えぶい retweetledi

新谷先生のエピソードで一番好きなのは、「ふたり鷹」連載開始時に編集から「企業名は不可」って言われたので自分で国内4メーカーに使用許可打診したって話。
そしたらヤマハスズキカワサキはふたつ返事でOKだったのにホンダだけが日時場所指定で面会要求して来た。
おそるおそる行ってみたら特に変わった事もなく当たり前の契約内容で許可貰って、その後もレースやイベントのお誘いされたりとお付き合いが続いた、って話。
…ここまではムック本のインタビューに載ってた内容。
新谷さんらしい行動力とメーカーさんとの微笑ましいエピソードに思えます。
しかし、オタクの鼻は効くのです。
この話はちょっとおかしい。
普通、こういう企業とクリエイターが創作上の契約する場合、本社や営業所で行うのが普通。
当時ホンダはまだ青山に本社移転する前だったので東京にあったであろう営業所に呼ぶのがビジネス的には一般的。
だがしかし、ホンダさんが指定して来た場所は埼玉の工場。
まぁ新谷さんは練馬だから近いし車かバイクで来るだろうからいいんだけど、普通の作家さんなら「電車の駅から遠い」とか「アブラ臭い所に呼びつけやがって」とか思われかねない。
まぁ、新谷さんを知ってる人なら小綺麗な会議室で話すよりも工場見せた方がウケるだろう、くらいには思うけど。
で、その埼玉の工場というのは朝霧の工場。
何やってる所なのかしら?って調べたらHRCの本部がある場所。
F-1や2輪WGPマシンを始め、国内外のモータースポーツで走らせてるホンダのワークスマシンを作ってる本拠地。
ムック本のインタビューにはそんな事は一切書かれてなかったけど、メーカーの広報さんが新谷さんをそういう場所に連れて行ってその手のモノを見せてない訳がない。
ていうか、当時連載はエリア88とファントム無頼でその辺には新谷さんのモタスポ好きの話は描かれてない。
つまり、この新谷さんを朝霧に呼び付けた広報さんは読み切りや短編まで履修済みの筋金入りな新谷マニア。
明確な職権濫用でインサイダーである、絶許。
新谷さん自身は特に推しのメーカーがあった訳でなくKR250に乗ってたりヨシムラさんを作品中に繁茂に登場させたりしてたけど、最後に「バトルホーク」に載せたエンジンはGPzでもGSXでもなくVFRだった。
新谷さん、ちょっとへそ曲がりなとこあって例えば戦闘機ならF-16
やF-18と言った米軍最新鋭の人気機種をエリア88では使わなかったり敵対勢力側で登場させるなんていう感じの人でした(流石にF-14は準主役級で主人公がコロコロ愛機乗り換えるのに一環して登場してましたがw)
なのにバトルホークには当時"超王道"なVFRを搭載。
これには広報さんのお手柄だよなぁ、と感心してます。
しそのは@shisonoha724
#自分しか知らないと思う漫画挙げてけ むしろこの作品で新谷かおるの名前を知ったクチです(´ω`)
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