Saki

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@wulingyingxue

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Katılım Temmuz 2024
72 Takip Edilen1 Takipçiler
Saki
Saki@wulingyingxue·
@valohabercisi As a Chinese player, I really want to see leaks from regions other than China, because the game operation in China always releases some meaningless previews. So do you have any other leaks?
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valohabercisi
valohabercisi@valohabercisi·
VALORANT CHINA TEASES KURONAMI REVEAL DATE 27 APRIL 9PM BEIJING TIME
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Saki
Saki@wulingyingxue·
@starxo5 没有marteen你什么也不是,抱着你的21冠军奖杯哭去吧
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M8 starxo
M8 starxo@starxo5·
If you want to blame anyone, come to my dms because u aint gonna attack my players, especially rookies that came first time to international and put their hearts out to win and bring the W to gentle mates. Fuck all haters fuck you
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M8 starxo
M8 starxo@starxo5·
Didnt live up to expectations in playoffs, well played to AG. Sucks but what an experience to get, Chile you were amazing and you deserve to have more events in LATAM ♥️ For the fans online, thank you so much for all the support you give us, im sorry to disappoint but want you to know that Gentle Mates is going to work much harder from now on because we want to be on that stage very soon. I love my boys and i will fight for every one from the team, everyone played big part in our path to Santiago and everyone deserved to be here today. Love y’all and we’ll be back soon ♥️ #M8WIN
M8 starxo tweet media
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Saki
Saki@wulingyingxue·
@starxo5 You like to shooting bodies so much.You are the biggest and disgusting hater bitch.
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Saki
Saki@wulingyingxue·
@G2VALORANT cn现在确实菜,可是你的冠军在哪呢?
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G2 VALORANT
G2 VALORANT@G2VALORANT·
0 Maps won 💀
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Saki
Saki@wulingyingxue·
