
「殺したのは継父なんだから母親を責めるな」と言う人がいるけど、論点が混ざってる。 殺したのは継父。 100%継父が悪いよね。 これは刑事責任じゃん。 でもだからといって、子どもの生活圏に血縁のない男を入れ、同居させ、そのリスク環境を作った保護者の判断責任まで消えるわけではなくて、これは養育責任の話。 「母親も殺人犯だ!」の言葉の裏にあるのは 「親としてのリスク管理はあったのか?/適切だったのか?」 ということ。 これは、「シングルマザーは恋愛するな」という安易な話ではない。 子どもがいる以上恋愛はもう自分一人の自由だけでは完結しないよ、ってこと。 再婚=子どもの生活圏への侵入=子供の安全に直結する以上、相手を家庭内に入れる判断には当然慎重さが求められる。 それなのにこの論点の違いを 「母親批判は加害者擁護」 「悪いのは男なのに」 にすり替える人は頭の中に責任を一つしか置けてない。 でも現実はもっと複雑。 加害者の罪とは別軸で、危険を家庭内に導入した保護者の判断の甘さも問われてて、この2つは両立する。 継父の刑事責任と、母親の養育責任は別。 母親に問われているのは後者なのです。


