
Shungo Y
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Shungo Y
@bizarreID
臨床感染症と臨床疫学,ジョジョの奇妙な冒険が専門の内科医です。 著書:「かぜ診療マニュアル第3版」など。 https://t.co/WSAeq9O55K
加入时间 Ekim 2009
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高齢者の市中肺炎の初期治療はセフトリアキソン群の方がアンピシリン/スルバクタム群よりも死亡が少なかったという論文がOFIDに掲載されました。
academic.oup.com/ofid/article/d…
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よくあるインフルエンザ桿菌との混合感染とか過小評価してしまいますからね
外来レベルならともかく、入院レベルの肺炎で喀痰から起因菌判明しなければ、尿中抗原のみ見てPCG/ABPCにはdeescalationしないでしょう
Shungo Y@bizarreID
尿路感染症疑いです、と言われて、尿検査、尿培養は出していないけど、肺炎球菌尿中抗原は出されていたのも見たことがあります。肺炎球菌による尿路感染症を疑ったのでしょうか? 肺炎球菌尿中抗原はそもそも治療方針にほとんど影響を与えないので、出さない方がよいとも言われます。
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@gudenyuden 尿中抗原陽性でペニシリンを使える人はいいと思います。ただ、陽性でも結局セフトリアキソンやアンピシリン/スルバクタム、キノロン、ピペラシリン/タゾバクタムを使うなら(偏見ですが、アメリカっぽい)治療方針に影響を与えないということだと思います。
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@bizarreID 肺炎球菌尿中抗原陽性で臨床的にも矛盾しない場合、特異度の高い検査ですし、最初から自信をもってPCG/ABPCで開始できると思うのですが、この考えは誤りなのですか?
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@bizarreID 腹部CTの撮影範囲内の胸部病変にも注意ですね。感染症だけでなく、間質性肺疾患や癌も見つかりますから。あるあるですね😅
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きちんと読影すれば無意味ではないと思いますが、病歴無視すると、変な感じになることがありますね。
感染源不明の感染症疑い患者が対象、左右差がある場合のみを陽性所見と取った場合、特異度は高い。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33508952/
腎周囲脂肪織濃度上昇があると、血培陽性になることが多い。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31372906/
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かめはめ波の政治利用はよくないな。
#別にいいよ
「かめはめ波~」日仏首脳ポーズ
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/pickup/6574887
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Shungo Y 已转推

感染性心内膜炎で適切な治療がなされなかった場合、どのような経過をたどるか?
抗菌薬がなかった時代の経過が参考になります。
Horder T. INFECTIVE ENDOCARDITIS: WITH AN ANALYSIS OF 150 CASES AND WITH SPECIAL REFERENCE TO THE CHRONIC FORM OF THE DISEASE. QJM 1909;os2:289–324.
・急性 (Acute): 肺炎球菌、Streptococcus pyogenes、黄色ブドウ球菌が多い。淋菌による症例もこの病型に分類されることが多いとされる。
・亜急性 (Subacute): 腸球菌や口腔内のレンサ球菌、インフルエンザ菌など
・慢性 (Chronic): 腸球菌や口腔内のレンサ球菌など、ごく稀に白いぶどう球菌(white Staphylococcus:これはStaphylococcus epidermidisのことだと思います。黄色ブドウ球菌と比べるとコロニーが白いので、昔はS. albusと呼ばれていたそうです。albuminやLinea albaと同じ語源でしょう)
・急性よりもさらに急激な経過をたどる「劇症型 (fulminating)」の症例では、大部分が黄色ブドウ球菌によって引き起こされ、稀にStreptococcus pyogenesや肺炎球菌が原因になることがある。
淋菌や肺炎球菌のIEは現在では非常に稀ですが(特に淋菌のIEは私も見たことがありません)、激烈になるようです。多剤耐性淋菌が増加傾向なので、復活しないことを祈っています。
150例中生存は1例のみでした(が、この1例は血液中から菌が検出されなかったようで、治療せずに解熱し、心疾患の徴候も完全によくなったということで、現代のrejected IEに該当し、感染性心内膜炎ではなかったのだろうと推測されます)。
適切な治療が受けられなければ予後がよくない病気ですが、抗菌薬投与なしでも6〜18ヶ月は生存することもあるようです。

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溶連菌咽頭炎への抗菌薬で糸球体腎炎のリスク低下を示した研究はないはずですが、厳密に言うと、発生頻度が低すぎてよくわからない(≒実質予防できない)、です。
コクランレビューでは、抗菌薬投与群での糸球体腎炎の発生は2927例中0例、プラセボ群で2220例中2例で、統合したオッズ比が0.07(95%信頼区間 0.00, 1.32)でした。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34881426/
リウマチ熱の予防効果は一応あるとされてますが、対象になった研究が今よりリウマチ熱の発生頻度が高かった時代(1960年以前)のものが多く、最近の研究に限るとおそらく稀すぎてRCTでは差を検出できません。
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