@valohabercisi As a Chinese player, I think all the special events on the Chinese server are rubbish.
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valohabercisi
valohabercisi@valohabercisi·
They've always had cool things than us….
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valohabercisi
valohabercisi@valohabercisi·
Check out the Lunar New Year event pass from China; you complete tasks to progress, and with the points you earn, you can unlock skin upgrades and variants, or exchange points for other content. The final task of the pass includes an old BP Odin skin that you can gather.
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FNATIC Boaster
FNATIC Boaster@OfficialBoaster·
新年快乐! 恭喜发财 !!😊
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PRX f0rsakeN
PRX f0rsakeN@jasonsusantoo·
Happy chinese new year 🧧😇
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Saki
Saki@wulingyingxue·
@mikawaghost 我觉得对于义妹生活这部作品来说,目前最精彩的部分在万圣节和修学旅行的部分,在这个部分悠太和沙季的情感流露和心理变化写的很棒,如果动画不做到这里的话对我来说真的很可惜,希望有更多的人能看到这部优秀的作品并且支持它,谢谢。
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三河ごーすと@作家/漫画原作者
【原作者によるTVアニメ『義妹生活』12話、解説・感想(※長文です)】 12話を観ていただいた皆様、ありがとうございました。 毎週恒例「原作者の視点でアニメに対しての感想を書いていくやつ」最終回です。(12話範囲のネタバレを含むポストになるので、まだ観れていない方はお気をつけください) ついに最終回……ここまで観てくださった皆様、このしょうもない解説・感想を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。今週で終わりかぁと思うと寂しい気持ちがありますね。 では、始めます。 ・沙季と新庄がコンビニにいた理由 TVアニメでは説明せずにCM明けでさらっと買い出しに来ていましたが、原作小説では何故この二人での買い出しなのかが描かれています。勉強会の途中、女子から「小腹がすいてきた」という話が出て、沙季が率先して買い出しに行ってくるよと申し出ました。全員で行けばいいのではと言う子もいましたが、沙季はこの人数でぞろぞろ行ったらお店に迷惑になるからと言って止めました。そこで残った人は、買ってきたものを取り分けたり、家にあるものを軽く調理したりする役を引き受けることで沙季を買い出しに送り出しました。ここで新庄がすかさず「とはいえこの人数分の食べ物や飲み物を買ってきたら重いだろうからもう一人ぐらいは荷物持ちが必要だよね」と言い、一緒に来ることになりました。 ・コンビニ店員の声の出演について エンディングのテロップで、もしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが……あの、コンビニの店員、声、私なんですよね……。出演、させられてしまったんですよね……。 言い訳させてください。 ガチで!本当に!誓って!私が出しゃばったわけじゃありません。 というかこれ、私もまったく事前に聞かされてなくて。12話のアフレコ当日、いつものように原作者監修のためだけに収録に立ち会っていたのですが……本編がすべて終わって、めでたしめでたしお疲れ様でしたーの空気の中、とつぜん、小沼音響監督が――。 「ミスでモブ役の声優さんを手配し忘れちゃいました! 僕を助けると思って出演して!」 とオファーしてきて……。 「いや、いるじゃん! そこに天﨑さんも! 中島さんも! 皆さんいるじゃん! 兼ね役できますよね!?」 という茶番(笑)を経て、収録ブースに連れて行かれることになりました。 