
『なぜ「外国人労務」に特化したんですか?』 よく聞かれる。答えは単純だ。 中途で入所した弁護士事務所でたまたま監理団体の担当になった。技能実習法が施行されたころ、監理団体の担当者が法律相談に来ても、どこに聞けばいいか分からない状態だった。入管、労基、機構、入管法、技能実習法、労働法etc…跨がる法令が多すぎて、弁護士も手を出しにくい分野だった。 「一人くらい、ちゃんと向き合う弁護士がいてもいいんじゃないか。」 それだけだ。使命感でも戦略でもない。 いまは全国の監理団体の外部監査を日常的に手がけ、中小企業団体中央会でも講師として全国を回っている。入管の調査、機構の実地検査や改善指導・勧告、行政処分や労務トラブルにも繰り返し対応してきた。気づいたら「この分野でこういう経験を持つ弁護士」は極めて少なかった。 専門特化は、最初から設計するものじゃない。「ここに自分が必要だ」と感じた場所に居続けることで、気づいたら専門家になっている。






