
巨大IP「NARUTO」は約26年で何億円を稼いだ?“異常な海外人気”が生む収益構造の裏側 連載:中山淳雄のキャラクター経済圏(第32回) だいぶ長期戦で大変でしたが 集英社✖️テレビ東京✖️ぴえろが続けてきた NARUTO/BORUTO経済圏分析しました ◾️少年ジャンプ「平均掲載順位」、トップクラスの作品とは? ◾️作品ヒットの要因(1):ストーリー・キャラ設計 ◾️作品ヒットの要因(2):制作工程・ストーリー拡張 ◾️作品ヒットの要因(3):海外人気が爆発した“ある理由” ◾️作品ヒットの要因(4):アニメ主題歌の「凄すぎる効果」 ◾️海外版サイトを一掃?テレ東「NARUTO」の何が凄かった? ◾️筆者試算】テレビ東京「アニメ事業」のスゴイ売上 ◾️筆者試算】NARUTO/BORUTO約26年で稼いだ金額は? ◾️アニメ発で行われる日本ブランディング、NARUTOの波及効果 最初の15年間はマンガ人気から国内でのゲーム化・商品化が目立つが、2014年以降の10年間に関してはマンガのみならずアニメ・商品化・ゲームでの海外売上が圧倒していき、2016年以降のBORUTO連載期間においてもNARUTOアニメ関連がずっと売上をけん引し続けている。マンガよりもアニメのほうが商品化やライセンスを通じて作品継続の波及距離が遠く、長くにまで達する。BORUTOがNARUTOを初めて抜いたのは、NARUTOアニメが終わって8年後、2025年のことである。 この25年の累積が3.2兆円、直近も国内500億円、海外2,000億円というのが2020年代に入ってからのNARUTO/BORUTOの経済圏であり、日本で人気絶頂期だった2000年代の倍以上のサイズを維持している。 NARUTOは忍者モチーフを輸出し、ラーメンを輸出し、チーム戦や友情、伝承といったコンセプトそのものも輸出している。それもこれもマンガ連載が25年以上続き、それを追うようにアニメ連載もまた20年以上継続し、「作品が生き続けている」がゆえの結果である。



