最初はここまでプロの仕事で丁寧に作られている作品世界に素人の分際で出演するのはなぁ……と引け目もありましたが、まあ、邪魔になったとしても目の前にいるの沙季と新庄の組み合わせだしべつにいいか、みたいな(笑) とはいえ、やるからには全力で取り組もうということで、何故か後ろの方でじーっと見ているキャストの皆さんに台本の持ち方を教わったり、小沼音響監督にマイクに乗せるための声の出し方を教わったり……たった一言のセリフでしたが、頑張りました。 ちなみに1回目の演技に小沼音響監督からダメ出しが入り、2回目でOKテイクとなりました。 最初、声を張ってしっかりマイクに乗せないとと思って「ありがとうございましたー!」と語尾を上げて言っちゃって。「それは居酒屋店員の『ありがとうございました』です」と指摘され、「そうか! 言われてみたら全然違うな」と気づけたり。 脱力感のある、語尾下げの「ありがとうございました」がコンビニ店員だよということで。 まあそのディレクションだけでスマートに行けたかと言うとそんなことはなく。「声を張りながら気だるげって何!? 語尾が下がる言葉をマイクに乗るようにハッキリ言うってどうやんの!?」と戸惑いながらも挑戦し、かろうじてOKをいただきました。 こんなことをもっと高い次元でやり続けてるなんて、声優さんたち、ホントすごいなって思いましたね。 良い経験をさせていただきました。 ・新庄圭介について 彼はTVアニメでは最も繊細に扱わなければならない人物だったと思います。 ヒロインに対して横恋慕してくるキャラクターは古今東西の恋愛作品で嫌われがちなポジションですし、男子向け作品においては露骨に「嫌な奴」として描かれてしまう可哀想な立ち位置でもあります。 「義妹生活」では原作小説もTVアニメも「イイやつ」「悪いやつ」みたいな描き方を意図的に避けています。それはなるべく人にレッテルを貼りたくないという悠太や沙季への制作側からのリスペクトでもあり、そのようなわかりやすい描き方はこの作品の目指すべき方向性と違うということでもあります。 「視聴者に対し、人物の印象をある一定の方向に強制的に示唆する」ということを、TVアニメ「義妹生活」は徹底的に避けています。それこそが、現実的か非現実的かという軸ではない、もっと向こう側の「実在感」に繋がると信じているからだと思います。 新庄は「イイやつ」として描いてもいけないし、「ヤなやつ」として描いてもいけない。 横恋慕、みたいな見せ方も必要ない。 ただ彼は彼自身の人生を生きていて、その中で沙季を好きになって、そして告白しただけの同級生の男子です。彼の人生はあくまでも彼の人生。悠太や沙季の関係をどうこうするために告白したわけではないし、フラれたからといってひどいことをしたりもしません。 収録の際も、そのようなディレクションがなされていて、結果的に本当にすばらしい塩梅のフラットさで表現されていたように思いました。 ところでTVアニメではカットされている、原作小説ではあった出来事について。 実はこの新庄君、三者面談で悠太と沙季が兄妹であることを知りました。 プールでの一幕で新庄は悠太と沙季の雰囲気がいいことを何となく察していて、もしかしてもう付き合っているのかも、自分にはチャンスがないのかもと感じていました。……が、三者面談の日に二人が兄妹であることを知り、あの距離の近さ、仲の良さは兄妹関係由来のもので、自分にもチャンスがあるのかもしれないと思い、告白の機会をうかがっていたわけです。 ・新庄の告白を沙季が断った理由 新庄はかなりモテます。爽やかなスポーツマンで、オシャレで、女の子にも紳士的で優しいです。工藤准教授が言っていたような「他の魅力的な男子」です。 細やかな気遣いができて、すごく表面的な部分だけを切り取ると悠太と似たような気遣い上手さを備えていて、おまけにスマートという非常にハイスペックな男子。 が、実は原作小説ではこのとき、沙季は新庄と会話しながらも頭の中でずっと悠太を軸に新庄のことを考えていることに気づきます。 たとえば同じ気遣い上手でも悠太とは微妙に違う、と、些細な違いについて考えています。 新庄は細かいところに気づいて、自分の方に重い荷物が来るようにしています。しかしこれは優しいけれど沙季の望む関係性ではありません。沙季は、「ギブ&テイクはギブを多めに」とかつて言っているわけですが、これは相手への気遣いというだけではなく「その方が自分が気楽」という意味を含んでいます。 悠太は無理に自分で負担を引き受けようとはしません。基本的には沙季のやりたいことを、やりたいように尊重して、一歩引いてくれている。その上で、沙季が負荷に耐えられなくなりそうになったとき、あまりにもギブが偏りすぎてしまっているとき――そういうピンポイントなタイミングで、悠太は強く踏み込んで、支えてくれます。それこそが、沙季にとって最も心地好い支えられ方、ということですね。 ゲームにたとえるとわかりやすいかもしれません。「初心者だから大変だよね! 大丈夫、助けてあげるからね!」と、1から10まで助けられてしまったら楽しくない。そこに罠があるかもしれないけど自分の意思で好奇心のまま突っ込んで死んでみる、とか、そういう遊び方のほうが楽しい。