律|違和感を言語化
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律|違和感を言語化
@ritsu_archivist
考えすぎる人。人間観察が趣味。 優等生/自立/依存/機能不全家族について、ちゃんとしてきた人ほど見過ごされるしんどさを書いています。「私だけじゃなかった」を少しづつ増やす場所。 noteに挑戦中。 https://t.co/ZlgUYYH7GC

毒親育ちの女の子って 「この人が好き」って恋愛依存より 「ここにいてもいい」って 居場所をくれる人に依存するよな

毒親は、仕事から帰ると「疲れた疲れた」と口にする。一見するとただの愚痴のように聞こえるけれど、その言葉の裏には、子どもへの“感謝”や“気遣い”を無言で要求するメッセージが含まれていることがある。子どもはそれを敏感に感じ取り、本来感じていたはずの「甘えたい」「話を聞いてほしい」という気持ちを抑え込むようになる。さらにこの言葉には「今は近づかないで」「自分のことで精一杯だから、構わないでほしい」という拒絶のニュアンスも含まれている。こうして子どもは、安心して感情を出せる場を失い、少しずつ自分の気持ちを切り離していくことになるんだよね。

適応障害になりやすい人の特徴として、「初対面では饒舌だが、継続的な関係値を築く場合は徐々に萎縮する」というのがあるかもしれない。私は、お店の店員さんなどとの会話はできた。演じる役割が明確で、期待値も低く、何より「次がない」という前提が心を軽くした。ところが 関係を継続させる必要がある——例えば職場では、この構造が崩れてしまった。 相手は「前回の私」を記憶し、整合性を求め始める。演技には連続性が要求され、次第に相手は「素の私」を期待し始めるだろう。ただそんなものはない、というより、素の自分に私は自信がなかった。 継続的な関係の中で露呈する「一貫した自分の不在」を恐れていた。初対面だけ生き生きできるのは、そこに「自分」を持ち込まなくていいからだ。 人間関係における課題は、コミュニケーションカではなく、「自己の不和」にあると、私は少しずつ気づいていった。







『星の王子様』も『モモ』も『銀河鉄道の夜』も全部子ども向けと見せかけて、大人になってから読んだほうが遙かに沁みる


毒親育ち 「話し合い」できない

うつ病を経験してから、「大したことをしていないのに疲れている日」が増えた。大して働いてもいないのに、昼過ぎには全身が重くなり、夜には何も考えられなくなる。怠けているのかと自分を責めた。周りは普通に働いているのに。でもある時わかった——私が消耗していたのは「仕事量」ではなく 「仕事をしながら、常に自分を監視していた」からだった。 「これで足りているか」「こんなんじゃ駄目だ」と、作業の裏で自己評価を走らせ続ける。疲れるのは必然だ。仕事と自己批判を同時にやっている。 その監視は向上心ではなく、恐怖。過去に深く傷ついた自分が、「もう二度とあの痛みを味わいたくない」と、必死に危険を察知しようとしていた。ただ監視を続けたところで、心に安寧は訪れなかった。 変化の芽が出たのは、少しずつ「自分から人に聞くようにした」ことからだった。「これで大丈夫ですか」と。私はずっと、相手に聞けばすぐにわかることを、自分の頭でぐるぐる考え続けていたのだ。 思えばうつ病になったきっかけは「一人で答えを出そうとすること」にあっただろう。人とのつながりが生まれたとき、不思議と一日の充実感が戻った。

機能不全家族では、“無防備”になれないんだよね。本来、人間関係って“無防備になること”でリラックスできて、相手と親密になっていくものなんだ。親子愛に必要なのも、本当は“無防備さ”だった。でも、毒親は違う。 無防備になると、そこを攻撃してくる。「その服は何なんだ」「食べ方が悪い」「早く食べろ」「早く寝ろ」そんなふうに、常に否定や干渉が飛んでくる。こんな環境で、安心して無防備になったり、リラックスして親密になるなんて無理なんだよね。だから子どもは、“1人の時だけ”少し安心できるようになる。そして大人になっても、人といると無意識に自分を守り、強がり、緊張してしまう。だから、本当の意味で親密になれないんだよね。


毒親には、「心」がない。だから「心から楽しむ」「心から大切にする」「心から感謝する」ことが出来ない。もちろん、笑うこともある。優しくすることもある。でも、どこか“不自然”なんだ。なぜなら、“感情”と切り離されたまま生きているから。だからこそ、目に見えるものに執着する。家族という“形”。血のつながり。世間体。そういう“外側”ばかりを強調するようになる。本来、人間関係って“心と心”の繋がり”のはずなんだよね。でも、心を失った人は、その繋がりを感じられない。だから、“形”で埋めようとする。人は、“心=感情”を失ったままでは、正気では生きていけないようにできているんだよね。




