Tomohiro Suwa
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Tomohiro Suwa
@tsuwatch
ソフトウェアエンジニア, ZOZO ← ドワンゴ


メルカリは、執行役員 CTO Japan Businessの木村俊也が2026年6月1日付で最高人事責任者(CHRO:Chief Human Resources Officer)および最高AI責任者(CAIO:Chief AI Officer)に就任することをお知らせいたします。 木村は、CHRO 兼 CAIO 兼 CTO Japan Businessとして新たに掲げるビジョン「HR for an AI-Native Company」のもと、AI戦略と人事戦略の責任者を一体化し、働き方、意思決定・承認プロセス、組織構造、リソース配分といった人と組織の運営基盤をAI前提で再設計することで、AI-Native Companyへの変革を加速させてまいります。 また、新体制のもとAI-Native人材の採用も本格的に強化してまいります。 プレスリリース:about.mercari.com/press/news/art… CHROメッセージ:careers.mercari.com/recruitment-se…




AIツール群を、AI時代以前の組織構造のまま使っていても、たいして生産性は変わらないんだよな。パーキンソンの法則。効率化によって浮いた時間は生産性の高くない仕事で埋められてしまう。 組織構造と役割を再定義してからが本番。



Stripeが、自社の2500万行(現在は4200万行)規模のRubyコードベース全体に、自動フォーマッタ「rubyfmt」を一晩で適用した経緯を公開。RubyにはGoのgofmtのような「ゼロ設定・高速・強制的に統一する」タイプのフォーマッタが長年存在せず、巨大コードベースではPRレビュー時のスタイル議論やrubocop調整が大きな負担になっていたという。 rubyfmtは2018年に個人OSSとして始まり、最初はRuby製だったが、100ms以内で動かすという目標のためにRustへ移植。さらにRuby VM内部のparse treeをRust側から直接たどるという、かなり異様な実装に進化していく。Rubyのripper parserが返す内部データをJSON経由でRustに渡していたが、最終的にはRubyオブジェクト(VALUE)を直接serdeでデシリアライズするところまで到達したという話がかなり濃い。 Stripeでは以前prettier-rubyも試したが、大規模ファイルでクラッシュし、速度面も問題だった。そこでDeveloper Productivityチームがrubyfmtを本格採用。まずはファイル単位で段階的に適用し、ripper tree比較や巨大テストスイートで安全性を検証。その後、土曜日を選んで「全コードベース一括フォーマット」を実施した。 面白いのは、導入後の感想が「誰も話題にしなくなった」という点。特にGoやPythonなど他言語出身エンジニアにとって、Ruby特有の「どう書くべきか分からない問題」が消え、レビューでの細かなフォーマット指摘も激減。開発体験そのものを変えたという。 また最近は、Ruby公式の新parser「Prism」への移行も進み、Ruby VMをリンクせずにparse tree生成が可能になったことで、バイナリサイズ削減とさらなる高速化も実現したとのこと。 ・巨大モノレポでは「コードを書く」より「コードの見た目を揃える」コストが無視できなくなる ・gofmt文化をRubyにも持ち込みたかった、という思想が一貫している ・Rust + Ruby VM + serde + parser internalsという、かなり変態的な実装話でもある ・「誰も話題にしないほど自然に定着した」がDeveloper Productivity系ツールの理想形かもしれない stripe.dev/blog/formattin…