ギリギリまで試行錯誤して、それでもどうしても先に進めなくてつらすぎる時だけ教えてほしい。そういう感覚ですね。仮に沙季がゲーム配信をしていたら、指示厨のことはめちゃくちゃ嫌いなのではと思います(笑) そういうわけで、新庄は優しいし、きっと魅力的なんだろうけど、自分にはしっくりこない……と、沙季はあらためて悠太のことが好きだし、彼を想っているんだと自覚しました。 ・藤波夏帆について 藤波夏帆とは何者なのか、どうして出会ったばかりの悠太の背中を押してくれるのか。 実は原作小説の方でもヒントこそちりばめているものの、ハッキリと「こうである」とは説明したことがありません。する気もありません。彼女の裏側を説明しすぎないことも又、『義妹生活』の作風を維持するために必要なことだからです。 ですが、TVアニメをここまで楽しんでくれた皆様、そしてこんな原作者の怪文書を読んでくれている皆様に何の情報もナシではさすがに心が痛むので、いままで語ってこなかった藤波夏帆の裏設定をちょっとだけ開示させていただきます。 説明されずとも滲んでいるとは思うのですが、まず、藤波夏帆は元不良生徒であり家出少女です。中学生の年頃には繁華街の真ん中、あるいは裏側で生き、けっして褒められたものじゃない付き合いもあったし、行動もしてきました。人間の汚いところや欲望といったものと最も近い距離で触れ合ってきたし、自己破壊的な欲求もあって、わざと危険な場所に身を置いていた節もあります。ピアス穴は当時の名残です。両親を失い、気に入らない親戚のもとに預けられたことで反抗し、逃げ、一人で生きるのだと自立を誓った人間でもあります。 現在の養い親「おばちゃん」のおかげで現在は更生し、日の当たる道に戻ろうと努力しているところですが……その「おばちゃん」も、言ってしまえば裏社会側に近い存在。グレーゾーンの中でしか生きられない人たちに手を伸ばしているような人物です。 藤波夏帆はもちろん確固たる一人の人間として存在しているのですが、「欠落を埋めてくれる存在が誰もいなかった場合の悠太と沙季」を暗示するような人物でもあります。 悠太と沙季は、人間を信じられなくなるような経験を経て、片方の親を失っています。 一方で藤波夏帆は、両方の親を同時に失った上で、人間を信じられなくなるような経験をしています。悠太と沙季にはもう片方の親が残っていたことと、再婚でお互いと出会ったことで欠落が埋められ、致命的な一歩を踏み出さずに済みました。 ですが藤波夏帆は、一度踏み込んでしまった人物。悠太と沙季にとって、最も望ましくない未来を一度経験している人物とも言えます。もちろん、だからといって彼女がまったくの不幸だというわけではありません。彼女はそこから立ち直り、現在は人並み外れた経験をしてきたことによる達観した視点を持ちながら学業に励めているため、この先はとても良い人生を送れるでしょう。 ……さて、そんな人生を送ってきた藤波夏帆。なぜ彼女が悠太に肩入れするのか? 彼女の両親って、どうして親戚一同に結婚を反対されていたんでしょうね。旦那の方か、嫁の方か、どちらかがよほど怪しい出自だったんでしょうか。親戚一同から拒否反応が出てくる何かがあったのは間違いありません。そういえば悠太と藤波夏帆の会話は、沙季と工藤准教授の会話と並行して行われていることが多かったわけですが……このタイミングで倫理の話を掘り下げたのは何故でしょうね。 あとは想像にお任せしますが、とにかく藤波夏帆の両親には、親戚から倫理的に忌避される何かがあって、それゆえに味方をつけられなくて孤立したわけです。彼女が親戚になじられても「仕方ない」で納得しようとしていたのは、それもあるかもしれない。両親にも悪いところがあった、と。でも、やっぱり内心では両親を愛していたし、なじられることには怒りを覚えていた。この境遇は両親が悪いんじゃなくて、両親を受け入れなかった周りが悪いんだと、自分勝手だけどそういうふうに素直に感じることがようやくできてきた。 だからこそ、「周囲から倫理を盾に忌避される関係性」というものに対し、自分は味方のスタンスで在りたいと考えているのです。 ・どうしたって期待してしまう 悠太や沙季、藤波夏帆の感情がまったく理解できない人は本当に幸せだなぁと思います。 傷つけられた経験の多い人、人を信じたくなくなるような経験をした人は、他人に期待しないことで心を防御する気持ちが理解しやすいと思うんです。 ただ、本当の意味で「期待しない」境地に達するのは本当に難しい。それこそ長い人生経験とか、僧侶が長い修行の果てに到達するような境地です。普通の人は「期待しない」と意識したところで心の奥底ではどうしたって期待してしまう。 上野監督は、この結論をアニメ1クール通してのメッセージに据えて、それを一本の軸としてあらゆるシーンを構築してくれたのだと思いました。 ・悠太の告白からの一連の流れ 9話に続く、TVアニメ「義妹生活」で最もお気に入りの場面です。一連のシーンすべてが好きだし、ドキドキしたし、ホッとしたし、涙が出てしまいました。 原作小説とは流れこそほぼ同じですが、ところどころTVアニメ独自の表現になっています。 