ทวีตที่ปักหมุด

《緋色の弾丸》5.0/10
赤井一家の全員集合を売りにした本作は,しかし展開の都合上 過度な接触を家族に許さず思わせぶりな交差に終始している.本筋は単純だが単純さの犠牲となる電気属性の犯人に事件の多くを負わせすぎで,そこに宿る因縁自体は凡庸であり全体的に映画としての締まりは悪いの一言だろう.
物語序盤から警察犬さながらの役割を果たす小嶋元太の絵面の時点で,映画の完成度に対する不安視は否めなかったが本筋自体は硬派なそれであり,四国八十八箇所巡りさながらに赤井一家巡りを制覇しながらサポート役を務める灰原と共に事件の真相を追う構成は並である.
最終的な惨状を考えると構造自体は地味な事件であるが探偵物としての最低限の面白さは担保していて、良くも悪くも電気属性の犯人以外はおかしな尖りを感じない普通の進行だ。
それだけに謎の真相の開示はさして盛り上がらず、最後の絵面ありきな面白味に欠ける因縁とその阻止は物語のテンションを最後まで維持することに成功しているとは言えない。FBIの公的な立場の正しさを補強するような真相はそれ自体は悪くはないが、スポット的な活躍を見せる赤井の陳腐で荒唐無稽な役回りやジュディの犯人を必要以上に追い詰める言動には些かな抵抗感を覚えるのも無理ないだろう。
また本作のメイン要素ヅラをている赤井一家の活躍には予期せぬ連帯性という物はなく、場当たり的な捜査進行に併せた活躍が数見られるだけで『このファイトいらね~』『秀吉はこれくらいしかやることないんだな......」とその役回りのおよそ総てに残念感を伴うものとなっている.
極論 世良真純がそこに居るだけで事足りる場面があまりにも多く、話の上で自由に動ける存在の便利さを改め再認識させられる一方で、母親など取り敢えず顔を出しただけに過ぎないと思われるキャラクターの処理は明らかに追い付いていない印象で映画としては平均点以下の完成度と断言出来るだろう。
#名探偵コナン #緋色の弾丸

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