として数えられます)ですが、彼も「(哲学書は)10%は理解不能なところがなければならない」などと言ったという逸話が残っているくらいです(画像)。しかし僕は哲学はもっと明晰でなければならないと思ってる。当然のことではないでしょうか。 また、これは私の独自的な見解が少し混ざりますが、フランス語というのは語彙が圧倒的に少なく、そのために多義語が非常に多い。これは翻訳するにあたっても難儀な問題で、フランスの哲学書が日本に輸入されたときにさらに難解になる原因になっている。 しかし、これは哲学に伏在する問題ではなく、実務的な問題でしかない。一方、そこに価値を見出てしまうというのは非常に屈折していると思っています。日本語でその翻訳された文体を真似るような哲学書を書いてる人がいますが、はっきりいって馬鹿です。読む価値なしです。 一方で僕は英米哲学が好きなのですが、彼らの思想状況において、そのような非本質的な労力を割いて哲学をいたずらに難解にすることで自身の権威性を保とうという動きがあまり見られない。こっちのほうがよほど健全だと思います。たしかに内容は読む人にとっては難しいのかもしれませんが、それは哲学に内在する本質的な難しさです。例えばネーゲルの論文『コウモリであるとはどのようなことか』は難しいですが、内容が難しいのであって、読解が難しいわけではありません。 ちょうどこの僕のポストに対する批判で「頭の悪い人が頭の良い人に他責する構造が嫌いなんだ」という人がいました。 しかし、もっと問題なのは、権威性を持たせるためにいたずらに難解に説いて、本当は人々(あなた方のいう頭の悪い人々も含めた人々!)の手許にあるべき哲学をはじめとした学問を神秘化することにあると思ってる。それこそが知の愚弄、人間の理性に対する侮辱でしょう。 デカルトは「理性は全人間に平等に与えられている」と言いました。このような近代啓蒙思想的な態度を否定する人もいますが、これを諦めるような人々こそ、倒錯していると思うわけです。
Q先生@snooCL

難しい言葉を使う人は、理解の浅さを隠しているだけなんだよな 物理学者のファインマンは「中学生に説明できなければ、まだ理解していない証拠だ」と言った 本当に理解している人ならば難解な概念を噛み砕いて説明できるはずだ 僕が「難解な哲学書に価値はない」と言い続けてるのもこれが理由

日本語
9
20
97
21.2K