悠太の感情は恋愛感情じゃなくて妹に対してのものだよねと沙季が言い返した後、悠太が反論の言葉をなくしてしまったところ。ここは原作小説ではその後、食事の会話がなくなり学校に行く時間となって、先に家から出ようとした沙季を玄関まで追いかけていき――そこで沙季が「嫌じゃないから」とつぶやき、悠太の手を引き自分の部屋に連れ込みます。 しかしTVアニメでの沙季は、「妹に対する感情がすこし強く出ているだけという可能性は?」と言ってから、悠太が黙ってしまうのを見て、「ごめん」と言い捨てて自分の部屋に逃げ込んでしまいます。 これによって、TVアニメでは、悠太にはもう1アクション沙季に対して踏み込まなければならない試練が与えられます。閉ざされたドアに対して、どうアクションするのかという試練が。 ところで皆様、覚えているでしょうか? 私は6話の解説のときに、「この作品において、密室は脳(頭のなか)のメタファーである」と書きました。二人が表面的なすり合わせではなく、深い部分ですり合わせを行なう時は密室であることが多いです。 この12話においては、もちろん沙季の部屋。より沙季にとってパーソナルな空間で行ないます。 それと照らし合わせて考えると―― 悠太の告白に対して「逃げる」行動を取って、頭の中に閉じこもり、いろいろと考えを巡らせる沙季。 沙季の心に優しく(あるいは恐る恐る)ノックをし、返ってこない返事に歯を噛み、告白を後悔しそうになる悠太。 ドアが開く直前のこの一連の流れがあることで、いまからお互いに深いところに踏み込み、すり合わせしていくんだということが強調されていました。ここが1クールのクライマックスであることを考えると素晴らしい演出だったのではないでしょうか。 このドアをノックする音もまた凄いんですよね……。悠太がノックして、すこししてから沙季が小さくノックを返すわけなんですが。ここ、ただの音じゃないというか。どちらも一言も言葉を発していないのに、演技してるんです。この繊細な表現、とても好きですし、さりげなくも素晴らしい技術の結晶だと思いました。 TVアニメのオリジナル表現はこの後も続きます。沙季の部屋に引きずり込まれ、抱きしめられて「安心、した?」と言われ、その後、二人がどんな関係に落ち着くべきかを話し合う場面で。沙季が全部を言い切れず、思わず泣いてしまうところ。――ここ、原作小説では泣いていないんですよね。 以前、私は「義妹生活」は悠太と沙季が実在すると仮定して、その私小説を私が勝手に書いているだけというイメージで書いていると話したことがあります。又、TVアニメは上野監督がこの二人を観測してアニメにしている、とも。それがそのまま原作小説とTVアニメでの沙季の感情の出し方の違いに表れているのだと思います。 私のフィルターを通して見た沙季は泣いていなかったけれど、上野監督を通して見た沙季は泣いていた。そういうことなのです。 ――と、思っていたのですが。後に上野監督に聞いたところによると、上野監督も最初はここで沙季が泣くはずではなかったという話でした。コンテを切っていたら、自然と涙を流していた、と。 「義妹生活」では視聴者の見方や感情を一方向に示唆するような表現は避けてきています。それは原作小説もそうですし、TVアニメでも同じです。だから「最終話だから感動させてやろう」とか「クライマックスなんだから泣かせたほうがいいだろう」とか、そういう意図で流した涙なのであれば、私はきっと違和感を覚えていたでしょう。原作と違うからと言って文句は言わないけれど、「ああ、違うな」と感じるだけで、ここまでTVアニメ版の「義妹生活」にドハマリすることはなかったと思います。 しかしこの沙季の涙はあまりにも自然すぎた。確かに上野監督のフィルターを通して、1話から11話までTVアニメで描かれてきた沙季は、12話のこの場面では泣いているんです。 視聴者をこうしてやる、という意図とか強制的な示唆ではなく、泣くべくして沙季は泣いた。だからこそ、原作小説とは異なる表現だけれども、原作者の私も気持ちよくこの展開を受け入れて感動できたのだと思います。 ・「期待する。これから俺は綾瀬さんに期待する。だから綾瀬さんも俺に期待してほしい」 恐る恐る沙季の手を握りながら悠太の発したこの言葉。なんて優しくて、頼もしい言葉か。 ちなみにこのセリフもTVアニメオリジナルです。アニメを1クールで1つの作品としてまとめるためにも必要なセリフの回収なのですが、こちらについてもただアニメの都合でまとめるというだけでなく、なるべく原作小説から汲み上げようとしてくれているのがわかります。 原作小説では藤波夏帆の話を聞いたときに、次のようなことを考えています。 --------------------------  人間なんだから、か。  俺の脳裏をよぎったのは、初めて綾瀬さんと出会ったときの夜の会話だ。  あのとき綾瀬さんは俺とふたりになったときに開口一番で言ったっけ。 『私はあなたに何も期待しないから、あなたも私に何も期待しないでほしいの』  あのときの、探るような綾瀬さんの表情を思い出す。綾瀬さんは同居する俺に対してああ言って、そして俺はその言葉を聞いてとても安心した。  彼女は俺と同類だと思ったからだ。  