ทวีตที่ปักหมุด

メモリ決算で学ぶ「シクリカル株」| 同じ株が“PER54倍”にも“9倍”にも見える理由
Micron( $MU )が、メモリ企業の常識を超える決算を出しました。株価は約1,142ドル、時価総額は約1.3兆ドル。
でも面白いのはここから。同じ株なのに、ある計算では「PER約54倍(割高)」、別の計算では「PER約9倍(激安)」に見えるんです。今日はこのカラクリを、メモリのような“市況株”の読み方として一緒に身につけます。
今日は Micron の決算が話題ですね。売上も利益も過去最高、次の四半期の見通しも市場予想を大きく上回る強さで、株価はこの1年で何倍にも駆け上がりました。
ところが株価情報を見ると、PER(株価収益率)は約54倍。「え、そんなに割高なの?」と思いきや、会社が出した次の四半期の見通しで計算し直すと、PERは一気に約9倍まで下がります。同じ会社、同じ株価なのに、です。
この“ねじれ”、実はメモリのような業種を読むうえでいちばん大事な基本がそのまま出ているんです。今日はこれを軸に、シクリカル株(市況株)の決算と株価の見方、そして今後の流れや“入り方”の考え方まで整理していきましょう。
【1】今日学べること
この記事を読み終わると、こんな“見方”が手に入ります。
・半導体メモリのような「シクリカル株」が、ふつうの会社と何が違うのか
・なぜ同じ株が「PER54倍」にも「PER9倍」にも見えるのか(実績PERと予想PERのねじれ)
・なぜ“低PER”が、ときに割安ではなく“天井のサイン”にもなりうるのか
・今後の株価が、結局「どんな問い」に賭けているのか
銘柄を「買い/売り」する話ではありません。ニュースを自分で読むときの物差しを持ち帰るのがゴールです。
【2】そもそも「シクリカル株」ってどういうこと?
シクリカル株(cyclical=循環的)とは、業績が景気や“その商品の値段”の波で大きく上下する会社のことです。日本語では「市況株」とも言います。
たとえば、半導体メモリ(DRAMやNANDといった、データを記憶する部品)は、ほぼ“コモディティ”——つまり、どこが作っても似たような製品で、値段(メモリ価格)が需要と供給のバランスでガンガン動きます。
ここがポイントなんです。
・モノが足りないとき:価格が急騰 → メーカーの利益も急膨張
・モノが余るとき:価格が急落 → 赤字すれすれまで利益がしぼむ
同じ会社なのに、年によって「絵に描いたような大儲け」と「赤字すれすれ」を行き来する。実はこの“波”の正体と、それがPERにどう化けるのかを理解すると、なぜ Micron の株が54倍にも9倍にも見えるのか、そして今後をどう読めばいいのかが、すっと見えてきます。
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米国株の決算を“サイクルから読み解く力”を、一緒に積み上げていきましょう。
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