黒玉紗雪
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精神的におよそ健常者とは言えないジャンキーでアル中のケルアック。そんな彼が自分より世界の方が狂ってると言うことで浮かび上がってくる何ものかが好き。
この場合の世界とは何か。
世界とは人間が営んでいる社会の全体のことだと思う。1950年代のアメリカの「正常」な社会。
こんな複雑で怪奇な社会とかを構築して成り立ってる世界はクレイジーだということだろう。
つまり狂っているという表現は忌避にもとれるし驚嘆にもとれる。
ビートニク的な自由の体現者としてのケルアックから見た世界はとにかく狂っているということだった。
ケルアックが今のリベラルを見た時にどう感じるだろうか。
Natural Philosophy@Naturalphilosy
“I was beginning to realize that I was either crazy or the world was crazy; and I finally concluded that it was the world.” — Jack Kerouac
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東畑開人のAIと診療についてのポストを受けてのこの応答、ベンヤミン的な議論だと理解。
複製技術の脱アウラ化とさらなる人間による再呪術化、その良し悪しの悪しの強さが責任の条件ということだろうか。
かなりきわどいことを言っている。さすがというかもはやアーティスト感。
千葉雅也 Masaya Chiba@masayachiba
まったくその通りだと思うけれども、そして科学の後に魔法が来るわけだが、しかしその良し悪しというか、悪しの強さでもあり、だが責任と呼ばれるものはその悪を条件としていることに気づかされる。
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僕も心情的にはほぼ同意見なんですよね。
天皇制を残すことを選んだというのは、神話とか超越性を日本は失うべきではないという意志だったはず。
時代に合わせてとか言ってる人はそういうことを全く理解してないと思う。「神話とか今の時代ナンセンス」じゃなくて本当は神話に現代性とかを持ち込むのがナンセンスなんだよね。
大野左紀子@anatatachi_ohno
自分は元々左翼なので敗戦し国民主権の民主国家としてスタートした時に天皇制は廃止するのが筋だったという考えが基本にあるが、女性天皇いいじゃん、愛子様親しまれてるし男女平等だしなどと中途半端なことを言っているリベラルより、どうあっても男子の血統を守るべきと主張する保守の方がまだマシ。
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@awSAF5yeX0e64kz どうゆうナラティブがいいかはめちゃくちゃ議論があるでしょうね。今回の僕のポストに反響があったことは僕としてはひとつの発見だっただけです。
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@awSAF5yeX0e64kz 僕はナラティブを肯定的に捕らえる派何ですよね。理解できないかもしれませんが。
ゆうてあなたの意見もかなり「ナラティブ」ですよ
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あんまり深いことは気にせず思ったことを書いたら、思いのほか反響があったので責任を感じてちょっと真面目に書いてみます。
引用した大野左紀子さんのアカウントを知ったのは比較的最近(1年前くらい)で大野さんのお仕事をほとんど知らないままなのですが、ポストされる内容が好きでよく見ていました。
今回のポストを受けて衝動的に引用したんですが、ふだんから思っていること(を大野さんが言語化してくれた)だったので、すっと思い立って書いたまでなんです。
たぶん大野さんと僕とでは認識の大きさがだいぶ違うんだろうとは思うのですが。
まさかこんなに刺さる人がいるとは思いもしなかったので普通に最初はびっくりしたんですけど、少し考えると、日本人ってやっぱり相当独特で面白くて素晴らしいなと思いました。
つまり、日本に神話的なこと(天皇制)が残っていてそれを僕が素敵なことだと思って書いたら、まさかこんなに刺ささる人がいるのかということを感じたからです。
このご時世、現実社会に神話とか持ち出さないでくれよ、とかそういう反応が一般的だと思ったんだけど、ふたを開けてみれば意外と好意的な人が多かった。
もちろん、現実の社会では神話とか通用しませんよ、もっと現代的な人権なども加味して合理的な方法を考えるべきでしょ、みたいな反応は当然のように見られましたが、それ以上に何か別のものを感じた人が多かったんだろうことに驚きました。
日本っていろんな意見はありつつも僕は無宗教だと思うし、オウム事件とかもあって宗教嫌いだし非合理的な(神秘主義とか)世界観を嫌う向きが強いと基本的には思うんでだけど、「神話」という言葉に意外と寛容なのかもしれないとか思ったりしたんです。
これってきっとサブカルチャーが最強に発展しまくってる国だからだと直感的に思ったんですけど、よく考えると実は逆で、僕たちは戦後に禁忌とされたこと、つまりこの場合「(天皇の)神聖」をサブカルチャーで補っていたんだと感じましたんですよね。
もっと言えば僕たちは日ごろからいろいろなことをサブカルチャーで補っている。
少し話が脱線します。
日本人は協力して社会を規律正しく回すことに長けていると世界で評判ですが、ネガティブにみると同調圧力が強いともさんざん言われますよね。
でも、その負のパワーが蔓延して爆発することが少ないのって、サブカルチャーで毒抜きしてるからなんだと思います。
類まれな表現の自由がなせるわざといいますか、とにかく暴力もエロも神(かみ)感も妄想ファンタジーもサブカルチャーで炸裂させています。
これって江戸時代から、いや、かぐや姫や源氏物語の時代からそうなのかもしれません。
付け加えれば、いわゆる「ハレとケ」とか「妄想と現実」の分割が当たり前なこと。
お祭りや無礼講の飲み会、ハロウィンの暴走みたいなことと、たほうで規律正しい社会的秩序の厳格さ。
僕が言いたいことは、だいたいわかってもらえたと思います。
最初の議論に戻ると、天皇が「神話」的な存在であることを僕たちは無意識で良く理解していて、しかもそれを非日常として大事にしたいと思っているだろうなということを今回強く感じました。
こんなに禁忌とかタブーの多い国(多くは敗戦による)だけど、実はサブカルチャーに表現されていることをよく見ると、僕たちは多くの人が内に秘めつつ保持しようとしているものを、今回のことではっきりと思ったのです。
最後にただちょっと補足させてもらいます。
ここまで長々と書いたけど僕は「神話」とか「非合理的」なことに対して一般的ではないかもしれない認識を実は持っています。
簡単に言うと、それらが現実社会にとって非日常の解放感のために必要なのではなく、積極的に人間にとって必要なのだという認識です。
それを表すポストを以下に挙げておきますね。
黒玉紗雪@FOWLKUN
僕も心情的にはほぼ同意見なんですよね。 天皇制を残すことを選んだというのは、神話とか超越性を日本は失うべきではないという意志だったはず。 時代に合わせてとか言ってる人はそういうことを全く理解してないと思う。「神話とか今の時代ナンセンス」じゃなくて本当は神話に現代性とかを持ち込むのがナンセンスなんだよね。
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