聞きようによっては初対面の相手にぶつける言葉としては失礼極まりないと怒られかねない言葉を、それでも探るように敢えてぶつけてきたあのときの彼女の真意は……。  俺はひょっとして見えてなかったんじゃないだろうか。  彼女はほんとうに何も期待していなかったのか。  そしてその言葉は自分自身に返ってくる。  俺は、親父が結婚するだけだと思っていた。思おうとしていたのだけれど、本当に何も期待していなかったのか? ※引用:『義妹生活』4巻 222-223ページ -------------------------- 原作小説でも、悠太が告白すること決めた理由として、沙季との最初の約束のことを思い出した、というものがあります。 期待する=相手が自分の望むような愛情を向けてくれることを期待する。感情を押しつけても許されると期待する。最初は互いにそれをしないようにと約束することで一線を引き、期待を裏切られることによって傷つく可能性を避けようとしましたが……今の彼らは、互いに期待したくなっている。だから期待するのをアリとしていこう、と提案する……というのが原作小説における心の流れなわけです。 セリフとして「俺は綾瀬さんに期待するから、綾瀬さんも俺のことを期待してほしい」とは書きませんでしたが、感情としては原作小説の悠太はTVアニメと同じようなことを考えて一歩を踏み込んでいるとも言えるわけですね。 これもまた、TVアニメ「義妹生活」のクライマックスが、けっしてただのアニオリではないと感じる部分です。 ・「  と  」 この空白のサブタイトルには視聴者の皆様もだいぶざわついていたようです。どういうことなのか、何かあてはまるのか否か、と皆様がさまざまな予想をしているのを楽しく拝見させていただきました。 12話を観た方ならすでにお察しのことと思いますが、こちらの正解は「tomorrow and tomorrow」でもあるし表記そのままの「  と  」でもあります。 悠太と沙季が12話を通してたどり着いた結論は――「恋人でもなく、兄妹でもない関係」あるいは「恋人であり、兄妹でもある関係」。あえて言うなら特別に仲のいい義理の兄妹として。ラベリングできない関係を結ぼう――というものでした。この空白は、名前のつけられない関係を象徴したものだと私は理解しています。 その上で最後の最後に埋められた言葉。明日と明日。来る日も来る日も。これは上野監督からの、悠太と沙季に向けた、いつまでも二人の明日が交わったまま続きますようにという願いのメッセージなのかと思います。 二人の生活がこれからも続いていくんだと、そうあってほしいと、そういう思いがあってこその文字なのかな、と。 ・1話~12話ひとつなぎの物語 最後に。TVアニメ「義妹生活」は1話~12話までの1クールまとめて1本の作品です。私は原作者として放送前に、事前に共有されるフィルム(シロバコ)で12話ぶんをまとめて視聴しました。そのおかげで、上野監督やアニメ制作陣がこめたクリエイティブを、余さず、最も理想的な形で享受することができました。 1話から3話にかけてミステリアスでどこか危うさを帯びた綾瀬沙季と出会い、4話から6話にかけて悠太のこれまでの関係と新しい関係が混ざり合っていき大きな変化の兆しを感じ、7話から9話にかけての高まっていく感情に心乱され、1話から8話にかけてじわじわと沙季の幼い側面が刷り込まれていった末に9話で爆発し、10話と11話で悠太と沙季が新しい関係を模索したり自分の感情が本物かどうかを向き合ったりし、12話ですべてが結実する。……その一連の流れすべてがきれいに繋がって、最高の視聴体験となりました。 実はシロバコで12話を見終わった直後、あまりにも心が思春期に戻り、感動してしまい、担当編集者に「これ、気持ち悪かったら送らないでもらってもいいんですけど。大丈夫そうならアニメ側に送ってください」と言って、アニメ制作陣に向けて長文の感想と感謝の言葉を送ってもらいました。放送期間中に長文解説・感想をやったモチベーションも、そのときの感情の勢いの延長線上に湧いてきたものです。 TV放送はもちろんのこと、気に入ってくれた方は是非、まとめて視聴してみてほしいです。 又、この素敵な映像作品をさまざまな形で手元に置いて、大切な人生の思い出のひとつにしてくれたら、原作者として、又、一人のアニメ「義妹生活」ファンとして、うれしく思います。 TVアニメは今回で最終回となりましたが、原作小説やコミカライズ版、YouTubeはまだ続きます。悠太と沙季のこの先の人生が気になる、二人の存在が恋しい、そんな方は是非、他の媒体の「義妹生活」にも手を伸ばしてくださいませ。 ここまで長々と私の長文解説・感想を読んでくれた人たち、ありがとうございました。来週からもうないのかぁと思うと寂しいですが……というか、この文章を書く手が、惜しくて、なかなか止まりませんが……このままだと永遠に記事が終わらなくなってしまうのでここまでにしておきます。
三河ごーすと@作家/漫画原作者 tweet media
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