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「品質からビジネスと経営を考える」QA+のアカウントです。QA+の記事やお知らせをお伝えします。




最近「#技書博 にどんな技術の本があるんですか?」って聞かれることが多いんだけど、そんなときには「なんでもあります」と答えてる。 もし「この本ないぞ」って思ったあなた! 書けばいいんだよ!

一昨日の配信をまとめました。早くも11回目を迎えました。 工業哲学(11):技術と技能、属人化と標準化|野末雅寛 @philosophy_eng note.com/nozuem/n/n0b89…







お知らせが遅くなりすいません! 明日工業哲学の配信があります!もう11回目! ぜひご覧ください!! 工業哲学(11):技術と技能、属人化と標準化 youtube.com/live/BPmhzgi0G… @YouTubeより






一番ヤバいのはこの方向で30年動いた結果、大企業の上層部の成功体験がコストカットに大きく依存してる事なんだよね キャリアの根幹がそこになってしまったので、取れる手がコストカットしか無い組織が至る所に大量に生まれてしまった

日本はこの30年、「人件費を削れば国際競争に勝てる」という方向にかなり強く舵を切ってきました。 非正規雇用の拡大、賃上げ抑制、派遣活用、下請けへの価格転嫁、コストカット至上主義などなど。 確かにこれらは短期的には利益を押し上げました。 特に上場企業では、四半期利益や営業利益率の改善には効いた側面があります。 ただ、その副作用として起きたのが、個人消費の弱体化、若年層の可処分所得低下、出生率低下、国内市場縮小、高付加価値産業への投資不足、人材育成コスト削減による生産性停滞などでした。 つまり、人件費を削ることで利益を出すことを30年積み上げた結果、国全体の購買力、内需、人的資本、イノベーション余力まで削ってしまった面があります。 特に日本は、資源国でも人口増加国でもないため、本来は「高賃金 × 高生産性 × 高付加価値」で戦うしかない国でした。 なのに実際には、「安く・長く・文句言わず働く」方向へ30年間最適化しました。 結果として、韓国や台湾、中国に製造業競争力で追い上げられ、追い抜かれ、IT・ソフトウェアでも出遅れ、最後は「(言語の壁に守られた)人月商売」ばかり増えました。 インドにGDPで抜かれるのも、人口差を考えればある意味当然です。 むしろ「まだ4位だったのか」という見方すらあります。 単純な人件費削減競争は、人口減少国の日本とは極めて相性が悪かったのだろうなと、今更ながら。

@QA_PLUS_net タイトルに惹かれて読ませていただきました。私もどちらかといえば手を動かす側で、そういう部分にフォーカスしない、あるいはそれが正しいかのように扱われる風潮にむず痒い思いを抱いていましたので、このような情報を発信する方がいて嬉しく思いました。ありがとうございます!


